昨日のエントリの続き、みたいな話になってしまうのだけれども。 お母さんと子ども(空中キャンプ 2008/3/18) ↑は1年近く前に読んだ話なのだけれども、当時は、「なんかヒステリックなお母さんだなあ」という印象ばかりが残ったような記憶がある。 今回、あらためて読み直してみると、このお母さんの気持ちがあまりにもよくわかるので自分でも驚いてしまった。 このお母さんだって、たぶん、仕事や育児で疲れはてながらも、子どもたちを喜ばせようとプールに連れてきたのだろうと思う。 にもかかわらず、子どもたちは親の愛情に何の感謝もみせず、「プールには入りたくない」と言い放つのだ。 親としては、たぶん、「そんなふうに他人の愛情を踏みにじるような人間にしてはいけない」という「公的な理由」と、「せっかくの休みを潰して連れてきてあげたのに」という「私的な怒り」が入り混じって、こんな反応になってしまったのではないだろ