三重県を訪問している天皇皇后両陛下は、今月30日の天皇陛下の退位を前に18日、伊勢神宮に参拝する儀式に臨まれました。 17日から三重県を訪問している両陛下は、18日午前、衣食住や産業の守り神がまつられる伊勢神宮の外宮にお一人ずつ参拝されました。 はじめに、モーニング姿の天皇陛下が、外宮の中心の正殿がある正宮の前で、皇位継承の象徴とされる三種の神器の剣と曲玉とともに車を降りられました。 そして、正宮の中に入り、正殿の前で玉串をささげて拝礼されたということです。白の参拝服姿の皇后さまも、玉串をささげて拝礼されたということです。 両陛下は、午後には、皇室の祖先とされる「天照大神」をまつる伊勢神宮の内宮にそれぞれ参拝されました。 天皇陛下は車に乗って玉砂利が敷き詰められた参道をゆっくりと進み、途中、伊勢神宮の関係者や地元の子どもたちが整列して迎えると、会釈をするなどしてこたえられました。 天皇陛下
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