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ブックマーク / dankogai.livedoor.blog (314)

  • 憶測 - 日経電子版の本当の本当の狙い : 404 Blog Not Found

    2010年02月26日19:45 カテゴリMedia 憶測 - 日経電子版の当の当の狙い そう。定義。 Tech Wave : 日経の電子新聞は成功するか失敗するか 日経済新聞の電子新聞事業は成功するのか失敗するのか。結論から言うと、何をもって成功、失敗とするのかという定義にかかっている。 結論から言うと、日経電子版はすでに成功している。 失敗そのものが、目的なのだから。 日経済新聞電子版の価格設定から透けて見える日経のホンネ - A Successful Failureこの価格設定、行動経済学の観点からすると大変興味深い。昨年のベストセラー『予想どおりに不合理?行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」』にまさにぴったりの事例が紹介されているので、未読の方の為に紹介したい。 一見日経電子版の価格設定は、同書にも登場するエコノミストの価格設定に似ているが、決定的な違いがある。 エ

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    castle
    castle 2010/03/02
    「マスメディアの退行によって生じる真空をネットが埋めきれていない。日本経済新聞社は、その空隙をうまく利用するだけのポテンシャルがあった。(日経の)「革新派」が、勝利していれば。しかし、彼らは敗北した」
  • 社畜と神の間に - 書評 - 「お客様」がやかましい : 404 Blog Not Found

    2010年02月25日15:45 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 社畜と神の間に - 書評 - 「お客様」がやかましい 筑摩書房松様より献御礼。 「お客様」がやかましい 森真一 顧客原理主義が日を破壊する - Rails で行こう! を読んだ人であれば、我が意を得たりと気が晴れるのではないだろうか。 しかし、それはぬか喜びに過ぎない。著者が巻末でこう述べたとおり、書に答えはない。 P. 176 せめて、「お客様」社会に辟易しているひとは、「お客様」意識からどう脱却するのか、いろいろ試行錯誤してみてください。私が「お客様」意識からの脱却法を伝えようとしたら、それはおそらくマニュアルになってしまいます。 そして著者には申し訳ないけれど、たとえ「お客様」意識から読者が脱却できたとしても、「お客様」社会、あるいは顧客原理主義はもはや止められないからだ。 書「「お客様」がやかま

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    castle
    castle 2010/02/25
    「神が求めるのはより上質のbitsであってatomではない」bits=非人間的システム、atom=個人?「もはや客としての我々は、我々が生身で接待するにはあまりに尊大すぎる」「神を接待したもののみ神の施しを受けられる」
  • まずは日銀よりはじめよ - 書評 - 日本経済復活 一番かんたんな方法 : 404 Blog Not Found

    2010年02月22日05:30 カテゴリ書評/画評/品評Money まずは日銀よりはじめよ - 書評 - 日経済復活 一番かんたんな方法 光文社新書編集部より献御礼。 日経済復活 一番かんたんな方法 勝間和代 / 宮崎哲弥 / 飯田泰之 書名は「釣り」だが「嘘」でも「誇大広告」でもない。安心して、いや信頼してつられて欲しい 「インフレターゲットのすすめ」は少なくないが、やっとおすすめできる一冊が出来たようだ。 理由は三つある。 書「日経済復活 一番かんたんな方法」は、前述のとおり「インフレターゲットのすすめ」。同様の主張は数多の経済学者たちのblogもしているが、書を薦める三つの理由を述べる前に、まず「なぜそれが一番かんたんな方法」なのかを述べておくことにする。 目次 はじめに 第1章「失い続ける日」の課題--閉塞感を打破するために 【コラム】GDPって何? 第2章

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    castle
    castle 2010/02/23
    「インフレターゲットはあくまで必要条件の一つであって十分条件ではない」「デフレの脅威は、自分が買われる立場になってはじめて実感できる」「デフレで得をするのは誰か。金も地位も技能も持つものである」
  • 真の「普通」 - 書評 - 未来思考 10年先を読む「統計力」 : 404 Blog Not Found

    2010年02月04日23:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 真の「普通」 - 書評 - 未来思考 10年先を読む「統計力」 出版社より献御礼。 未来思考 10年先を読む「統計力」 神永正博 今回も素晴らしい出来。書が普通に読まれるのであれば、この国の未来は、よい意味で著者を裏切ることとなるだろう。すなわち明るい。 裏を返すと、書のあり方が普通にならない場合、この国は著者が読んだ通りとなるだろう。 そう、普通。 「ふつう」とは似てて異なる「普通」とは一体なんなのだろうか。書を片手に考えてみたい。 前著「不透明な時代を見抜く「統計思考力」」が「統計で何が見えるか」を説いたのに対し、書「未来思考 10年先を読む「統計力」」は「それで日を見てみるとどう見えるのか」を著した一冊。 目次 - Masahiro Kaminaga's Weblog: 未来思考より プロローグ P

    真の「普通」 - 書評 - 未来思考 10年先を読む「統計力」 : 404 Blog Not Found
    castle
    castle 2010/02/05
    「「普通」がなんで困るかといえば「普遍的に通用する」ではなく「平凡」の意味に取られてしまうから」「(問題の罠は)問題にすべきでない事を問題にしてしまうこと、そして、問題にすべき事を問題にしないこと」
  • 404 Blog Not Found:これぞ真打ち - 書評 - ラクをしないと成果は出ない

    2010年02月05日17:30 カテゴリ書評/画評/品評Art これぞ真打ち - 書評 - ラクをしないと成果は出ない 初出2008.05.26; 2010.02.05 文庫化のため更新 ぎゃあ、 マインドマップ的読書感想文に先を越されてる。Amazonも即日在庫が切れてるし。だが書く。著者から直接購入するルートもあるのだし。 ラクをしないと成果は出ない 日垣隆 弾言する。 自己啓発書なるものを買ったことがなかった方、あなたはラッキーです。書一冊あればいいのですから。 自己啓発書を、まるで新しいダイエットを試すように買って読んでは「結局役に立たなかった」とお嘆きの方、その旅も書でおしまいです。 そして自己啓発書の著者の方、書の上梓に構想から二年かかったことに感謝しましょう。その間この世界は切り取り放題だったのですから。 書「ラクをしないと成果は出ない」は、日垣流GTDであり、ワー

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    castle
    castle 2010/02/05
    「(続編要請に備えて)素材は使い切らない/外部の人に自分の仕事のおもしろさが伝わらなければ、それはつまらない証拠/自分に対する優先順位を上げてもらうことが仕事」「まずは命がけで守りたいものを見つけよ」
  • What do they do if they do no evil? - #書評_ - Googleの正体 : 404 Blog Not Found

    2010年01月22日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 What do they do if they do no evil? - #書評_ - Googleの正体 毎日コミュニケーションズ大澤様より献御礼。 Googleの正体 牧野武文 すごい。すばらしい。そしてちょっぴり悔しい。 「Googleとはなにか」ではなく、「Googleはこれから何をやろうとしているのか」ということに関して、Googleの外の人による結論として、もっとも腑に落ちるのが書。正直言いたいことを言われてしまったという感じ。 Androidの敵はiPhoneじゃない。 それがわかるだけでも、一読の価値あり。 書「Googleの正体」は、タイトルどおりGoogle論なのだが、会社論とは思えない読了感がある一冊。むしろそれは、数学の論文を読んで理解したような感じなのだ。 目次 - MYCOM

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    castle
    castle 2010/01/22
    「(ネットを見たこともない全人類の「残りの2.5人」に)どうやってグーグルを使ってもらうか」「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる」「最も evil なのは、自分で考えるということを奪うこと」
  • ずるいとunfairの違い - 書評 - ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか : 404 Blog Not Found

    2009年12月25日21:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 ずるいとunfairの違い - 書評 - ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか ディスカヴァーより献御礼。 ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか 青木高夫 今年もあと余すところ一週間。仕事納めは28日のところが多いようだが、一日だけ出社するならいっそと事実上今日が今年の最終勤務日という人も少なくないのではないだろうか。ちなみに我が娘たちは日が終業式。 そして来年始業式を迎える前に、必ず読んでおいて欲しいのが書だ。来年、いや次の10年こそは「新たなルール」から逃れようのない(1|10)年になるのだから。 書「ずるい!?なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか」は、ルールとは何のためにあるのかを説いた一冊。 目次 - Discover: ショッピングカートより 目次 第1章 なぜ私たちはル

    ずるいとunfairの違い - 書評 - ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか : 404 Blog Not Found
    castle
    castle 2009/12/25
    「出来ゲームのルールを変えることこそフェアであり、理不尽を「ルール」だからとガマンする事こそ理不尽なのだ」「適切なルール変更は観客と選手の数を増やす」「独り勝ちになるゲームほどつまらないゲームはない」
  • 亡国系 : 404 Blog Not Found

    2006年09月01日02:20 カテゴリEcosystem 亡国系 私自身も「理系」に分類されるようだけど、だからこそ理系の危険も指摘しておかずにはいられない。 レジデント初期研修用資料: 文系亡国 何もかも文系が悪い。 技術系はみんな頑張ってる。文系は余計な足を引っ張って、 全てを台無しにする。 アンカテ(Uncategorizable Blog) - 理系的ラッダイト運動このラッダイト運動は、理系から文系へのルサンチマンのような気がする。つまり 全ての巨大技術は文系が牛耳っている! だから巨大技術が科学的であるはずがない! 科学的でないものが信じられるものか! まず、「文系」「理系」といういい方。これ自身、「文系的」、というより「非理系的」な二分法だ。もし法律家が文系なら、同じくcodeを生業とするプログラマーもまた文系のはずだし、公理から定理を導く数学者が理系なら、構想から世界を構

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    castle
    castle 2009/12/21
    「興行性に関して無頓着」「理系はよく内省する一方、視野が狭くなる。理系にとって、自分に見えない世界は世界ではないのだ。そこもまた、正しさはさておき過程と物語で見えないものを演繹する文系に付け入られる」
  • 正しくなければ、生きていけない。 - 書評 - 「おろかもの」の正義論 : 404 Blog Not Found

    2005年05月26日14:24 カテゴリ書評/画評/品評Love 正しくなければ、生きていけない。 - 書評 - 「おろかもの」の正義論 書の最後の文である*0。なんて傲慢な言葉だろう、と思われたのではないか? 「おろかもの」の正義論 小林和之 しかし、だまされたと思って読んでほしい。最初から最後まで読み通して、最後にもう一度この一文に出逢ってからもう一度この言葉の意味を噛みしめてほしい。 書は、philosopher が書いたphilosophyのである。あえて哲学とは言わない。かねてから「哲学」というのは誤訳とは言わないまでも、不適切や訳だと思っていた。「哲」の字がよろしくない。これでは「頭のカタイヘンクツヂヂイが、カビの生えた観念に固執している」というイメージがどうしても浮かんでしまう。当にそういうセンセイも少なくないようだが、「哲学」は来「凝り固まったアイディアから自由

    正しくなければ、生きていけない。 - 書評 - 「おろかもの」の正義論 : 404 Blog Not Found
    castle
    castle 2009/12/21
    「(philosophyの)ギリシャ語の本来の意味は、ここで「愛智」。愛しているのはinformationではなくてintelligence。智を愛すことを通して人を愛す」「バカに関して言うなら「理系とハサミは使いよう。文系につける薬はない」」
  • 全てがF(ree)になる? - #書評_ - 自由をつくる 自在に生きる : 404 Blog Not Found

    2009年11月14日05:00 カテゴリ書評/画評/品評Love 全てがF(ree)になる? - #書評_ - 自由をつくる 自在に生きる 集英社新書編集部より献御礼。 自由をつくる 自在に生きる 森博嗣 著者のミステリィ(著者風の表記)にはいまいち乗れない私も、書は納得づくしであった。著者のノンフィクションとしてはこれが一番だと弾言する。 自分の「手口」とここまで同じだとは。 書「自由をつくる 自在に生きる」は、建築工学者を経て作家となり、そしてますます自由人としての風格を強めている森博嗣による、自由論兼自由術。 目次 まえがき - 「自由」に対する誤解 1章 人生の目的は自由の獲得である 2章 他者からの支配、社会からの支配 3章 身近に忍び寄る支配 4章 支配に対するレジスタンス 5章 やっかいなのは自分による支配 あとがき 「手口」にかんしては「ここまで似ている」と書いたが

    castle
    castle 2009/11/16
    「人生の目的は自由の獲得である/他者からの支配、社会からの支配/身近に忍び寄る支配/支配に対するレジスタンス/厄介なのは自分による支配」「自由を目指して生きる理由は、それがとんでもなく楽しいからだ」
  • 下手な考え百撃ちゃ当たる - #書評_ - アイデアは考えるな。 : 404 Blog Not Found

    2009年11月16日01:30 カテゴリ書評/画評/品評Blogosphere 下手な考え百撃ちゃ当たる - #書評_ - アイデアは考えるな。 日経BP竹内様より献御礼。 アイデアは考えるな。 柳澤大輔 dankogai: N[tweets] = N[blog.entries] なう に前後し、 小野和俊のブログ:Twitterの危険性 そしてもう一つは、Twitterでつぶやいていると、それで満足してしまうのが怖いから、というものだ。 というところに書の販売があるのは何の巡り合わせだろう。 書「アイデアは考えるな。」の著者は、こんな人。 yanasawa: そいえば、今日打ち合わせ来た人が、うんこの企画書もってきて(全貌は言えません)、うんこが最近熱いんですよっておっしゃってたんですが、うんこは最近どころかいつも熱い。 目次 - 日経BP書店|商品詳細 - アイデアは考えるな。

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    castle
    castle 2009/11/16
    「100も呟ければ1ぐらいはblogになる。芸術は砂山。高くしたかったら裾野を広げるしかない。かつてはblogという小石しかなかったところに、twitterという砂粒が加わった」「実績と名声が足りない人ほどまず量が必要」
  • 科学(者)のウソとマコト - #書評_ - なぜ「科学」はウソをつくのか : 404 Blog Not Found

    2009年11月16日05:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 科学(者)のウソとマコト - #書評_ - なぜ「科学」はウソをつくのか 祥伝社高田様より献御礼。 なぜ「科学」はウソをつくのか 竹内薫 科学者および技術者は必読。特に公費で研究・開発を進めているものは書から目を背けてはならない。 「仕分け」の「仕打ち」は、こういう人を粗末にしてきたあなた方にも一因があるのだから。 書「なぜ「科学」はウソをつくのか」は、サイエンスライターとして日で最も有名である著者の、科学に対する「愛」と、科学者たちに対する「憎」がの形となって表れたもの。 目次 - はじめに 第1章 色あせた科学 なぜ科学は輝きを失ったか / 物理学を味わうには文学的想像力が必要だ / ノーベル賞受賞が浮き彫りにした科学の空洞化 / テレビ局という超文系社会で軽視される科学 / マスコミの科学音痴を直せ

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    castle
    castle 2009/11/16
    「日本の問題を、日本だけ視野に入れて解こうとしても解けない。世界を視野に入れなければ」「なぜ科学、いや科学者、いや我々はウソをつくこともあるのか?自分(たち)のことしか視野に入れていないからではないのか」
  • ガタに頼ってるとガタが来る : 404 Blog Not Found

    2009年11月06日10:30 カテゴリValue 2.0 ガタに頼ってるとガタが来る そうかな? ガタがあるからうまくいく - レジデント初期研修用資料 誰が悪いというわけではないんだろうけれど、遊びを「無駄」だと断じる文化が、こうさせたのだとは思う。 厳密を、単純に「いいこと」なんて断じると、AK-47はたぶん、砂粒一つ噛みこむだけでで動作を止める。「厳密に改良された」ライフルで戦って、兵士がみんな、動作不良で殺されたところで、努力の好きな人たちは、「やるべきことはやった。しかたがなかったのだ」なんて、満足そうに敗北をふり返る。自分たちのせいなのに。 カラシニコフ自伝 エレナ・ジョリー / 山知子 AK-47の設計思想に関しては、設計者人へのインタビューをにしたこれが詳しい。AK-47が「最も偉大な小火器」に選ばれる理由もこれを読めばわかる。 なのに、なぜ偉大なソ連は冷戦で負け

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    castle
    castle 2009/11/06
    「システムにガタが必要な場合、その費用は最も立場が弱い者に押し付けられる。いかに社員たちがガタとして機能させられ、その結果ガタガタになるのかは「トヨタの闇」に詳しい」「誰がガタの費用を負担しているか」
  • 自己、無限、自由 - 書評 - 数学ガール/ゲーデルの不完全性定理 : 404 Blog Not Found

    2009年10月26日02:00 カテゴリ書評/画評/品評Math 自己、無限、自由 - 書評 - 数学ガール/ゲーデルの不完全性定理 数学ガール/不完全性定理 結城浩 当に以下の通りとなった。 404 Blog Not Found:孤独解消型数学入門 - 書評 - 数学ガール/フェルマーの最終定理 次はゲーデルの不完全性定理をおながいします>hyuki。 となれば読まぬわけに行かない。 書「数学ガール/不完全性定理」は、「数学ガール」「数学ガール/フェルマーの最終定理」に続く数学ガールシリーズ第三弾。テーマは、不完全性定理。前著の「釣り」、すなわち「これを読んでも主題はさわりだけしかわかりません。でもその過程で数学のさまざまな側面が学べます」とは異なり、書では当に不完全性定理を証明する。少なくとも第一不完全性定理は、「要約なし」で証明している。 目次 - 第3巻『数学ガール/ゲー

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    castle 2009/10/26
    「我々がどうやって無限を捉えているか。自己言及である」「有限である存在である我々は、自己言及というループの中に無限をいったん「閉じ込め」た上で、閉じ込めた無限を「有限的」に扱うことしか出来ないのだ」
  • Bellum Americanum? - 書評 - 100年予測 : 404 Blog Not Found

    2009年10月19日04:30 カテゴリ書評/画評/品評 Bellum Americanum? - 書評 - 100年予測 早川書房東方様より献御礼。 100年予測 George Friedman / 櫻井祐子訳 [原著The Next 100 Years] 架空戦記ものが好きな人、必読。もまいらの大好きな日米戦争も出てくるゾ! まじめな話、ここまで自国をシニカルに見ている著者がいる事に素直に感動する。そのシニシズムを演繹すれば、書の予測となるのだろう。 そうはならないと先に弾言しておくことにしよう。 書「100年予測」、原著"The Next 100 Years"の「当のタイトル」は、「戦争の世紀2.0」。 目次 著者まえがき 序章 アメリカの時代とは何か 第1章 アメリカの時代の幕開け 第2章 地震―アメリカの対テロ戦争 第3章 人口、コンピュータ、そして文化戦争 第4章 新

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    castle
    castle 2009/10/19
    「米国の「若気の至り」は次の100年も続き、それが時に戦争へと発展するというのが本書の主張」「今はどうか。ソーシャルメディアを抑えた者が大統領となったのだ」「(現在は、ネットで)全世界に中継されている」
  • NOのNOは脳 - 書評 - 単純な脳、複雑な「私」 : 404 Blog Not Found

    2013年09月08日17:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech NOのNOは脳 - 書評 - 単純な脳、複雑な「私」 著者人より献御礼。 単純な脳、複雑な「私」 池谷裕二 2009.05.12 初出。原著に対する書評 2013.09.08 ブルーバックス版に更新 自筆サイン付き!(^o^)v←ゲシュタルト群化 そのサインには、「今回のは一番気合いを入れて書きました」とある。「進化しすぎた脳」の著者がここまで言うからには、面白くないわけがない。 面白く「ない」わけが「ない」? 「面白い」と「面白くないわけがない」の違いは一体なんだろう? そこにこそ、単純な脳が、複雑な心を生み出す仕組みがあった。 「ゲーデル・エッシャー・バッハ」以来の Eye-opener, いや Mind-opener と認めるのに私は「やぶさか」では「ない」。 書「単純な脳、複雑な「私」」は、今日で最

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    castle
    castle 2009/10/19
    「脳は自由を作っている」「心は「何をするか」を選べない。しかし「何をしないか」なら選べる」「脳が差し出すメニューを、心は書き換えられない。しかし特定の料理だけを残して残りは注文しないことならできる」
  • 一般会計だけみても一般的にわからんという話 : 404 Blog Not Found

    2009年10月18日17:00 カテゴリTaxpayer 一般会計だけみても一般的にわからんという話 相変わらず、一般会計ばかりを話題にしているけど、そろそろやめないか。 [10年度予算]過去最高95兆380億円 概算要求 - livedoor ニュース 政府は16日、10年度当初予算の概算要求で、一般会計総額が過去最高の95兆380億円となったと発表した。子ども手当などの鳩山政権のマニフェスト(政権公約)に沿った政策を盛り込み、09年度当初に比べ、6兆4900億円(7.3%)増加した。政府は今後、査定作業を格化させ、年内の予算編成を目指す。 当に我々が何をいくら政府に治めて、政府から何をいくら受け取っているのかこれではさっぱりわからない。 見るなら、こちらだろう。 特別会計のはなし(平成21度版)目次:財務省 http://www.mof.go.jp/jouhou/syukei/t

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    castle 2009/10/19
    「見るならこちら(特別会計)」「グロスで443.5兆円、ネットで206.5兆円。民主党が言っていた200兆円がこれ」「ブ米:マスコミが(一般会計に比べて)特別会計を積極的に取り上げようとしないのはなぜなんだろう」
  • #news - Justice is done! - Winny二審は逆転無罪 : 404 Blog Not Found

    2009年10月08日12:30 カテゴリNewsCode #news - Justice is done! - Winny二審は逆転無罪 台風の風に起こされてみたら、素晴らしいニュースが。 livedoor ニュース - [ウィニー]2審は逆転無罪 著作権侵害ほう助認めず ファイル共有ソフト「Winny(ウィニー)」を開発・公開し、インターネット上で映画などの違法コピーを助長したとして、著作権法違反のほう助罪に問われた元東京大助手、金子勇被告(39)に対し、大阪高裁は8日、罰金150万円(求刑・懲役1年)とした1審・京都地裁判決(06年12月)を破棄し、無罪を言い渡した。小倉正三裁判長は「悪用される可能性を認識しているだけではほう助罪には足りず、専ら著作権侵害に使わせるよう提供したとは認められない」と述べた。 これは金子さんの勝利に留まらない。この国でソフトウェアを書く人すべてのための勝

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    castle
    castle 2009/10/10
    「原審のように認めると、ソフトが存在する限り、無限に刑事責任を問われるので~罪刑法定主義から慎重に判断」「幇助ではなく正真正銘の著作権法違反をやったはずの京都府警の中の人たちは起訴すらされていない」
  • 嫌こそ国の上手なれ : 404 Blog Not Found

    2005年10月11日04:00 カテゴリTaxpayer 嫌こそ国の上手なれ もしかして、自由な私民というのは、必然的に公、すなわち国家を肥大させるのではないか? ローマ人の物語VI パックス・ロマーナ 塩野 七生 帝政ローマの沿革を見ても、また20世紀の「先進国」の沿革を見ても、国の仕事というのは増えこそすれ減らないものだという印象を抱かざるを得ない。いづれもGDPを上回る速度で国家予算が成長しているのだ。しかしなぜか? 私民が、「やりたくない仕事」、「割に合わない仕事」を公に押しやるためではないのか? まず真っ先に公に押しつけられる仕事が、(国内外を問わず)他人にルールを守らせることと、そのための暴力の管理。現代の政治学では、「最も小さい国家」の姿を「夜警国家」としているが、最も小さな国家においても、この「だれもやりたくないものは国へ」という原理は成り立つ。 そして社会が豊かになるに

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    castle
    castle 2009/10/10
    「自由な私民というのは、必然的に公、すなわち国家を肥大させるのではないか?」「私民が「やりたくない仕事」「割に合わない仕事」を公に押しやる」「公の肥大化は、職業選択の自由が強いほど進行が速く進む」
  • リバタリアンの希望と勇気 - 書評 - 希望を捨てる勇気 : 404 Blog Not Found

    2009年10月10日15:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 リバタリアンの希望と勇気 - 書評 - 希望を捨てる勇気 著者より献御礼。 希望を捨てる勇気 池田信夫 書は、リバタリアンというものを理解する上で、日語で書かれた最も(優|易)しい一冊なのではあるまいか。 書を読めば、よくわかる。 なぜリバタリアンは正しいかが。 そしてなぜリバタリアンは不人気なのかが。 書「希望を捨てる勇気」は、リバタリアンとしてネットで最有力の論客である著者が、池田信夫 blogにおけるこれまでの論考をまとめたもの。 目次 - 「」の検索と購入より はじめに 第1章 格差の正体 1 何が格差を生み出したのか 2 新しい身分社会 3 事後の正義 コラム 情報の非対称性 第2章 ノンワーキング・リッチ 1 社内失業する中高年 2 働きアリの末路 コラム 補完性 第3章 終身雇用の神話

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    castle
    castle 2009/10/10
    「自由こそが、福祉を最大化する」「自由より平等を優先する社会は、結果的にはどちらも失うことになる(ミルトン・フリードマン)」/「救命ボートもないのに「海に飛び込め」と言っているのと同じではないか」