私が大学受かった時にうちの非道な父親が言った言葉。「よく頑張ったんだな。しかしよく覚えておけ。おれはお前が頑張ったかどうかなんてのは知らないけど、受かったからそう言うんだ。世の中は結果でしか判断しないもんだ。お前が落ちてたら頑張らなかったんだと思われる。」あながち嘘でも無い。
2009 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 | 2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 2011 | 01 | 05 | 06 | 07 | 10 | 11 | 2012 | 04 | 05 | 10 | 今日の会社 おなかすいたし焼肉食べたいし外に出てる営業さんがいまから焼肉って恵比寿の高そうな焼肉屋のURL送ってくるし私も…私も行かせて…(積み荷を燃やしてくらいの切迫した感じで読んでください) はてなハイク ほんとに終わってしまうん??? ひとりごと 信号待ちの車の窓が開いて、助手席のひとがポトンと吸い殻を外に捨てた。持って帰ればいいじゃんとおもって車内を見たら、助手席の目の前に禁煙ってシールが貼ってあり、ナンバーを見たらレンタカーだった
このところ、江藤淳の痛みのようなことをぼんやりと考える。彼も自決だった。そして、その自決は三島由紀夫と同質でもあったかもしれない。 江藤は32年生まれ。昭和7年だ。三島は1925年(大正14年)。私の父が26年生まれ。 父は大病で結果的に戦死を免れ、私がこの世にいる。彼の兄、つまり私の伯父はインパールで戦死した。つまり、殺された。父は私をその兄に似ていると見ていたふしがある。私は伯父の転生かもしれない(冗談ですよもちろん)。 三島も実質戦争を免れた。そのことを内心、忸怩たる思いがあっただろう。彼は団塊世代の上にあたり、GHQの所作も見てきたし、戦後日本の欺瞞も見ていた。耐えられなかったというのはわからないでもないが、それより、自身の確立がGHQなるものとそれに結託する日本的なるものに耐え難かったのだろう、というのはわからないでもない。天皇崇拝みたいなものは、偽悪的に言えば、そうした仮託の偽
@バンクーバー バックナンバー 条治よ 悔しかったか2010年2月17日 条治(加藤)よ、悔しさがだんだんこみ上げてくる銅メダルではなかったか。 僕も同じ色のメダルを持っている。長野五輪の男子1000メートル。500メートル金メダルの勢いで取らせてもらった。正直、まぐれの要素もあり、うれしいメダルだった。 一般的に「銀メダルは悔しいメダル、銅メダルはほっとするメダル」と言われる。つまり、銀メダルには金に届かなかった悔いが残り、銅メダルは表彰台に上がれたという財産が残るという意味合いだ。 条治、君は違っただろう。金メダルが狙えたレースだった。結果として、銅メダル。さらに、銀メダルは同じチームの長島圭一郎に逆転を許し、さらわれた。レース直後の苦しそうな表情は、滑り終えた後の疲れだけではなかったはずだ。 頂点に立てなかった原因ははっきりしている。2回目の滑りだ。第1コーナーの出口でバランスをくず
「彼らは自分のしていることをよく知っているが。それでも、彼らはそれをやっている」 映画「ディア・ドクター」(ASIN:B002QV1H8K)が数々の賞をとっている。レンタルでDVDが出たので見てみた。びっくりしたけど最後のシーンで涙が出た。自分でもなぜかわからなかった。 最初はちょっとした出来心だったのだろう。過疎地で医者になりすます男。父が大病院の医者で憧れたが医者になれずに医療メーカーのセールスマンをやっていたのだろう。それを示すのが父から盗んだペンライトを使う場面でわかる。 出来心だったのが、勤務すると、回りの期待が大きかった。過疎地での医療への活動は大きく、期待される。ここに日本の医師不足、僻地医療の問題がある。その期待は単に医療技術だけではなく、閉鎖された地域の精神的な存在として期待される。男はその期待に圧倒されとまどいつつも、医学書を読み勉強し、期待に応えようとする。それでも男
ページが見つかりません - smashmedia.jp http://d.hatena.ne.jp/nakamurabashi/20090724/1248397496 十代の人が、人生を棒に振ってしまうためのフラグの立て方は色々あるが、そのなかでも有名なものの一つに「悪性の読書」というやつがある。若いうちから、活字の海で現実を誤魔化すような処世術を身につけたり、捻れた本との付き合い方を覚えてしまったりした人は、まぁ、あとあと難しいだろう。上記リンク先の二つの文章を読んでいて、そういうことを思った。 人生をダメにするための“読書”いろいろ では、人生を棒に振るような“悪性の読書”とはどういうものか。色々なパターンをみかけるなかでも特に頻度の高いもの三つを、書き残しておこうと思う。 ・世の中を色眼鏡で眺めるために本を求める 目の前の現実なり、自分が置かれている境遇なりが気に入らなくて、それを色
『インビクタス/負けざる者たち』75点(100点満点中) Invictus 2010年2月5日(金)丸の内ピカデリー 他 全国ロードショー 2009年/アメリカ/カラー/134分/配給:ワーナー・ブラザース映画 監督:クリント・イーストウッド 脚本:アンソニー・ペッカム 出演: モーガン・フリーマン マット・デイモン トニー・キゴロギ 南アW杯の年に、南アW杯の映画を見る あるひとつのものに、さまざまな側面があったり多機能だったりすると、無性にうれしいものだ。 たとえばこの『インビクタス/負けざる者たち』という映画は、スポーツアクションであり、史実伝記であり、感動の人間ドラマでもある。さらにいえば、95年の南アフリカを舞台にしていながら、じつは現在のアメリカを強烈に比ゆした物語でもあったりする。こういう百面相の作品は、映画好きにはたまらない。清純派だけど夜は女王様、みたいな女性がモテるのと
「生きる違和感」に普遍性 サリンジャー氏を悼む 柴田元幸 翻訳家・東大教授2010年2月2日1982年5月11日、女優のエリーネ・ジョイスさんと話をするサリンジャーさん=AP書店に設けられたサリンジャーさんの追悼コーナー=29日、東京・八重洲、高橋雄大撮影 若者といえば反抗するもの、と相場が決まっていた時代、二十七日に亡くなったJ・D・サリンジャーの『キャッチャー・イン・ザ・ライ』(一九五一)は、そうした若者たちの必読書という観があった。たとえば一九六〇年代のアメリカでは、管理社会の息苦しさを精神病院に託して描いたケン・キージーの『カッコーの巣の上で』(一九六二)と、軍隊を舞台にやはり現代社会のいわば論理的な悪夢性を描いたジョゼフ・ヘラーの『キャッチ=22』(一九六一)とともに、『キャッチャー』は多感な少年の饒舌(じょうぜつ)な語り口を通し、大人の社会の画一性・閉塞(へいそく)性を糾弾する
「珈琲時間」読了 「アンダーカレント」で、一部のマンガオタクから注目を集めた豊田徹也さん。二作目は短編集。 背筋がむずがゆくなるような傑作だった。・・・といって、煽り立てると9割5分の人にとっては期待はずれのミスリードになってしまうかもしれない。 「フランス映画」テイストが好きな人には、おススメ。 基本的には 「働きたくないでござる。絶対に働きたくないでござる」 というような意味を、フランス流に上品に描いたマンガだ。 人は死ぬ。でも珈琲がある 別に珈琲の薀蓄を語る知識本でも、珈琲の作り方を競うバトル本でもない。なんとなく、生活に珈琲がある。なんとなく人生に珈琲がある。そんなマンガ 僕は別に珈琲マニアでも珈琲中毒でもないが、なんとなくわかる。 ハードボイルドの本質が酒とタバコの薀蓄話ではないように、この本も珈琲ではない。でも、ハードボイルドが酒とタバコの薀蓄話が必要とするように、この
尊敬するファイナル爺が、毎週なぜかブログサバトと称して、一日ネットから意図的に距離を置いているようである。ありゃいったい何だと思っていた。というか、サバトが何であるかをそもそも良く知らない。安息日なのだろうが、ネットを禁じることが安息を意味するとはなかなか思いづらい。他の理由があるのではないかと思った。年齢から来る疲れ目か何かか。 ちと用事があって、物理的にネットから遮断されることとなり、携帯もなかなか通じない状況に陥ったとき、数時間ほど「私が連絡取れないあいだ、何かあるのではないか」という強迫神経症のような目眩に襲われ、仕事はもちろん家内や幼い倅に何か起きたらどうしようとか、twitter上で誰か炎上してたらとか、さまざま頭をよぎったわけである。 ところが、実際に高速で流れる情報の渦から文字通り距離を置いて半日も過ぎると、常に神経質にあれこれ考え続けていたことが一転、物凄く遠くから状況が
今年の抱負 あけましておめでとうございます みなさんは、今年の抱負とか決めましたでしょうか? 私は今年の抱負を「ハッタリ力の向上」にしようかと思ってます。 おちこんだりもしたけれど、私はヘタレです なんというか、去年はいろいろな方面に手を出したあげく、破綻をきたして、年末にはへこんでいたりしてました。・・・やはり、去年の抱負「Noといわない日本人」プランは、メリットよりもデメリットを抱えてしまう戦略だったようです。まあ、自分の人生の問題点をくくりだすという面もあったのですが。 今年は、もうちょっと原点に戻って、「自分が楽しみつつ個別撃破」の方針を徹底しようかと思っとります。「他人の意志による他人のための犠牲的努力」というのは、やはり、私の性格に合いませんでした。 だけど、そういう「自分本位」だけだと、社会的にやっていけない。とくにこの先、歳を取って馬力が無くなると、おそらく行き詰まってい
鳩山首相 「じつは首相になるまで『政治主導』と『官僚任せ』の意味を知らなかったw」 カテゴリ政治 1 : 鉛筆(catv?):2009/12/29(火) 02:10:59.90 ID:6Kuw2h2+● ?BRZ(10000) 鳩山首相は26日、アール・エフ・ラジオ日本の番組収録にゲスト出演。年明けの放送だが、 献金問題をふまえ「おめでとうございますというのが心の中に響きにくい」と、いきなり低いテンションでスタートした。 政治ジャーナリストの細川珠生さんから、普天間問題などでの発言のぶれを指摘され 「ぶら下がりなどで多少サービスをする発想になっている」と釈明。「サービスは国益にならない。 お気をつけになられた方がいい」と直言されてタジタジに。 また、選挙中に叫び続けた「政治主導」「官僚任せ」の意味を、 首相になるまで「どういうものかも分かっていなかった」と告白。 憲法改正へ
『カールじいさんの空飛ぶ家』85点(100点満点中) Up 2009年12月5日(土)全国ロードショー 2009年/アメリカ映画/日本語字幕翻訳:石田泰子/上映時間:1時間43分/5巻2,812m/ドルビーSRD-EX/ビスタサイズ/配給:ウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ ジャパン 監督:ピート・ドクター 共同監督:ボブ・ピーターソン 原案:ピート・ドクター、ボブ・ピーターソン、トム・マッカーシー 脚本:ボブ・ピーターソン、ピート・ドクター 声の出演:エド・アスナー ジョーダン・ナガイ ボブ・ピーターソン エリー・ドクター 「別れ」のあとには何が来るのか? 3DCGアニメーションで知られるピクサー社は、いうまでもなくこの地球上で最強のアニメーションスタジオである。品質面でも、ビジネス面でも、ここ以上のアニメ映画を作れる会社はどこにも存在しない。とくに私が立派だと思う
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