7月3日に行われたHCD-Netサロン「マーケティングとUXデザイン」に参加してきました、 普段は接点があるようでないマーケティングとUXということで、 早々に募集定員も満席になってしまう人気でした。 日時:2012年7月3日(火) 19:00~21:00 場所:クリエイティブスペース amu(東京 恵比寿) パネラー:高広伯彦氏(スケダチ代表) 安藤昌也氏(千葉工業大学 准教授/HCD-Net理事) 長谷川敦士氏(コンセント代表/HCD-Net理事) イントロダクション 長谷川さん マーケティングとUXデザインという視点で、 広告業界とUX業界の接点があやふやな状態だったりもするので、 スケダチの高弘さんに登壇いただき、 UXデザインにも共通する、 コンテクストマーケティングについてお話いただきました。 コミュニケーションプランニングの実際 高弘伯彦氏 今日は、コミュニケーションプランニ
先日、今年のHCD-Netセミナーの第3回目に参加してきました。 今回もまずは座学で小林先生のHCD概論を学び、その後はLINEで話題のNHN JAPANにいらっしゃった酒井さん(丁度退職と重なったそうです)による「ストーリーテリング」のワークショップが行われました。 HCD概論|小林先生(愛知工業大学情報科学部) 今回のHCD概論では、主にアフォーダンスと設計プロセスについて学びました。アフォーダンスに関しては、少しかじったことがある程度ですが、今回お話いただいた内容に関しては概ね理解できていました。そして続いてデザイン設計プロセスについてのお話をしていただきました。iPhoneのUSBケーブルの形状を例に講義を進めてくださいましたが、たしかにあの形状はユーザーフレンドリーではないですね。すごく抜きづらいというのは僕も認識していました。ここで焦点になってくるのは、優れたガイドラインを持つ
Tweet イノベーションにつながる新しいアイデアを生み出そうとする際に、障害となるものが2つあります。 「マーケティング主導」と「技術主導」への偏りがそれです。 いずれも新しいアイデアを創出し、実現していく上では欠かせないものなのですが、そのいずれかに偏ってしまうとアイデアの可能性を狭めたり、アイデアそのものを凡庸なものにしてしまいがちです。 マーケティングと技術は、昔からよく対立するものといわれていますが、その対立そのものが新しいアイデアを阻む要因ではありません。仮にマーケティングと技術が仲良くやれたとしても、まだ障害は残ってしまうのです。 今回はそのあたりをすこし考えてみようと思います。 何故「マーケティング主導」や「技術主導」への偏りがイノベーションの障害になるのか? を考えるにあたって、IDEOが昔からイノベーションにつながる「成功するアイデアの条件」として挙げている以下の3つの
2012年6月22日のOnlab Data Conferenceにて、UXデザインで良く使う調査手法をテーマとしたクリス・パルミエリのプレゼンテーション
ぼくたちの場合は、つまりこういうことだと思います。 あるコンパのセッティングを頼まれた女性がいます。メリットも多いし嫌いじゃないけど大変だと感じています。それを解決してくれるサービスを考え、それを魅力的に伝えるストーリーを作る。(ちょっとおざっぱすぎでしょうか。。) そもそもストーリーテリングとはなんだけっけ? 定義 ストーリーの形式を使って情報を共有すること 「情報を共有する」ための手法ということですね。 良いところ ストーリーテリングは、イメージが沸いて、共感しやすい。 なるほど、メリットがあります。人になにかを伝えるのは、思った以上に難しいものですしね。 ということは、例えばこの女性が「コンパのセッティングを助けてくれるサービス」の物語を読んで、状況がイメージできて「それ使いたい!」となればいいと言うことですね。 次に、ぼくがWSの中で考えたストーリーを書いてみます。 コンパのセッテ
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 デザイン思考で用いられる代表的な手法の1つにエスノグラフィーがあります。 従来、文化人類学などの分野で用いられてきた、この手法は、人びとが暮らす現場に出かけて直接人びとの暮らしに触れるかたちで行なう参与観察に特徴があります。 話を聞いて知るのではなく、自分で見たり体験したりする「観察(オブザベーション)」から人びとの暮らしについて、彼ら自身も知らないことまで把握するのです。 デザイン思考においては、このエスノグラフィーでの観察を通じて得た事柄から、その人たちのメンタルモデルを洞察し、その先にあるイノベーションの鍵を見つけていきます。 その意味では、この「観察」はデザイン思考的なアプローチを行なう上で最も重要な意味をもっているといえます。 今回のワークショップでは、「観察」の
コミュニティ hcdvalue のワークショップに行ってきました。 ワークショップは久しぶりな気がします。 講師はクラスメイトの @aokaoq さん。 テーマは「UXのためのUIデザイン」です。 UXのためのUIデザイン View more presentations from Hironobu Aoki スライドもアップされているので、開発者視点で整理しながら振りかえってみようと思います。 UX と UI をユースケースでつなぐ UX = ユーザー体験 語られる言葉は、体験です。 UI = ユーザーインターフェイス 語られる言葉は、インタラクションであり、ビジュアルであり、アーキテクチャです。 ユースケース ユーザーがUXを達成するために行う最小単位の行動を指します。 表現としては、(ユーザーが)○○する。(ユーザーが)△△を する。 今なお混同されがちな UX と UI ですが、実際
■テーマ:「HCD・UXの学びと人材」 ■日 時:2012年5月19日(土) フォーラム:13時~17時30分 懇親会: 18時00分~ ■場 所:東海大学 高輪校舎4号館2階 交流会4号館地下コメドール) ■主 催:NPO法人 人間中心設計推進機構 場所が東海大学高輪キャンパスということで、 品川駅から徒歩で15分ほど・・・ 初めて来たので場所がわかりにくい。 hcd-net理事 安藤先生のご挨拶 今回のフォーラムはHCDとUXの人材育成についてテーマを設けています。 基調講演 パターン・ランゲージによる経験のマイニングと共有 慶応義塾大学 総合政策学部 准教授 井庭崇 ▼自己紹介 創造性の理論と方法論の構築を専門に研究している。 →個人、組織、社会が、いきいきと創造的であるとは、どういうことか? また、どのように支援できるのか? ▼学生の論文 学生達と論文を書いていた、 論文は英語で文
今回、研究の記事を担当するのは2012年度上平研究室の大越です。 私は、去年のプロジェクトで外国人を対象としたモバイルアプリのデザインを人間中心設計に沿って開発した経緯から、その反省を活かしてもう一度開発プロセスを辿ることで何がどのように変わるのかを研究することとしました。ちなみに、今回の調査対象はドイツ人の日本滞在者(留学生で女性)です。 現在は、インタビューで聴いた情報のまとめの段階で、KJ法によりコンセプトのヒントを拾っているところです。今回の記事では、そのインタビュー結果から考えたことを掲載します。 ◆インタビューで考えたこと インタビューでは日本とドイツでの生活を比較しながら話をしていただきました。 もう、面白い話がボロボロと出てきましてね。 例えば、彼らにとって夜10時に寝ることは普通であり、それゆえ日本で他国の人とルームシェアをすると、自分が寝る時間に隣から生活音が聞こえて眠
優れたユーザーエクスペリエンスをデザインする方法 | MSDN エクスペリエンス向上で、愛されプログラム ☆(ゝω・)v 長いので各項3行以内で。 1.基礎を強固にする ユーザーがプログラムを使用する主な目的を定める。 付随的な事柄は基礎が固まっていればそれほど問題ではない。 2.機能をデザインするのではなく、エクスペリエンスをデザインする 個々の機能ではなく、エクスペリエンスを最初から最後までデザインする。 3.特に得意な分野を持つ 対象ユーザーを特定し、そのユーザーが「このプログラムは、A、B、Cをとてもうまく処理できるので愛用しています」と言えるようにする。 4.八方美人にならないようにする すべてのユーザーを満足させることは事実上不可能。 ターゲットを絞り、対象ユーザーを喜ばせるようなプログラムを作る。 5.厳しく決断する 本当に必要な機能、コマンド、オプションはし
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