先月、東京 多摩市の商業施設で20代の女性を多目的トイレに連れ込み性的暴行をしたとして農林水産省の60歳の職員が警視庁に逮捕されました。調べに対し、容疑を否認しているということです。 逮捕されたのは、東京 多摩市に住む農林水産省の職員、鈴木光夫容疑者(60)です。 警視庁によりますと先月7日、多摩市内の商業施設で20代の女性を多目的トイレに連れ込んで監禁し、性的暴行をした疑いが持たれています。 女性が「知らない男にわいせつな行為をされた」と交番に通報し、警視庁が捜査していました。 調べに対し「行為を行ったことは間違いないが、同意のうえだった」などと容疑を否認しているということです。 警視庁が詳しいいきさつなどを調べています。 職員が逮捕されたことについて農林水産省は「職員が逮捕されたことが事実であれば、誠に遺憾だ。事実関係を確認のうえ、厳正に対処する」とコメントしています。