古い町並みが残る府中市の上下町では商店などの軒先にひな人形が飾られて、訪れた人たちを楽しませています。 この催しは桃の節句の時期にあわせて毎年行われていて、府中市上下町の白壁の商家など古い町並みが残る800メートルの通りでは、約70の商店や住宅の軒先などにひな人形が飾られています。 このうち、商店街にある画廊では、江戸時代から受け継がれてきたひな人形など約1500体が飾られていて、中でも来年オリンピックが開催されるパリの町並みの中に人形が置かれたユニークな展示が目を引きます。 また、酒蔵に作られた展示室には明治時代からこの地域でひな祭りに飾られていた上下人形や三次人形など、鮮やかな色彩の土人形が飾られていて、訪れた人たちを楽しませています。 催しを企画した重森由枝実行委員長は「ここ2、3年はコロナのために盛大にできなかったので、今までとは違ったひな祭りにしようと頑張って展示しています。町並
![ひな人形飾る催し 古い町並み残る府中市上下町|NHK 広島のニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cf9cce52eb797eadd358fab93d5d05a75a291adb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fhiroshima-news%2F20230313%2F4000021567_20230313083529_m.jpg)