1月12日からずーーーと追いつづけている朝日新聞のNHK番組改変に関する虚報問題だけど、9月30日の記者会見で朝日新聞の強引な逃げ切りかと思いきや、なかなか面白いことになってまいりました。 従軍慰安婦問題の特集番組の改編をめぐり、取材に協力した女性団体がNHKなどに損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が3日、東京高裁で開かれ、南敏文裁判長は松尾武元放送総局長と「政治的圧力があった」と内部告発した長井暁チーフプロデューサーをそれぞれ12月5日と21日に証人尋問することを決めた。 松尾氏は女性団体とNHKの双方が、長井氏は女性団体側が申請していた。番組改編の経緯などについて尋問するとみられる。 問題となったのは2001年1月30日放送の特集番組「戦争をどう裁くか」。番組内で女性団体「『戦争と女性への暴力』日本ネットワーク」などが主催した「女性国際戦犯法廷」が取り上げられたが、放送直前に4分短縮さ