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ブックマーク / works014.hatenablog.com (30)

  • アピアランスの効果で下線_正確な演算 - なんでやねんDTP・新館

    Illustrator上でアピアランスを使用して下線を設定するtipsがあるが、その正確な演算方法を説明した動画を作成し、YouTubeで公開した。 ※なお、ここで言及しているフォントのバウンディングボックスサイズというのは、実は正確な表現ではなく、Illustratorの解釈するサイズ程度の意味で考えていただきたい*1。2013.03.14追記 ※末尾を参照してください。 巷で話題のIllustratorの文字に対するアピアランスの効果で下線にする方法の正確な演算方法を解説しています。 以下に、簡単に…… ※作例はCS4……CS5以降とでは(天地)移動方向が異なるだろう - Illustratorで文字に対して、アピアランスの効果/形状に変換/長方形で作成される長方形は、フォントのバウンディングボックスのサイズを元にしている。 値を追加=0とした場合はフォントのバウンディングボックスサイ

    アピアランスの効果で下線_正確な演算 - なんでやねんDTP・新館
  • Illustrator上のアポストロフィーについて簡単に…… - なんでやねんDTP・新館

    Illustrator上のアポストロフィーの挙動について、簡単に説明した動画を作成した(後ろの方でInDesign上でのことにもほんの少しだけ触れている)。 もっと詳しく知りたい方は、以下の各リンク先をよく読んでいただければ、より理解は深まると思う(いずれもid:NAOIさんのページ)。 InDesignにおける引用符の謎の挙動についての文字コード的なまとめ ●引用符が全角かプロポーショナルかは、フォントによって異なる。Adobe-Japan1-5以降のCMapを採用しているフォントなら(レパートリはAdobe-Japan1-5でなくても)プロポーショナル、そうでなければ全角である。 InDesignにおけるシングル引用符の縦組み ※[ ]内は引用者の補足 ●日語組版において調整文字コンマや調整文字アポストロフィを使いたいというケースはあまりないだろう。インプット・メソッドで「かっこ」な

    Illustrator上のアポストロフィーについて簡単に…… - なんでやねんDTP・新館
  • 私の基本的な設定 - なんでやねんDTP・新館

    先日のInDesign組版教室でちょっと紹介したのだが、私が段落スタイルなどを作成する際に気をつけていることを(おおまかに)ザッと紹介しておく。何らかの参考になれば幸い(画面は InDesign CS4)。 ※より新しい環境で、ほぼ同内容の記事を動画も交えてよりわかりやすく、より詳細に纏めた記事は以下を参照ください(2013.07.28追記)。 →“InDesignの「段落」「文字」などのカスタマイズ例” ●まず、環境設定…… デフォルトでチェックの入っている「スマートテキストのリフロー処理」(CS4以降)は、チェックを外している チェックを入れる場合は、扉頁が入ることが多いので「見開きページスプレッドを保持」にもチェックを入れる CS4からの設定項目…なので、当初はエライ目に遭わされた…左頁の扉が右頁に来たり… 「組版」の部分は以下の通り(私の場合は異体字を使用することが多いので、目視確

    私の基本的な設定 - なんでやねんDTP・新館
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    chalcedony_htn 2012/01/31
    大石さんのInDesign基本設定。ドキュメントの環境設定が主
  • テキストフレーム内のインラインオブジェクト_01 - なんでやねんDTP・新館

    以前から気になっていた、テキストフレームにおけるインラインオブジェクトと「行送りの基準位置」および「文字揃え」の関係を少し検証してみた。 以下のように基16Qの文字列の中にそれぞれのサイズのインラインオブジェクトを配置してみた。 基文字サイズ=16Q、行送り=20H すべて1段落、改行は入れていない インラインオブジェクトはすべて配置した直後のデフォルト状態(インライン、Yオフセット=0mm) 目安としてレイアウトグリッドを表示しているが、フレームはあくまでもテキストフレーム ご覧の通り、やはり「行送りの基準位置」と「文字揃え」が同一でないと基文字サイズの行送りに狂いが生じ、コントロールし難い(持論通り)ので、以下ではその部分だけをみていくことにするが、色々とやっているとややこしいことになってきたので、「テキストフレーム内のインラインオブジェクト」として、「仮想ボディの上・中央・下」

    テキストフレーム内のインラインオブジェクト_01 - なんでやねんDTP・新館
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    chalcedony_htn 2011/08/30
    インラインオブジェクトと「行送りの基準位置」および「文字揃え」の関係
  • 「日本語段落コンポーザ」と「日本語単数行コンポーザ」 - なんでやねんDTP・新館

    先日、twitterで話題になっていたInDesignの「日語段落コンポーザ」と「日語単数行コンポーザ」について、簡単な検証を試みた。 まず、スピーカーをやらせていただいている大阪DTPの勉強部屋主催の連続講座「InDesign組版教室」で、段落に関する各種設定の挙動を説明するために用意したテキストがあったので、それを流用し*1、以下のような「日語単数行コンポーザ」の文字組みを用意した。 さらに、禁則調整方式4種に対して、「強い禁則」と「弱い禁則」、文字組みアキ量設定を「行末約物半角」と「行末受け約物全角/半角」……と組み合わせを変えて計16種類を作成。 これを頁下部にコピーし、「日語段落コンポーザ」に変更したモノを作成し比較してみた。 ※赤い斜線部分はコンポーザによる違いはない。 pdfを用意したので必要な方は以下から……(アイコンをクリックするのがベター) 強い禁則の場合  強

    「日本語段落コンポーザ」と「日本語単数行コンポーザ」 - なんでやねんDTP・新館
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    chalcedony_htn 2011/08/05
    同じ例文でそれぞれのコンポーザを使った場合、どの行でどのくらいの量の調整が行われるかを調べてる。 / 実務では段落コンポーザが使える場面はかなり限定されるという結論かな
  • [形状に変換]効果の形状オプション_Illustrator - なんでやねんDTP・新館

    DTP TransitさんにIllustratorでアピアランスの[形状に変換]効果で囲み罫を付けるtipsが紹介されている。(コレは自動伸縮枠) しかし、[形状に変換]効果の形状オプションの元となる数値はどのように決定されているのかは説明されていない。 それが判らない限り数値的に正確なモノは出来ないだろう。 以前の記事に記したようにフォントのバウンディングボックスサイズというのがあり、そのサイズは同じフォントでもバージョンによって差異がある。 以下はモリサワのA-OTF 中ゴシックBBBに[形状に変換]効果の[形状オプション/値を追加]で幅・高さとも「0mm」の設定で自動伸縮枠を生成した例(32Q)。 ※作例はCS4*1 画像を見ていただくと、文字列をクリックした際のサイズ(バウンディングボックスサイズ)で枠が生成されているのが判るだろう*2。 以下、当初の理解しにくい記述をより理解しや

    [形状に変換]効果の形状オプション_Illustrator - なんでやねんDTP・新館
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    chalcedony_htn 2010/11/20
    バウンディングボックス基準でサイズが決まる
  • 打ち消し線と下線の基準位置など - なんでやねんDTP・新館

    InDesignの比較的よく使用される機能に打ち消し線と下線があるが、その設定位置や太さとの関係は曖昧なママで運用されているのではないかと思われるので、より正確な組版を実現する参考として私の理解の範囲で記しておく。 以下は100Qの小塚明朝Rに打ち消し線と下線をデフォルトの設定で付加した状態(カラーのみ変更)。 まず、罫の太さは100Q(25mm)に対して1.25mmなので5%。 オフセットの数値として打ち消し線には「8.333mm」、下線には「3.625mm」が自動で設定されるが、さらに拡大して、その数値の意味を解読してみると…… 打ち消し線は文字サイズの1/3に当たる数値がオフセットに自動的にセットされ、文字の正確なセンターよりやや下に、下線は文字サイズの12/100に罫太さの半分をプラスした数値がオフセットの部分に自動的にセットされ、仮想ボディの下端ピッタリに位置することになる。 共

    打ち消し線と下線の基準位置など - なんでやねんDTP・新館
    chalcedony_htn
    chalcedony_htn 2010/11/16
    自動設定の場合、打ち消し線のオフセットはフォントサイズ依存、下線のオフセットはフォントのベースライン情報依存。ベースラインが異なるフォントを並べると、下線は揃うけど打ち消し線はずれる。※仮想ボディ揃え
  • 学参書体_ご参考までに - なんでやねんDTP・新館

    twitter上で話題になっていた学参書体について、各社の3種類についてベースになった一般書体との比較を3頁のpdfフォント埋込)にしておきましたので、ご興味のある方はダウンロードしてご覧ください。 一覧の内訳は、ひらがな、カタカナ、常用漢字(1,945字)、および常用漢字と共通な部品をもつ表外字の一例 ※もちろん自由に拡大して細部まで比較可能なハズです。 ダウンロード → 学参_一般比較.pdf ファイルネームよりもアイコンをクリックした方が幸せになれるハズ 3種類とはイワタ【I-OTF明朝Pro-B/I-OTF-G明朝Pro-B】、モリサワ【A-OTF リュウミン Pr6-B-KL/G-OTF リュウミン Pro-B-KL】、フォントワークス【FOT-スーラ Pro-M/FOT-学参丸ゴ Pro-M】で、こんな感じ…… 下部の2行には、表外字との字体差を例示してあるのだが、ココでの説

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    chalcedony_htn 2010/09/21
    学参書体3種とそのベースになった書体とを重ね合わせて比較したPDF。一番問題になるのがどこなのか、これを見るとわかりやすいと思う / 『一覧の内訳は、ひらがな、カタカナ、常用漢字(1,945字)、および常用漢字と共通
  • カスタマーサポートポータルを活用しよう - なんでやねんDTP・新館

    3字ルビ及び4字ルビに関する当ブログの過去記事、 3字ルビ及び4字ルビの処理及び 行頭及び行末にかかる3字ルビ及び4字ルビ を挙げて、以下の内容でAdobeさんのカスタマーサポートポータルに質問を投稿した(2010/07/07)。 『日語文書の組版方法(JIS X 4051:2004)』では、親文字列長がルビ文字列長未満の場合、つまりルビがハミ出す3字ルビや4字ルビは、「親文字群の前の文字が空き,平仮名,分離禁止文字又は和字間隔」、「後ろの文字空き,平仮名,終わり括弧類,句点類,分離禁止文字又は和字間隔」のいずれかの場合には、「ルビ文字を最大でルビ文字の文字サイズまで」かけて配置するとなっているとなっていますが、その前段には親文字列とルビ文字列はセンターに配置するとなっているのはご存知かと思います。 しかし、InDesignでそれを実現するには大変な手間を要します。 詳しくは、拙ブログの

    カスタマーサポートポータルを活用しよう - なんでやねんDTP・新館
    chalcedony_htn
    chalcedony_htn 2010/07/12
    不具合の報告をする場合は、不具合連絡フォームよりレスポンスがあるカスタマーサポートポータルを使おう / 丁寧に回答が返ってくるみたい。
  • Illustratorでの文字組_結論_やはりアキマセン - なんでやねんDTP・新館

    ここ最近、Adobe Illustrator を使用した文字組みについて5ほどの記事を書いてきたが、これを最後にしようと思う。 段落スタイルや文字スタイルを含めて、他にも触れておいた方がいい機能(設定)は多いが、やはり前回触れた肝腎の「文字組みアキ量設定」の件が気になって、書き進める気にならないのが大きな理由。 私の大きな不満点を二つだけ挙げておく。 ●禁則調整方式として、InDesignには搭載されている「調整量を優先」の設定が不可能なので、行中で発生する1字分に満たないアキに関しては、ほとんどの場合(行頭・行末禁則に関わらない限り)、そのアキを各字間に割り振ってしまう、追い出し処理しか出来ない点。 これを追い込む方向で処理するには、(当該行全体に−トラッキングや文字ツメを使用しない限り)調整可能箇所に適切なツメを施す必要があり、その数によっては大変な手間が要求されるハズ。 ●約物の前

    Illustratorでの文字組_結論_やはりアキマセン - なんでやねんDTP・新館
    chalcedony_htn
    chalcedony_htn 2010/07/07
    『「Adobe Illustrator を(長文の)文字組みに使用するのはやめよう!」。』
  • 文字組版演算の基本 - なんでやねんDTP・新館

    文字組版に必要な演算が苦手という方が多いが、とりあえず簡単に基的なことだけ……。 (図中の行送りの基準の表示はIllustratorの場合だが、その他の基的な考え方はInDesignでも同じ) 図中の字送りの矢印が文字のセンターからセンターを指していますが、写植時代はそれでもいいのですが、DTPでは文字の頭から次の文字の頭とするのが妥当です。トラッキング(Adobeの和訳では“字送り”)などを考えても選択文字の後ろが調整され、その基単位は選択文字の1/1000emだということと考え合わせると理解いただけるでしょう(送り量としては同サイズ同士では基的に同じなのですが…異級数となると異なります)。(2016.09.30 追記訂正) 図とダブルが ●ベタ組の場合は 字送り方向の長さ、つまり行長は 文字サイズ×字数 行送り方向の幅あるいは高さは 文字サイズ+行送り×行間数(=行数−1) で

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  • テキストフレームの字取り処理のtips - なんでやねんDTP・新館

    id:NAOIさんの「フレームグリッドの設定がテキストフレームでよみがえる」というエントリのコメント欄*1、「chataさん」の書き込みによって知ったこと。 割と重要なtipsだと思うのでメモしておく*2。 普通のテキストフレームで字取りを設定しても、アプリケーションデフォルトの13Qベースで処理される(青地部分)。 しかし、予め字取り処理したいベースとなる文字サイズでフレームグリッドを作成し、テキストフレームに変換したモノは、元のフレームグリッドの文字サイズで字取り処理される。 ※作例はすべて u+2015 を横175%とし2字取りとしてある ※青地の1行目は、16Q*175%>13Q*2W 故の結果 ※上記、説明不足で理解が難しいかも知れません。 同じ chata さんがInD-Boardの質問へのコメントとして簡潔に書かれていますので、以下をご参照ください。 記事No.5611 *1

    テキストフレームの字取り処理のtips - なんでやねんDTP・新館
  • ツメ組みの均質化のひとつの方法 - なんでやねんDTP・新館

    タイトルなど比較的サイズの大きい文字のツメ組みは、組版担当者が複数だと、たとえメトリクス・カーニングを使用したとしても(喰い込みの程度などにより)そのツメ加減も各々差が発生する。 現在はたった一人の零細組版屋なので問題はない*1が、ひと昔前、私を含めて4人ほどのスタッフで写植屋をやっていたころには悩まされたものである。 - 同じ15字程度の原稿を32Qで各々が打つというテストをしたことがあったが、ツメ文字盤を使用してもその送り設定のママではなく微調整は必要となるので、最大で一文字分くらいの差が出来てしまった。 個々人のセンス・感覚の相違なので当たり前に発生することだが、同じ1のカタログなどを分担して組むことになると、納品物としてはいただけない。 その対策として、なるべく同じ仕上がりになるようにマニュアルのようなモノを作成したことがあった。 - 当時使っていた写研の手動写植機PAVO-KY

    ツメ組みの均質化のひとつの方法 - なんでやねんDTP・新館
    chalcedony_htn
    chalcedony_htn 2010/04/27
    共同作業のツメ組みにおいて、『個々人のセンス・感覚の相違』による違いを最小限にするためのヒント。
  • オバカな組版例_07 - なんでやねんDTP・新館

    事務所の郵便受けに投げ込まれていた20頁ほどのマンション管理会社絡みの小冊子より。 均等アケ組みを否定はしないが……、せめて句読点の前後はもう少し手を入れるべきでは? これでイイと思う頭が理解出来ない。 ダブルクォーテーションも新しい使い方*1……と言うべきか? 何とも情けない。 そもそも(以前の例にもあるように)頭末揃えで約物半角固定の風潮はなんとかならんのかなぁ……と思ってしまう今日この頃。 イラストレーターで組んであると思われるもの(この例もそうだろうが)に、組版演算がちゃんと出来ていないのでは? という例が多い。 デザイナーさんやイラストレーターさんが組版も担当する世の中なので、基的なことが理解できていないのだろう(なんとかスクールで教えないのか?)。 機会があれば「組版演算の基礎」を記事にしたいと思っている。 - ついでに、今日お寺さんに上げた画像。 イラレの「約物全角」を元に

    オバカな組版例_07 - なんでやねんDTP・新館
    chalcedony_htn
    chalcedony_htn 2010/03/17
    均等アケ組みと約物半角固定のコンボでみっともなくなってる例。/ 約物半角固定は書籍以外ならどこでも見るような気がする。私はそれを読みやすいとは思わないけど、誰も気にしてないのかも……
  • イラレの「文字組みアキ量設定」例 - なんでやねんDTP・新館

    DTP TransitさんにIllustratorで文章を扱うとき(文字組版)と題して、イラレの文字組版の基がエントリーされていた*1。ちょっと触発され、ちょうどタイミングもイイので私も記事にしておこうと思う(19:00頃加筆)。 ※別に Illustratorの文字組みアキ量設定について と題して、動画でデフォルト設定からカスタマイズまで、全般的に説明していますので、そちらもご参照ください。(2013.04.13追記) ※設定済みファイルダウンロードへのリンクも… ●さらに左欄にリンクバナーを置いてある「+designing」さんのダウンロード頁にも… 文字組みモノにはInDesignを使うことが多く、llustratorを使うにしてもツメ組みがほとんど。 現状ではllustrator CS2を使っており、「文字組みアキ量設定」はカスタマイズしてあるのだが、新たにCS3上でイジってみた

    chalcedony_htn
    chalcedony_htn 2010/03/03
    Illustrator CS3用の文字組みアキ量設定。個人的には使う機会がまずないけど…… / 追記:CS版、CS2版も追加公開されてる。
  • 私の「文字組みアキ量設定」_1002版 - なんでやねんDTP・新館

    記事(及び画像)中で【行末約物】の扱いについて「全角/半角浮動」「全角/半角(浮動)」などと表記してあるものは「状況により全角/半角の二者択一」という意味であり、決して中間値を採るという意味ではありません。私の(用語的な)理解不足による不適切な表記に他なりません。ご寛恕くださいませ。 ※InDesignの文字組みアキ量設定の基設定画面の「50%(0%〜50%)」などは「最適/50%、最小/0%、最大/50%」ということで中間値を許容します。しかし、行末設定に現れる「50%/0%」は「最適50%/最小0%」、「0%/50%」は「最適0%/最大50%」の二択で中間値は採りません。 ※「〜」の有無で見分ければいいでしょう(もちろん、「固定」は固定)。 - 最新版は……2011年9月に 私の「文字組みアキ量設定」_1109版_01 から 私の「文字組みアキ量設定」_1109版_結 までの7の記

  • 「DTPの勉強部屋 第16回勉強会」フォロー - なんでやねんDTP・新館

    2010年02月13日、名古屋で開催された「DTPの勉強部屋 第16回勉強会」で話させていただいた際の前半部、字体・字形関連の話の流れを要約し、関連する当ブログ内へのリンクを……*1。 - ●配付資料→ 名古屋100213_配布資料.pdf (アイコンをクリックするのがベター) ●オマケ→ 名古屋100213_01.pdf (アイコンをクリックするのがベター) ※当頁の配置画像などの元 ※Google docs での表示は粗いですが、ダウンロードしていただくと鮮明です。 - まず、色々な意味で問題になりそうな文字群を例示し、その文字群に普段使っているスクリプトを利用して字形置換テーブルを適用するデモ。 表外漢字を正字に変換するテーブルを適用結果*2 次に人名漢字を旧字体に変換した結果 最後に常用漢字をも旧字体に変換した結果 何故、このようなアホなことをしているのかという理由および「いわゆる

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    chalcedony_htn 2010/02/16
    あとで絶対読む、やっぱり行けばよかったか……
  • 結 ぶら下げ組について - なんでやねんDTP・新館

    先日の記事で、出版社を通じて活版現場に問い合わせると予告していたが、出版社の方が気を利かせてお尋ねくださったそうで、直接やりとりは出来ず少々消化不良気味だが.....。 作業性についてはコメント欄のせうぞーさんのご意見通り「どっちもどっち」、その発祥についてはご存知ないとのことだった。 今あらためて府川氏の説を読んでみると、「ぶら下げなし」組版が後から生まれたことになってしまっている*1。「ぶら下げあり」組版に肩入れする余りの勇み足では.....と思った次第(読み違いならスミマセン)。 で、コメント欄でせうぞーさんの「んで、どっちが作業効率に寄与するかというと、どっちもどっちなんです。」という活版植字の経験者ご人の貴重な意見をお聞きし、ならばと興味はそのホンマモンの発祥に移行したのだが、これもコメント欄で森洋介さんに「西島九州男『校正夜話』(日エディタースクール出版部)に記述」があると

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  • 日本語文字組版_文献紹介 - なんでやねんDTP・新館

    社会生活一般において、「常識」「普通」「一般的」なんぞという概念を忌み嫌う私だが、こと「組版」に関してはそうでもない。 先人の言説に学ぶことなく、それに逆らうようなことは主張すべきではないとも思うから。 どなたかの参考になるかもしれないので、組版に関しての文献を手持ちの中から紹介しておく。 個々に関してはとくにリンクは張らず説明もしないが、書名をコピペして検索しさえすれば容易に版元や通販及び書評など様々なWebページに辿り着けることと思う。 ※ISBNコードを付記し、リンクを張った(100313修正)。 まず筆頭には『日語文書の組版方法』(JIS X 4051)*1を挙げなければならないが、次には、業界外の方までもが 日語の組版の基を知りたくて調べたときに、書籍としては次の三冊がよく言及されていた。 と挙げられている三冊。→ 参照 『組版原論 タイポグラフィと活字・写植・DTP』 (

    日本語文字組版_文献紹介 - なんでやねんDTP・新館
  • 再び、ぶら下げ組について - なんでやねんDTP・新館

    JIS X 4051:2004「日語文書の組版方法」の解説199〜200頁に書かれている「ぶら下げ処理について」のなかで、ぶら下げ処理についての規定を追加するかどうかが問題となったが、結局のところ今回(2004)の拡張では追加しないことにした理由の一つとして「ぶら下げ組は,活字組版において調整の作業を軽減するために採用されていたものではないか」との意見があったことが紹介されている。 これは「活版でぶら下げありの組版を行う場合、ぶら下げがあろうとなかろうとすべての行末の外側に一倍の込め物が必要となる(ぶら下がる行のみ、込め物を句読点に替える)。『ぶら下げなし』であれば、それらの手間は不要である」ためぶら下げなしの方が作業性がよいのだとする府川充男氏の意見(「組版原論」太田出版, 245頁)と正反対である。 ややこしくなってきた。 私も前にも書いたように手動写植の経験から「文中で調節する必要

    再び、ぶら下げ組について - なんでやねんDTP・新館
    chalcedony_htn
    chalcedony_htn 2009/12/07
    ぶら下げ組みの歴史的経緯、作業効率、可読性について。コメント欄必読。行頭禁則処理のために、文字間にアキを挿入するのも、あらかじめ行末に入れておいたクワタを適宜約物に差し替えるのも、たいした手間の差はな