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ブックマーク / president.jp (9)

  • ビッグサンダーマウンテンに乗って尿管結石が出た人続出…実証研究で排石率は先頭席12.5%、最後部席63.9% 乗馬やヨガで振動やGの力を利用して石を動かす画期的治療法も

    アメリカ宇宙局(NASA)や軍隊で任務中の発作を予防するために膨大な予算をかけ研究が行われている尿管結石。岡山大学医学部の中尾篤典教授が、その画期的な治療法を見つけようと米国の大学が手掛けたビッグサンダーマウンテンの研究結果(2018年にイグノーベル医学賞を受賞)を紹介する――。 ※稿は、中尾篤典・毛内拡(著)、ナゾロジー(協力)『ウソみたいな人体の話を大学の先生に解説してもらいました。』(秀和システム)の一部を再編集したものです。 おしっこにまつわる謎・尿管結石の新しすぎる治療法 少し汚い話ですが、次はおしっこと膀胱ぼうこうの話です。 尿管結石は、腎臓から膀胱までの尿が通る管の中に石ができる病気です。石が詰まることで腎臓で作られた尿が出なくなり、腎臓が腫れて大変な痛みが出ます。救急外来でよく見られるありふれた疾患で、ライフスタイルや遺伝等も影響するといわれていますが、実は未だにはっきり

    ビッグサンダーマウンテンに乗って尿管結石が出た人続出…実証研究で排石率は先頭席12.5%、最後部席63.9% 乗馬やヨガで振動やGの力を利用して石を動かす画期的治療法も
    castle
    castle 2023/10/13
    「(尿管結石の)画期的な治療法を見つけようと米国の大学が手掛けたビッグサンダーマウンテンの研究結果(2018年にイグノーベル医学賞を受賞)」「先頭座席では排石率が12.5%前後~最後部では63.9%」
  • 「攻撃を受けてからでは遅すぎる」ロシアのハッカーから狙われる日本のサイバー防衛のお粗末さ ウクライナ支援で報復攻撃の対象になっている

    ロシアウクライナの戦いは、軍事行動とサイバー攻撃による“ハイブリッド戦”だ。ジャーナリストの大門小百合さんは「ウクライナを支持している日も、ロシアからのサイバー攻撃の標的になっている。しかし、日はこうした攻撃に対応できる体制を持っておらず、他の同盟国と連携しようにも壁が多い」という――。 ロシアハッカー攻撃で名古屋港のシステムがダウン 7月4日、名古屋港のコンテナ搬入を一元管理するシステムがサイバー攻撃を受けた。身代金要求型コンピューターウイルス「ランサムウエア」に感染し、2日間にわたってコンテナ1万5000の搬入などができなくなったのだ。名古屋港は貨物取扱量が全国一で、トヨタ自動車などの物流にも影響が出たのは、ニュースでも大きくとりあげられたので、ご存じの方も多いだろう。 その後、このサイバー攻撃はロシアを拠点とするハッカー犯罪集団「ロックビット3.0」が仕掛けたものであったと

    「攻撃を受けてからでは遅すぎる」ロシアのハッカーから狙われる日本のサイバー防衛のお粗末さ ウクライナ支援で報復攻撃の対象になっている
    castle
    castle 2023/08/04
    「露政府は~サイバー犯罪のグループと協力関係を結んで攻撃を仕掛け」「(露は宇に)サイバー攻撃を使って人間の行動に影響を与える「Cognitive Warfare(認知戦)」を展開」「(サイバー分野での)指揮官がいない日本」
  • 日本版と全然違う…寓話「ウサギとカメ」アフリカ版に見る弱者が強者に勝つだけでなく死に追いやるヤバい智恵 「油断大敵」「才能より努力」だけではない、人に秀でるための技

    ウサギとカメ① ウサギとカメが足の速さのことで言い争い、勝負の日時と場所を決めて別れた。さて、勝負の日、かけっこが始まった。 ウサギは生まれつき足が速いので、真剣に走らず、道からそれて眠りこんだ。 カメは自分が足の遅いことを知っているので、たゆまず走り続けた。カメは、ウサギが横になっているところを通り過ぎて、勝利のゴールに到達した。 油断大敵、才能より努力 この寓話ぐうわからは二つの教訓を引き出すことができる。ウサギに焦点をあてれば「油断大敵」という教訓、つまり強者であってもそれに甘んじて油断していると、弱者と侮っていた相手に負けてしまうことだってあるという教訓が得られる。カメに焦点をあてれば、弱者であってもコツコツとまじめに頑張っていれば、ときに幸運が転がりこんで強者に勝てることもあるという教訓が得られる。 ところで、競走は来、公正でなければいけないのに、この勝負は公正さに欠けているよ

    日本版と全然違う…寓話「ウサギとカメ」アフリカ版に見る弱者が強者に勝つだけでなく死に追いやるヤバい智恵 「油断大敵」「才能より努力」だけではない、人に秀でるための技
    castle
    castle 2023/06/18
    「カメは~親類のカメ達に一定の間隔で道の脇に隠れているようにお願いした」「隠れていたカメが出てきて「なんだい、ウサギさん」」「(ひたすら走ったウサギは)ゴールするやいなやパタリと倒れて死んでしまった」
  • 「人がミスをするときは3つの理由がある」名将オシムが日本人コーチに力説した"指導の極意" 「なにを間違えたか」ではなく「なぜ間違えたか」が重要

    一流のスポーツ指導者はどこが違うのか。サッカー日本代表の監督を務めたイビチャ・オシム氏は、ジェフユナイテッド市原・千葉の監督に就任した際に、コーチの小倉勉さんに「指示禁止令」を出した。なぜ小倉コーチの指示をやめさせたのか。ジャーナリストの島沢優子さんの著書『オシムの遺産』(竹書房)から一部を紹介しよう――。(第1回) 「オグラ、ちょっと黙れ」 オシムがジェフの監督に決まったとき、その価値を祖母井の次に知っていたのは恐らく小倉勉だろう。天理大学を卒業した1990年にドイツに渡り、ヴェルダー・ブレーメンのユースなどを指導し92年に帰国してコーチとしてジェフに入団した。 「オシムさんに関しては、イタリアワールドカップでユーゴスラビアの監督だった人という印象が強かった。ストイコビッチにボバンがいてサビチェビッチがいて、みたいなスター軍団を率いた監督が来るのか! と。当にワクワクしました」 当時の

    「人がミスをするときは3つの理由がある」名将オシムが日本人コーチに力説した"指導の極意" 「なにを間違えたか」ではなく「なぜ間違えたか」が重要
    castle
    castle 2023/05/20
    「ミスをする選手には大きく分け~選択肢がいっぱいありすぎて判断が遅れてミスをする選手と、選択肢がなくて判断が遅くなってミスをするやつ」「(創造性のある選手には)まず何が見えていたかを聞いてやることだ」
  • いまの自衛隊では守れない…「デジタル敗戦国」日本はサイバー攻撃に無防備すぎる 専守防衛のせいで何もできていない

    「デジタル復興」ではなく「デジタル敗戦」がハマった 米国や中国などはデジタルデータを使った活動を積極的かつ徹底的に行っていて、それが国家戦略の重要な基盤になっている。しかし日は、この分野でも立ち遅れている。 こうした状況は「デジタル敗戦」と言われる。デジタル敗戦という言葉は、平井卓也前デジタル大臣がブログで2020年に使って以来、社会的に定着した感がある。 じつはこのデジタル敗戦というフレーズには個人的な思い入れがある。 というのは、私が日IT団体連盟の役員の立場で、2020年6月に当時自民党デジタル社会推進特別委員長だった平井前大臣にこのフレーズを使って日のデジタル化の現状を説明をした際、平井前大臣が気に入ってくれて「政治デビュー」を果たしたからである。 平井前大臣のようにルール形成に影響力のある政治家に活用してもらえたのは望外の喜びであった。ちなみに、その際に「デジタル復興」とい

    いまの自衛隊では守れない…「デジタル敗戦国」日本はサイバー攻撃に無防備すぎる 専守防衛のせいで何もできていない
    castle
    castle 2022/02/18
    「サーベイランス(調査監視)/サイバー防衛/情報環境の管理や操作/国家安全保障~インテリジェンス収集/商業的利益や産業育成/敵対国のインフラ等の破壊や無力化/国際的なサイバー規範や技術基準の定義づけ」
  • 習近平に恥をかかせた…欧州の「中国離れ」のきっかけとなった小国リトアニアの勇敢な行動 「戦狼外交」が完全に裏目に出た

    欧州で存在感を増していた中国が、想定外の逆風にあえいでいる。きっかけは、小国・リトアニアが中国との経済協力関係を解消し、台湾に接近したことだ。筑波大学の東野篤子准教授は「激怒した中国政府はリトアニアに圧力をかけ、苦境に陥れた。だが、この報復行為に近隣諸国が強く反発。これまで良好だった欧州と中国の関係に隙間風が吹き込んでいる」という――。 リトアニアと中国との関係はさほど険悪ではなかった 近年、欧州の小国リトアニアが注目を集めている。同国は中国との関係に見切りを付け、台湾との関係構築を大胆に進めているのだが、これに中国が猛然と反発し、あらゆる手段を用いてリトアニアへの圧力を強めている。 それでも台湾への接近をやめようとしないリトアニアの大胆さと、なりふり構わず同国へのけん制と報復に走る中国という構図に、国際社会の関心が集まっているというわけだ。 なぜこのようなことになったのか、経緯を簡単に振

    習近平に恥をかかせた…欧州の「中国離れ」のきっかけとなった小国リトアニアの勇敢な行動 「戦狼外交」が完全に裏目に出た
    castle
    castle 2021/12/29
    「「16+1」諸国の多くは同枠組みに不満~(中国による大型インフラ投資案件は)計画倒れ」「欧州諸国を中心とした多国籍企業に対しリトアニアで製造・加工された製品を用いた場合には中国への輸出を認めないと通告」
  • 「江戸時代は鎖国」という教科書の間違い 大人世代は習っていない歴史の真実

    かつての教科書には「江戸時代の日は鎖国していた」と書かれていた。だが現在の教科書では「鎖国」という言葉にカギ括弧がつけられ、素朴に「海外との交流を断っていた」とは書かれていない。憲政史家の倉山満氏は、「歴史教科書は『かつて学界の多数に信じられていた説』を網羅したものに過ぎない」と指摘する――。 かつては日史の教科書に「江戸時代、日は鎖国していた」と明記してあったが――。長崎市・出島和蘭商館跡にある、江戸時代の出島を再現した15分の1模型(写真=PIXTA) 教科書の記述は「その時点の多数派説」 教科書に書いてあることが当だと思ってはいけない。 学術書では、教科書の記述を取り上げて、その学者を批判することは反則とされる。なぜならば、執筆者自身が自分で書いた教科書の記述を信じていない場合もあるからだ。教科書は、その時点で学界の通説、つまり学界の多数派が信じている説を書かねばならない。

    「江戸時代は鎖国」という教科書の間違い 大人世代は習っていない歴史の真実
    castle
    castle 2019/06/02
    「(世界史教科書に記述はないが資料集には記載)1762年 マニラ陥落。欧州五大国が戦っていた七年戦争において、イギリス(イングランド)がスペインの植民地のマニラを攻略。この時点で日本の「鎖国」は不可能と」
  • 武将の末裔が語る“関ヶ原の戦い”裏事情

    石田三成を中心とする西軍と徳川家康率いる東軍がぶつかった関ヶ原の戦い。西軍の小早川秀秋の寝返りが勝負を決めたと言われているが、石田家と小早川家の両家に遺恨はないのか。現当主に「当に伝えたい関ヶ原の真実」を聞いた。 直系の石田、養子の小早川、対照的な系譜 ――関ヶ原では、歴史を分けるような確執があった両家。日史ファンにとっては実に興味深い対談です。石田さんは三成から数えて15代目ですね。 【石田】関ヶ原合戦の後、三成の嫡男・重家は助命されて仏門へ。3代目の直重は、結城秀康(家康の次男)との縁もあって越前松平家の分家、越後高田松平家の家臣となります。しかし三成の血筋の者をかこっているということで、直重に関する史料はすべて抹消されてしまった。家臣たちの忖度なのでしょう。そのへんが、子孫としてはつらい部分かもしれません。 ――そのころからずっと石田姓ですか。 【石田】そうです。それはいいことで

    武将の末裔が語る“関ヶ原の戦い”裏事情
    castle
    castle 2019/02/10
    「裏切りではないんですよ。秀秋は北政所(秀吉の正室)に育てられた。家康は北政所と昵懇。小早川勢が松尾山に陣取った時点で、秀秋は東軍と見るのが妥当」「秀秋が西軍を攻めるタイミングが絶妙すぎて天下を分けて」
  • 子どもを将来仕事に困らない人間に育てるには

    使い物にならない新人の共通点とは? 私の知人がある会社の人事部で採用を担当したときのこと。面接、テストと段階を重ねて採用した十数人を社内に配属したところ、しばらくして配属先の上司が人事にねじ込んできた。 「使い物にならん。気が利かず感謝を知らない、自ら学ぼうとしない奴らばかりだ」というのだ。 困惑した人事部では改めて社内調査を実施、「使える人材」と「使えない人材」を分けるポイントを探った。そしてわかったのは、「使える」と言われた新人はみな子どもの頃に親の手伝いをした経験があり、「使えない」新人はしたことがない、という事実だった。つまり「小さい頃お手伝いをしていたかどうか」が両者を分けたのだ。 以後この会社では、「子どものときに親の手伝いをしたことのない人間は、採用してはならない」と決めたという。 国の調査によれば、お手伝いをよくする子どもは非常に正義感・道徳心が強く、お手伝いをしない子はそ

    子どもを将来仕事に困らない人間に育てるには
    castle
    castle 2013/02/13
    「国の調査によれば、お手伝いをよくする子どもは非常に正義感・道徳心が強く、お手伝いをしない子はその逆だった。また東京都の調査では、お手伝いをしている子は、していない子より問題解決能力が高かった」
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