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ブックマーク / katoler.cocolog-nifty.com (7)

  • 負け犬たちよ!子どもをつくって、パリで遊ぼう! - カトラー:katolerのマーケティング言論

    をはじめとして少子化対策に頭を悩ませている先進国が多い中、出生率を上昇させることに成功しているのがフランスだ。そのフランスも80年代までは他の先進諸国同様、出生率はジリジリと低下しつつあった。しかし、90年代に入ってから手厚い育児支援策を実施した結果、合計特殊出生率は95年から上昇に転じ、2003年には1.89という、先進諸国の中では希有な水準を維持している。フランスに学べという機運が高まり、日政府もフランスの育児支援制度の調査を始めた。 このテーマについて、ブロガーの記事に水準の高いものが多い。・社会分析的ブログ:フランスに学ぶ少子化対策では、フランスの子育て支援の実際がとても詳しく紹介されている。 フランスの児童手当育児支援制度が手厚いとは聞いていたが、パリのママンさんのブログが紹介しているように、手当の他に、子どもをひとりつくるたびに、年金受給に必要な労働期間が2年短縮される

    負け犬たちよ!子どもをつくって、パリで遊ぼう! - カトラー:katolerのマーケティング言論
  • 女王の教室と郵政民営化の隠された関係 - カトラー:katolerのマーケティング言論

    日テレ系のドラマで天海祐希が女性教師役で主演する「女王の教室」の最終回が先週末放映された。帰宅が不規則なので、ドラマを見ることはほとんどないのだが、これだけは毎週欠かさず見ていた。視聴率も好調だったようで、平均で15%を超えていたという。 だが、番組放映当初から、天海祐希が扮する「阿久津真矢」という女性教師のキャラクター設定に対して視聴者から苦情が寄せられ、番組スポンサーが提供名の表示を一時とりやめるという事態にまで発展した。というのも、小学6年生のクラス担任のこの女性教師が、成績が下位の生徒に掃除や動物の世話など雑用の一切をやらせるなど、徹底した競争原理、効率主義を教室に持ち込んでいたからだ。誰にでもわかることだが、それは、現代の大人たちが形成している社会の縮図そのものである。 <阿久津真矢語録> 「愚か者や怠け者は、差別と不公平に苦しむ。賢いものや努力をしたものは、色々な特権を得て、豊

    女王の教室と郵政民営化の隠された関係 - カトラー:katolerのマーケティング言論
  • 小泉的手法と民主党の敗因 - カトラー:katolerのマーケティング言論

    小泉、自民党歴史的な勝利をおさめた。 メディアが実施する世論調査などを通じて、ある程度までは与党の優勢が伝えられていたが、誰にとっても予想外の自民党の大勝であった。勝因あるいは敗因の分析がどのメディアでも行われているが、今回の選挙戦は、「小泉劇場」という言葉に象徴されるように、全てが小泉ペースで展開した。 このブログでも、小泉が今回の総選挙を通じて発している強いメッセージに対抗するためには、民主党自身が、与党が提出している民営化法案を凌駕するような強い政策メッセージを打ち出さなくては勝てないと指摘した。だが、民主党は、この問題を甘く見ていたふしがある。 小泉が今回の衆院選を「郵政民営化が是か非かを国民に問う選挙である」と規定したのに対し、民主党は「政権交代を問うもの」であり「郵政以外にもっと大切な問題がある」と争点をずらそうとした。有権者の目に映ったものは、民主党が、結局のところ「とにか

    小泉的手法と民主党の敗因 - カトラー:katolerのマーケティング言論
  • マキアヴェリスト・ヤッシーの毒まんじゅう

    短い夏休みから戻ってブログをチェックして見たら驚いた。 小泉首相の郵政解散について書いた記事が木村剛氏の週刊!木村剛で取り上げられ、アクセス数が3倍になっていた。木村氏から「森田実の政治評論を超えた」「座布団10枚あげちゃう」とまで持ち上げられると、政治は門外漢の私としては、冷や汗もの、もうこの辺の話題に突っ込むのはやめにしておこうと思ってい矢先に、田中康夫長野県知事と小林興起らの造反議員たちが記者会見を開き、新党「日」の立ち上げを発表するという動きがあった。で、性懲りもなく、また記事をエントリー。 全体として奇妙な印象が残る記者会見であった。自民党の公認がもらえず、自分の選挙区に対立候補を立てられた自民党造反議員たちにとってみれば、打つ手が無い所にまさに「渡りに舟」の話だったと想像できる。並んで記者会見に臨んでいた小林興起などは、前回、小池百合子が対立候補として立ったと伝えられた時に見

    マキアヴェリスト・ヤッシーの毒まんじゅう
    catfist
    catfist 2005/08/25
    田中康夫は小泉以上のマキャヴェリスト。国政のキャスティングボートを握れるか?マジ勘弁
  • JR西日本、悪玉論を排す - カトラー:katolerのマーケティング言論

    JR福知山線の列車脱線事故をめぐって、JR西日の企業姿勢や社員のモラルに対する批判が強まっている。 ボウリング大会、その後の飲み会、ゴルフコンペと大事故を起こしたにもかかわらず反省が無いというのが基的な論調である。前回のエントリー記事でも述べたことだが、JR西日の責任は厳しく追及されるべきだが、むしろ気になるのは、最近のマスコミ報道の矛先だ。明らかにヒステリック化あるいは幼児化しており、こちらの方が「オーバーラン状態」もしくは「脱線寸前」にあるといってもいい。 こうした悲惨な事故を引き起こした原因を考える上で、最も避けなくてはならないのは、「悪者捜し」である。事故によって平和な日常生活を破壊されたわけだから、小市民的な感情あるいは常識からすれば、どこかに問題を引き起こした張人がいるはずだと考えたくなる。肉親や友人を亡くした場合であればなおさらのことだろう。しかし、およそ事故と呼ばれ

    JR西日本、悪玉論を排す - カトラー:katolerのマーケティング言論
    catfist
    catfist 2005/05/13
    六本木ヒルズの回転扉事故では・・・
  • ホリエモンの拝金主義とは? - カトラー:katolerのマーケティング言論

    新聞社を辞めたガ島通信さんが日経BP社のポータルサイト「nikkeibp.jp」で実名ブログをスタートさせ、ホリエモンのことを取り上げている。ニッポン放送の社員が「ホリエモンにはリスナーに対する愛がない」という声明を出したあたりから、ホリエモンに対して拝金主義のイメージがつきまとうようになったと指摘している。 ホリエモンを拝金主義というなら、ラジオ業界でダントツの営業力(=集金力)を誇るニッポン放送だって同じ誹りを受けかねないと思うが、それはさておき、彼の著書などに書かれている言動をトレースしていくと、「カネで買えないものはない」とか「女はお金についてくる」等々、を売るためのテクニックという面もあるだろうが、確かにお金に対して独特のこだわりを抱いていていることがわかる。その言動を表層だけをとらえると、かつての田中角栄の言動を彷彿とさせるような時もある。ロッキード事件から20余年が経過した

    ホリエモンの拝金主義とは? - カトラー:katolerのマーケティング言論
    catfist
    catfist 2005/04/07
  • ライブドアvsフジテレビに見るフジサンケイグループの蹉跌 - カトラー:katolerのマーケティング言論

    ライブドアvsフジテレビの抗争劇で、フジサンケイグループ側はTOBを仕掛けられている立場として報道されるばかりで、大マスコミグループとして抱えているメディア事業者としての問題点についてほとんど言及されていない。先のエントリー記事においても述べたように、今回の騒動を通じて問われているのは、むしろフジサンケイグループ側の成長戦略である。 フジサンケイグループが、フジテレビ、産経新聞を中核にニッポン放送、扶桑社(旧サンケイ出版)、夕刊フジ、サンケイリビング、サンケイスポーツなどを擁する現在のようなメディアコングロマリットとしての形態をつくりあげたのは、独裁者と呼ばれた鹿内信隆の時代だった。 鹿内信隆は財界が主導してつくられたニッポン放送を足場に、当時、拡大経営が祟って経営危機に陥っていた産経新聞に乗り込み、1968年には経営権を握り、ニッポン放送を持ち株会社として梃子にしてグループ会社をコントロ

    ライブドアvsフジテレビに見るフジサンケイグループの蹉跌 - カトラー:katolerのマーケティング言論
    catfist
    catfist 2005/03/08
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