前回に引き続き、現代に残る戦前の高級料亭・昭和史の生き証人・海軍と軍港の特殊文化の息づく場所、小松のことです。今回は2014年11月7日の訪問を写真でご紹介します。 小松の住所は横須賀市米が浜通2丁目15です。横須賀中央駅を海側に出ると、駅前を横切って左方に続く繁華な県道があります。この県道からもう一本、駅前で右方に枝分かれする大通りがあるので、こちらに入って100mほど進みます。すると右ななめ前に向かってきれいな繁華街の通りが分岐します。これが米が浜通で、横須賀の古くからのメインストリートのひとつです。500メートルほどのこの道を抜けると、今度は左ななめ後ろから、埋立地の海岸線にそって走ってきた片側二車線の国道16号線が合流します。ここで右折したところが小松です。 この国道は戦後の埋立地を走っています。現代的な大通りで、小松のすぐ前は歩道橋、向かいにはヤマダ電機などがあります。だから当時