「学び方のデザイン〜盲点を見つけよう」講義資料 このサイトではサイボウズ・ラボの西尾泰和と竹迫良範が 京都大学サマーデザインスクール 2014で行った 「学び方のデザイン〜盲点を見つけよう」の講義資料を公開しています。 わたしたちは、世界中のあらゆるチームを支援できる企業を目指しています。 みなさん、難しい問題を考えるときにはどのようにやっていますか?書き出してから考えることが大事です。目隠し将棋と普通の将棋はどちらが簡単か、暗算と筆算はどちらが簡単か、考えて見れば明らかです。頭のなかだけで考えようとすると、覚えておくために脳の一部が割かれてしまいます。 学ぶためには、まず「わからないこと」すなわち「盲点」に気づくことが必要です。 他人から教わるのではなく、自分で盲点に気づくために、わたしたちのチームではまず思いつくことをすべて付箋に書いて、それを他人と共有しました。 そして、その付箋を各
公立図書館での電子書籍の導入が少しずつ進んでいます。現在のところ、多くの図書館では、紙の本を扱う図書館システムとは別にシステムが運用されており、本を紐付けるISBNなどの書誌情報の整備も進んでいないため、検索しにくい状況でした。 カーリルでは、これらのデータを独自に集約し、使いやすい形のデータを整備する取り組みを開始しました。また、このデータを活用した電子書籍サービスとの連携を開始しました。 ユーザーは、これまでとまったく同じ使い方でご利用いただくことができ、該当する本が電子書籍として所蔵されている場合は、「蔵書あり」と表示されます。「予約する」ボタンから電子書籍サービスに簡単にアクセスすることができます。 今回の連携では、ISBNがある本の電子版のみの対応となりますが、今後ISBNのない本についても対応方法を検討していきます。 また、カーリルの提供している図書館APIも標準で対応するため
テラスで待っていると待ち人が目の前を過ぎてどきりとする。斜め前を行く女性の肩に手をかけて歩いていた。軽くてのひらを置いて、ゆっくりと進む。凝視しても気づかない。店の前で彼はその肩からごく慎重に五本の指を離す。彼だけが店に入ってくる。視線がしっかりと合って私はため息をつく。どうしましたと彼は快活に言う。快活で誰にでも好まれた学生時代の後輩の、その幽霊があらわれたと思った。ひとまわり縮んだように見えた。顔色も手の色も不透明に白く不吉に静脈が浮いていた。呼吸の頻度が成人としてはほんの少し高い。目が合う。目が見えていると私は思い、少しほっとする。 いやあ死にかけまして。ええそう、文字どおり、バキバキに折れちゃってあちこちの骨が。うん歩いてて車にはねられて、それで。なんかね内臓もちょっと潰れたみたいで、いや治りましたよだいたい。おおむね。切ったり縫ったりしてもらってわりと長くかかったから仕事もしてな
はじめに 先日、深夜の山手線を自転車で一周する、という記事を何かで読みました。 オレも東京に出てきてぼちぼち20年になろうとしていますが、未だに東京のどこに何があるのか、良く分かっていません。人生の半分を過ごしているのに、そんなんでいいのか? 生まれ故郷の長野県についても似たようなもので、それじゃよろしくないと一念発起し、二十歳くらいの時分にバイクで三泊四日長野県一周の旅をやったことがあります。それと同じように、東京の中枢交通網であるJR山手線を一周したら、ちょっとは東京が分かるんじゃないか。 それを除いても、自転車で山手線を一周したという彼の記事からは、非常に楽しそうな様子が窺えます。オレもやってみたい! でも、自転車で周るのや、夜に敢行するのは、ちょっと違うかなぁ、と。どうせなら写真をいっぱい撮りたかったので、手の塞がらず光量を気にせずに自由に写真が撮れる状態で臨みたい。と考えると、「
プレスリリース&メディア掲載(79) ideaplant 作品(29) 一人ブレスト(20) 電子書籍コンテンツを意識して(2) 今日の一枚(2) IDEAVote/アイデアを、チームでスマートに楽しく評価していくツール(45) アイデアプラントの試作の目線(87) 知であそぼう(5) アイデアプラント 1st (2005-2008)(251) アイデアプラント 2nd (2009-2011)(580) アイデアプラント 3rd(2012-2014)(122) アイデアプラント 6th(2021-2023)(31) アイデアプラント 4th(2015-2017)(167) アイデアプラント 5th(2018-2020)(93) オンライン・ワークショップ&研修(43) 執筆作業と拙著(2) アイデアワークショップ(&アイデア創出の技術&創造工学の講演)(419) アイデア・スイッチ(39)
KA法ワークショップでユーザーの価値観を分析してみよう! 「ユーザー目線、ユーザー観点 で考えろ!」といったことを皆さん、一度は耳にしたことがありませんか?でも、ユーザー調査をして分析することが大事だというのは解っていても、どう進めたらいいか判らなかったりしていませんか? ユーザーエクスペリエンスデザイン(UXD)や人間中心デザイン(HCD)ではユーザーのことを調査して理解することが大事と言われています。実際にユーザー調査や分析を体験=「素振り」をしてみることで、その考え方・姿勢を学んでみましょう! 今回はユーザー分析の手法の1つであるKA法 のワークショップを行います! ★KA法は明日の現場のこんなシーンで役に立つ! 新商品開発、新サービスの企画、提案を検討する時 UIの方針検討する時 既存アプリへの機能追加時 KA法とは? 紀文食品の浅田和実氏が、食品の新商品開発のために開発したユーザ
2023年08月09日 読書感想記録 江戸おしゃれ図絵菊池ひと美 著図書館本著者の描いた顔が好きで。目次のところに小さく「所蔵の絵は、著者が資料を元に描きおこした」と書いており「模写」とは書いてない。なので、p12の「お運び」の女性像が「東京国立博物館・花下遊楽図屏風」の中に掛かれていないと... 2023年07月01日 2023 6月の読書感想 6月の読書メーター読んだ本の数:11読んだページ数:3161ナイス数:72杏の花 (1977年)の感想図書館閉架本 芝木さんシリーズ読み あまり書いてないエッセイ集だが、美術や工芸のお話しは私好みの視線。氷水屋の話、特にガラスの玉暖簾が出てる店とは!私も入りたい!棟方... 2023年06月03日 5月の読書感想 5月の読書メーター読んだ本の数:9読んだページ数:2480ナイス数:81旅涯ての地〈上〉 (角川文庫)の感想図書館閉架本 文庫になる前
開発現場で保守性の高いTDD/BDDを実現するための3つのポイント――テストレベル/網羅性とは:いまさら聞けないTDD/BDD超入門(4)(1/3 ページ) 連載目次 前回の『TDD/BDDにおける「振る舞い』の意味するところとは何なのか」までで述べたような、TDD/BDDを導入するときには、現場で「で、今までやってきた単体テストと結合テストって、どうやってこれに組み込めばいいんだっけ?」「網羅的なテストをどうやって書けばいいんだろうか?」「テストを先に書くだけくらいにしか違いがないのではないだろうか?」などの疑問が出てきます。 今回は、これらの導入時の疑問を解決するようなパターンを紹介します。まずは説明のためにいくつかの言葉の定義を紹介してから、どういったことで保守性の高いTDD/BDDを実現できるかを紹介します。 テストレベルの定義 大まかに言えば、「テストレベル」とはテスト対象の大き
先日は日本語教育学会に参加しに富山に行っていました。帰りは台風から逃れるように急ぎ足だったのですが、滞在中はおいしいお魚を堪能できて、研究者仲間とも話ができて良い時間でした。めでたしめでたし・・というので終わってしまうのも何なので、今回改めて思ったことを「日本語教師とバラ色の未来」というキーワードで書いておきます。 数年前から言い続けていますが「日本語教師の活躍できるフィールドは、最近どんどん広がってきている」と思うんですよね。 僕がこの数年関わってる看護・介護の分野もそうだし、特にグローバル企業のようなビジネスの現場でもそうだし、小中高大の学校現場や地域コミュニティでもそうだし、どんどん外国人客も増えてくる飲食業界もそうだし、ちょっと変化球だけどWeb業界におけるエンジニアとデザイナーの協業なんかもそう。日本語教師の持っている、言葉、多文化、コミュニケーション、教育学、研究手法、あとワー
大日本印刷株式会社は、1876年の秀英舎創業による活版印刷の開始以来、"文明の業を営む"という言葉を掲げ、情報コミュニケーション部門、生活・産業部門、エレクトロニクス部門と着実に裾野を広げてきた。近年は、環境やエネルギー、ライフサイエンス、セキュリティ関連までそのテクノロジーは広がっており、デジタルサイネージはもちろん、住宅やオフィスなどの住空間にも及んでいる。 そんな大日本印刷株式会社(DNP)が今年で8回目を迎えるイベント「次世代コミュニケーション展 2014 進化する生活者に寄り添うオムニチャネル・コミュニケーション」を開催する。11月10日(月)、11日(火)、12日(水)、13日(木)の4日間にわたって行われ、DNPの多岐にわたる最先端の技術が、"近未来のお買い物"の姿を披露してくれる。 「スマートお買い物体験ゾーン」には、アパレル、ブックストア、スーパーマーケット、サービスカウ
長年のプロダクトデザインから離れ、インターネット最前線に飛び込んで10年が経過。ITの世界を多角的視点から取り組むデジタルマーケターの鹿島泰介が、デジタルマーケティングとUXの現在や未来について、予見力を駆使しブログを書きつづる。 ・エスノグラフィって何だ 最近でこそ「エスノグラフィ」というワードが、広く巷で知られるようになり、その重要性が盛んに議論されるようになったが、「エスノグラフィ」は「行動観察」や「観察工学」などと訳されることが多く、そもそもは文化人類学者や人間行動論など人間工学分野、あるいは認知心理学などの特定の学者が扱う領域だった。 私自身、学生時代は人間工学を一時専攻したこともあり、人間行動論や人間工学概論は、それなりに深く学習した経験がある。文化人類学の観点からも、人そのものやその行動を見つめ、探ることは大変興味深い。ただ、エスノグラフィという言葉は耳にに残っていないので、
10/21 (火)、ネットイヤーグループの UI/UX 勉強会に、STANDARD Inc の鈴木健一さんと鈴木智大さんをお招きして講師をお願いしました。STANDARD Inc は、FICC からスピンアウトした鈴木健一さんが設立した会社で、今話題の「SmartNews」アプリの UI 設計などにも関わった実績のある会社です。 彼らとは、ブログ記事「情報がないことを伝える UI デザイン」を読んだことがキッカケで、直接コンタクトをとったことに始まります。 そのブログを書かれた鈴木智大さんのほうからは「利用中の体験とUIの間を繋ぐブリッジビルダー」というタイトルで「UI Flows」というツールについてお話いただきました。UI Flows の記事を日本語訳した記事「UI のフローをデザインするための簡易記法」も発見。 画面遷移図というと、どうしても画面(ボックス)どうしを線でつなげた図を思
1984年、福島県いわき市生まれ。東京大学文学部卒。同大学院学際情報学府修士課程修了。現在、同博士課程在籍。福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任研究員。専攻は社会学。学術誌のほか、「文藝春秋」「AERA」などの媒体にルポ・評論・書評などを執筆。 著書に『漂白される社会』(ダイヤモンド社)、『はじめての福島学』(イースト・プレス)、『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』(青土社)、『地方の論理 フクシマから考える日本の未来』(同、佐藤栄佐久との共著)、『フクシマの正義 「日本の変わらなさ」との闘い』(幻冬舎)『「原発避難」論 避難の実像からセカンドタウン、故郷再生まで』(明石書店、編著)など。 第65回毎日出版文化賞人文・社会部門、第32回エネルギーフォーラム賞特別賞。 対談 漂白される社会 売春島、偽装結婚、ホームレスギャル、シェアハウスと貧困ビジネス…好奇の眼差しばか
こんにちは!それぞれの会社によって、愛用しているサービスやツールは異なると思います。今回は、社内連絡や、デザインを考えるときなど 、Goodpatchが日常で使っている王道のツールについてご紹介します。 1.Slack https://slack.com/ Goodpatchでは、社内でのコミュニケーションには主にSlackを使用しています。最近スタートアップ界隈で流行り始めてますがGoodpatchは今年の1月から導入しており、日本でもかなり早くから使い始めてます。Slackは、Flickr創立者のStewart Butterfieldさんが作ったメッセージツールです。チャンネルと呼ばれるチャットルームを作ることができます。 Goodpatchでは、各プロジェクトごとのチャンネルの他に、 日報チャンネル デザインレビューチャンネル ディレクター、デザイナー、エンジニアチャンネル 開発系の
Photo by Sam MacCutchan どうも後藤です! もう10年以上になるでしょうか・・・ とにかくなんでもかんでも仮想化すればよいというこの風潮。paizaでも仮想化技術は大活躍中。インフラは仮想化技術の上に構築されているし、もちろんコードの評価環境だってばりばりの仮想環境上です。仮想環境ばっちこーい! いったいいつからこんな流れになったんでしょう?どこに基準を求めるかでだいぶかわりますけれども、執筆現在から考えると、こうした流れには35年くらいの歴史があります。使われる仮想化技術は時代とともにかわってきました。だいたいどの時代にも流行ってものがありました。 最近(2014年ごろ)の流行とえば、インフラの一番下にハイパーバイザを入れて、その上でDockerを動かして、管理にはChefやPuppetを使うといったものです。数年経てば状況は変わるでしょうけれども、とにかく楽をした
急に何かを言われると、モノゴトを理解して答えを出すために数秒かかってしまう…。多くの人はそんな経験をしたことがあるのではないだろうか。 しかし、何を言われてもすぐに返すことが出来る。突拍子の無いことでも、自分なりに意見をすぐに言える。そんな人々に出会ったことはないだろうか?俗に言う《頭の回転が速い人々》だ。 彼らはナゼ周りの人よりも頭の回転が速いのか?共通点は彼らの日常生活にあった…。 ———————————————————————————————————————— 普段の生活、あなたはどのように過ごしているだろうか。 朝起きて支度をして、ショッピングをしたり友達とランチをしたり、はたまたカフェで読書かカラオケなどに行くのだろうか? 頭の回転が速い人々もあなたと特に変わらない生活を送っている。いわゆる一般的な生活だ。しかし日常生活に取り入れている小さなことが、2つの間に大きな違いを生んでい
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