運転しているとニコニコ――「フィアット500」に乗ってきた(前編) ルパンも愛したコンパクトカーの代名詞“チンクエチェント”「フィアット500」が、新型になっていよいよ日本に上陸する。+D Style今年イチオシ!のこのクルマをさっそく試乗してきた。 取り回しラークラク、狭い路地もスイスイ フィアット500のサイズは全長3545ミリ、全幅1625ミリ、全高1515ミリ、ホイールベース2300ミリ。規格ギリギリ(全長3.4/全幅1.48メートル以下)まで大型化した近年の軽自動車とほぼ同じくらいのその車体は、取り回しが悪いはずがない。さっそく路地に入って(実は迷い込んだのだが……)そのコンパクトさを実感した。5ナンバークラスが辛うじて2台すれ違えるほどの狭い路地でも、フィアット500はスイスイと走り抜けられる。最小回転半径も4.7メートルとこれも軽自動車並みだ。
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