22日夜、広島市中心部の平和大通り沿いの緑地帯に植えられていた大木が倒れました。木は歩道や車道をふさぐようにして倒れ、車1台が巻き込まれてガラスが割れるなどの被害が出ましたが、警察によりますとけが人はいないということです。 22日午後7時ごろ、広島市中区の平和大通り沿いの緑地帯に植えられていた大木が倒れました。 倒れた木は歩道や車道の一部をふさぎ、車道にいた車1台のフロントガラスやリアガラスが割れるなどの被害が出ましたが、警察によりますとけがをした人はいないということです。 車を運転していた20代の女性は、「帰宅途中で車で走っていたところ、木が急に倒れてきた。一瞬のことで何が起きたか分からなかった。『ドン』という音とともにフロントガラスが割れたので、外に逃げた」と話していました。 道路や街路樹を管理している広島市は木の撤去に向けて業者と調整していて、早ければ今夜中に撤去したいとしています。