23日から猿の目撃情報が相次いでいる横浜市で、小学校の校内で1年生の男の子が猿にひっかかれて軽いけがをしました。 警察などは、猿を見つけても刺激しないよう注意を呼びかけています。 24日午前10時半ごろ、横浜市鶴見区馬場の馬場小学校で、1年生の男の子が猿にひっかかれ、左手の人さし指に軽い切り傷をしました。 警察によりますと、男の子は「休み時間に校舎1階の図書室に本を返しに行ったら、部屋の窓の所にサルがいたので手を出したら突然、ひっかかれた」と話しているということです。 横浜市では23日、隣の港北区でニホンザルとみられる猿の目撃情報が相次いだほか、24日も港北区と鶴見区の半径1キロほどの地域で、合わせて4件の目撃情報が警察や市に寄せられています。 このうち、小学校から600メートルほど離れた鶴見区北寺尾の76歳の男性は「自宅の2階の窓から外を見るとフェンスの上に猿がいたのですぐに警察に通報し