【バンコク=共同】タイの首都バンコクのマンションで、日本人男性(24)が代理出産で産ませたとみられる9人の乳幼児が保護された問題で、男性が今年、計4人の乳幼児を1人ずつ連れ、隣国カンボジアに向けてタイを出国していたことが9日、警察への取材で分かった。警察によると、男性はカンボジアの旅券(パスポート)を所持し、2010年以降、10回以上渡航している。警察は人身売買が行われた可能性も視野に入れ、日
宇都宮市内の路上で9日未明、軽乗用車にしがみついた男性が引きずられて死亡した事件で、宇都宮東署は同日、車を運転していた栃木県内の専門学校生の少女(19)と、同乗の同県矢板市片岡、派遣社員村上竜司容疑者(30)を殺人容疑で逮捕した。 調べによると、両容疑者は同日午前1時頃、宇都宮市簗瀬のコンビニ店の駐車場で、宇都宮市平松本町、店員為末亘さん(48)が軽乗用車の運転席の窓付近にしがみついたにもかかわらずそのまま走らせ、約200メートル先の県道で為末さんを路上に振り落として殺害した疑い。頭部を強く打って死亡したとみられ、調べに対し、容疑を認めているという。 為末さんは、駐車場で車をぶつけられ制止しようとしていたとみられる。
太平洋戦争末期、軍の中枢機能の移転先として長野市に建設が進められ、現在、一般に公開されている地下ごう「松代大本営」の案内板で、朝鮮人労働者が建設に動員された経緯を説明した記述の中の「強制的に」という文字を、長野市がテープをはって見えなくしていたことがわかりました。 市では、「全員が強制動員されたように説明するのはよくないと判断した」としています。 長野市松代町にある「松代大本営」は、太平洋戦争末期、軍の中枢機能などを移すため建設が進められた地下ごうで、現在は、戦争遺跡として市が管理し、一般に公開しています。 市によりますと現地に設置された案内板のうち、「朝鮮人の人々が労働者として強制的に動員された」という記述について、数年前から、「強制ではないのではないか」という指摘が、電話などで寄せられていたということです。 このため市は、「見解がわかれている以上、全員が強制であったかのように説明するの
台風による大雨の影響で、奈良県の法隆寺で、国の重要文化財に指定されている瓦ぶきの土塀「東院大垣」の壁の一部が剥がれ落ちる被害が出ました。 9日午前9時ごろ、奈良県斑鳩町にある法隆寺から「土塀の一部が剥がれ落ちている」と奈良県に連絡がありました。 県が確認したところ、国の重要文化財に指定されている瓦ぶきの土塀「東院大垣」の壁が、2か所で、いずれも幅およそ60センチ、縦およそ40センチと55センチにわたってはがれ落ちていました。県は、大雨の影響だとみています。いずれも被害の程度は軽いということで、県は職員を派遣して修理の方法などを検討することにしています。 法隆寺の「東院大垣」の壁は、去年9月にも台風の影響で、今回と違う場所が一部剥がれ落ちる被害が出ています。
静岡市の安倍川花火大会で販売された「冷やしキュウリ」による集団食中毒で、静岡市保健所は7日、読売新聞の取材に従来の説明を一転させ、冷やしキュウリは衛生上の問題が多いため、事前に届け出がされていたとしても販売許可が下りない商品だったとの認識を明らかにした。 これまでの発症者は413人(入院者101人)に上り、うち溶血性尿毒症症候群(HUS)の発症者は3人に増えた。 市保健所によると、今回の冷やしキュウリは、キュウリの皮やヘタをむき、浅漬け用の液体に漬け込んでから割り箸を刺して販売する。今月2日の業者への聞き取りで調理法が判明し、鈴木忍・食品衛生課長は「届け出があっても許可が下りない商品だった」と説明した。 これまで市保健所は、営業許可が必要な焼きそばなどと異なり、「営業許可が必要ない食品」としていた。 鈴木課長は「それは過去に販売されていた冷やしたキュウリに棒を刺した簡単な商品のことで、今回
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く