白燐弾が空中炸裂している様子をGIFアニメにした二つの資料を見つけました。(画像掲載許可を得ました)この二つは昼と夜、使用されている弾の種類の違いなど相違がありますが、実に興味深い比較が出来ると思いますのでご覧下さい。 注目すべきは富士総合火力演習2002です。数万人居る観客席の目と鼻の先で白燐弾を炸裂させています。風向きの関係で観客席も一瞬、煙に巻かれています。・・・あれ、おかしいな。白燐弾が噂通りの恐怖の化学兵器ならば大事件になっている筈ですが・・・しかしもちろん、この時に観客席で死傷者は発生していません。そう、「恐怖の超兵器白燐弾」の正体とはこんなものなのです。 もちろん派手に燃えて飛び散っている白燐欠片を直接浴びれば火傷をするでしょう。しかしそれは、通常榴弾が炸裂した時に飛び散る弾殻破片の殺傷効果範囲よりも危害半径が狭いのです。そして、白燐が燃焼した時に発生する煙を浴びたところで、
すでに以下のところで細かく語られてますが、 →謎の超兵器と化した白燐弾 : 週刊オブイェクト だいたい、その内容とかはあちらのテキスト(コメント欄含む)を見てもらうとして、新聞の報道ではこんな感じ。 →米、白リン爆弾使用 イラクのファルージャ攻撃(Yahoo!ニュース - 共同通信 -) 【ワシントン16日共同】ロイター通信によると、米国防総省スポークスマンは16日、米軍が昨年11月、イラク中部ファルージャを攻撃した際、高熱で人体を焼く白リン爆弾を武装勢力に対し使用したことを認めた。 同スポークスマンは、民間人に対する使用については否定。この爆弾は条約などで禁止された化学兵器には当たらないとして、使用は合法的と主張した。 一方、英BBC放送(電子版)は同日、イラク人権省高官の話として、現地に調査団が派遣されたと伝えた。また、8日に同爆弾の使用を報じたイタリア国営テレビは、民間人が被害に遭っ
米海兵隊普天間飛行場の移転先についての日米交渉がとりあえず決着した。大きな話題である。BBCも”US agrees Okinawa air base move ”(参照)として伝えた。この話題に反対意見以外を言えばとばっちりを受けることになるのだろう。しかし、率直な私の印象を言えば、良かったと思う。 人事異動を繰り返しその場しのぎの無責任な対応を繰り返してきた日本の官僚たちが、今回はよく尽力したものだ。普天間飛行場という市街地の中心に居座る危険極まりない爆弾のようなものは、なんとしても撤去することを第一義に考えなくてはならない。 もちろん地元でも本土でも今回の決着への反対はあるし、反対の理由もスジが通らないものではない。端的なところ、沖縄に米海兵隊基地はまったく無用だからだ。 軍拡を続ける中国に近い地域に米軍の空白は云々という意見もあるが、間違っている。海兵隊の実動には佐世保の揚陸艦を必要
「本当の戦争」は戦争に関する437の質問に回答するもので、たとえば Q:戦争に行った時、負傷したり死んだりする可能性は? A:歩兵なら20%、歩兵以外なら2%。(←僕の要約) このようにシンプルに答えられています。 こういった知識は何か物を作る時には参考になるし、また消費する(映画を見る、漫画を読む)時にも、より深い味わい方を可能にすると思います。 ここでは(この本を図書館に返却する前に)特に記憶に残しておくべき個所をピックアップしたいと思います。 ※この本では基本的にアメリカ軍の話をしています ・世界が平和だった期間は3400年のうち268年。 ・2003年初頭の時点で行われている戦争は30箇所 ・女性も男性同様戦える ・アメリカ軍は自軍の損害の10~20倍の損害を相手に与える強さがある ・新兵訓練ではわざと失敗させ、侮辱し、新兵の自尊心を叩き潰して権威に反抗できないようにする。 ・基礎
2005/10/02 米統合参謀本部議長にペース氏就任 海兵隊から初 テーマ:ニュース(99143) カテゴリ:カテゴリ未分類 米統合参謀本部議長にペース氏就任 海兵隊から初 朝日新聞 2005年10月01日20時00分 マイヤーズ米統合参謀本部議長が9月30日に退任し、後任にペース海兵隊大将が就任した。米軍制服組のトップに当たる議長に海兵隊から就任するのは初めてで、イラクへの対応や米軍の変革・再編(トランスフォーメーション)問題で手腕を問われることになる。ペース氏は01年から今年8月まで副議長を務めていた。 JCS議長が海兵隊から選ばれるとは、時代を感じます。 海兵隊は米軍の中でも近年、その重要性が増していますからね。 高度な展開力と高い練度を誇る海兵隊は、低強度紛争等でも非常に使い勝手が良いことで再評価されています。 ただ、沖縄の負担軽減のための基地移転問題に関しては、ちょっと気になり
ジャンプしているバンドウイルカ。イラク戦争中のアラビア湾のUSS Gunston Hall (LSD 44)近くで訓練中。フィンに装着しているのは音響追尾装置。 アメリカ海軍は1950年頃からイルカやアシカの能力を高くかっていていろいろ研究を進めるとともに飼育技術を高めてきました。そして今ではイルカやアシカも海兵隊の一員のように“大切な仲間”として扱っています。 一般には、賢いイルカを戦争に引き込むのはけしからん、「イルカの日」のように爆弾を背負って船に向かうのではないかとの意見もあります。しかし、「海の地雷」である機雷は、だれかれ区別無く近寄る船舶を破壊し、多くの人々を苦しめています。この恐ろしい機雷を効率よく見つけて掃海する方法は現在イルカ以外に考えられないと言い切る米国海軍の意見も私は理解できます。 2.これまでの展開 今、アメリカ海軍は、バンドウイルカ(Tursiops tru
Russian Military To moderations here, if you are finding this good thread, please allow for it to be sticky I will begin Russian Aircraft ANTONOV An-12 Military Transport Aircraft An-22 Heavy Military Transport Aircraft Strategic military transport aircraft An-70 An-72 Multipurpose Military Transport Aircraft An-74 Medium-Range Military Transport Aircraft An-124 Strategic Military Transport Aircra
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スイスが永世中立国なのはわりと有名な話です。しかしスイスが軍隊を持っていることはご存知でしょうか?スイスは「軍事力の放棄」ではなく、「軍事力を保つ」ことによってその独立と平和を守っているのです。しかもそれだけではありません。常に独立と平和を守れるように、ここで紹介する「民間防衛」を、スイス政府自らが編集し、全スイス国民に配布していたのです。 この本の範囲は、戦時中の避難方法から、占領された後のレジスタンス活動方法まで非常に多岐に渡ります。しかし、このサイトではその一部「戦争のもう一つの様相(P225~P272)」を重点的に取り上げてます。なぜなら、最近の日本と周辺国(中国、韓国、北朝鮮)の状況が、この本に記述されている「敵に武力以外による攻撃を受け、破滅へと導かれる状態」と非常に良く似ているためです。私は日本の独立と平和に脅威を感じたため、この本の内容を広く読んでもらえるよう、このサイトに
当時イタリア北東にあったシバリスという国で 騎馬隊の馬を勝利のパレードのために 音楽で躍らせるよう調教した。 ところが肝心の戦いの時、相手が音楽をはじめてしまった。 大混乱の末に大敗北。 5月11日、ガリバルディは1089人の北イタリア都市生活者からなるアルプス軽歩兵軍団(通称千人隊) を率いてシチリア遠征に出発した。 5月15日、パレルモを目指して進軍していた千人隊はカタラフィーミにてブルボン軍と会戦することとなった。 赤シャツ隊とも呼ばれるこの部隊の中で、実際に赤シャツを着ていた人間は約50人と言われ、軍務経験者はジェノヴァ憲兵隊35人のみ。 対するブルボン軍は二万の総兵力のうち3000をカタラフィーミに派遣した。 当初、実戦経験の差、装備の質、兵力の点でブルボン軍の勝利はゆるぎないものだと思われていた。 実際に戦闘は苛烈を極め、千人隊は退却を考慮したが、 ガリバルディの「ここで統一イ
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