日本出身の科学者たちがノーベル賞をもらったことを期に、日本でも基礎科学の研究の価値が見直されるようであってほしい、という論調はよく聞く。 何の役に立つのかがすぐには分かりにくく、成果のはっきりするまでに時間のかかる基礎科学(実験・研究にせよ理論にせよ)が軽視され、すぐに結果や技術的・経済的な価値につながる研究分野だけが優遇されるという状況は、たしかに学問にとって望ましくないだろうから、そのように期待する気持ちはよく分かる。 だが、報道を見ていると、こうした基礎的な研究の価値は、「一見非合理で無駄なことのように思えても、そうしたものこそ技術革新の経済的価値の創出につながるのだ」という趣旨で主張されている。 つまりこれは、一見無価値に思えるけど、じつは国益なり企業の利益なり、広く社会的な価値の生産につながるのですよ、という擁護論だ。 だから、基礎科学に予算を投じたり環境を整えることは、決して無
一部で話題になっているイタリアの医療事情。 産経新聞の 【コラム断 ジローラモ】救急外来のあるべき姿 という記事に対する2chのレス。 イタリアじゃ救急で診てもらうには「演技力」が最大の武器であり、ほんとうに具合悪くて演技ができないやつはかえって診てもらえない。 この辺りがイタリアっぽく*1ていいw もちろん救急でない診療はかかりつけ。登録かかりつけ医ならただで診てもらえるが、 そこには机と血圧計と聴診器だけ。 レントゲン、エコーなどを撮るのは紹介されて一週間待ちは当たり前。肺炎でも簡単には大病院にたどり着くには要忍耐。倒れて泡ふくまで救急はいけないわけだし。 イギリスっぽいな。 ところで、この記事、漢字も使ってあって、本当に本人が書いたのかな? 翻訳だったり、口述筆記だったりして、途中の段階で電波増幅装置が使われてないだろうか? wikipediaによると約20年日本にいるし、日本の大学
GKカーン(バイエルン・ミュンヘン)が、17日のブンデスリーガ最終節ヘルタ・ベルリン戦をもって引退した。国内リーグや欧州カップ戦、ドイツ代表戦など計852試合に及んだ、その長い戦いの幕を下ろした。試合前日に「おそらく感動して泣いてしまうかもしれない」と言っていたカーンだが、後半ロスタイムに退く際、満員のスタンディング・オベーションにも涙は見せなかった。 7歳のとき、祖父から名GKゼップ・マイヤーのユニフォームを贈られてからGK人生が始まった。マイヤーは、のちに14年にわたってカーンをコーチすることになる。地元チームでプロデビューしたばかりの頃、慈善事業のためのある親善試合で、ゴールの数によって寄付金額が上がる仕組みだったにも関わらず、「知らなかったから」とすべての相手シュートを止めてしまった。 敵を作ることを怖れない性格が災いして、試合中、ゴルフボールやバナナの皮が投げつけられることもたび
ブクマされると嬉しい。 ブクマは愛だ。 ブクマは人を幸せにする。 不幸にもする。 俺のことだ! 一度ブクマの味を知ると ブクマが付きにくそうな記事を書く気がしなくなるんですよね(鼻糞ほじりながら)。 なんでかっていうと、ムカつくから(鼻糞食べながら)。 「なんであいつの糞記事にブクマが付いて俺の素晴らしい記事に付かない!死ね! 糞記事ブクマしてるカスと糞記事書いた奴全部!」っていう思考に陥るんですよね。 恐怖!ブクマ脳! ですよホント。 そう思ってしまう自分が嫌で、 俺ははてなをやめた。 半ば衝動的に。 Twitterとかハイクも同じだ。 ふぁぼったーとスターに翻弄されすぎた。 マルコに絡まれろ 俺は自分がされて嫌なことを人にすることがある。 これは出来るだけ直したい癖だ。 ただ、自分がされて嬉しいことは出来る限りやってきたつもりだ。 それはスターであり、 ブクマであり、 リ
水道からワイン 粋な?配管ミスに住民大喜び イタリアの町、マリノのいくつかの民家の蛇口から水ではなく白ワインが出てきたため、住民はびっくり。「聖なる奇跡だ」との声も上がった。「甘いにおいですぐに気付いたけど、ワインでモップ掛けするところだったわ」と、ある女性。 町長によると、毎年恒例のお祭りの際に町の噴水からワインを出そうとしたが、配管ミスで民家で出てしまったのだという。町長は「みな喜んでいるし、祭りも楽しみにしている」と失態にはお構いなしだ。(UPI=共同)
元バイエルン・ミュンヘンの名選手で、今シーズンからイスラエルのマッカビ・ネタニヤを率いているローター・マテウス監督が、同国テルアビブのベン・グリオン空港で、労働ビザの不携帯および観光ビザの期限切れを理由に一時身柄を拘束された。 ドイツ『キッカー』紙によると、マテウス監督は10日、ベン・グリオン空港の警備員に逮捕された。その後、関係者などがイスラエルのさまざまな政治家へ連絡をつけたことで、同国リーグの首位を走るチームを率いるマテウス監督は、最終的には何とか釈放されたとのことだ。 この件について、チームを率いるために旅行者用の3カ月の観光ビザを使っていたマテウス監督は「このような種類のささいな事も解決できないクラブは、これまで見たことはなかった」と、それまでのクラブのまずい対応を嘆いた。 なおイスラエル政府は、クラブが状況を解決するまでの期間として、マテウス監督に新たに1週間の観光ビザを
アニメとゲーム 「とある魔術の禁書目録」を読もうと思ったが、巻数多すぎ!と手を出すかどうかためらっている方へ | まいじゃー推進委員会!
前田議員、著書でもマルチ擁護 業界「ありがたい存在」(1/2ページ)2008年10月14日3時1分印刷ソーシャルブックマーク マルチ商法の業者から政治団体に多額の資金提供が明らかになった民主党の前田雄吉衆院議員は、業界擁護の国会質問を活発に繰り広げていた。「次代を担うネットワークビジネス」という著書も出した前田議員を、業界関係者は「ありがたい存在」ともてはやした。 初質問の04年3月以来、前田議員は07年までに計4回、衆院予算委員会の分科会で質問を続けた。「ごく一部の悪質企業は厳格に取り締まれ」としながらも、大半は業界の擁護に割いてきた。 05年には、「キャッチセールスや点検商法と一緒にされて、ネットワークビジネスの皆さんは非常に迷惑している」と述べ、「(ネットワークビジネスは)個別商法として基本法を作る必要がある」と経済産業相に答弁を求めた。 小此木八郎副大臣は「現実にマルチ商法によるト
秋葉原通り魔事件でのトリアージについてはフジテレビ「サキヨミ」で疑問を投げかける番組が放送された(私が見たのでそれはここで読める)。私が見た限りこの番組は最近のテレビには少ないジャーナリズム指向(真面目に社会的問題をえぐるタイプ)のもので、緊急医療での問題を提起する非常によいものだと思いました。 いわゆる扇情的でただ批判を煽るものではなく、事実を丁寧に積み上げて問題を具体的に指摘し、識者のコメントで問題を提起し、今後の改善を願って締めくくったもの。 現場担当者をただ批判したり、トリアージという事自体を否定するものではなく、今回の秋葉原の事件では大きな前提の部分でその適用に大きな過ちがあった事を示すものでした。そして、そこから消防庁の閉鎖性と、それにより誤ったトリアージの実施が放置されることに警鐘を鳴らしていました。また更に背景にある現在の緊急医療システム全体の問題点に言及するものだった。
米国時間10月14日に、Appleがカリフォルニア州クパチーノの本社にジャーナリストを集めて最新のMacBookを発表することは周知の通りだ。しかし今回、過去のApple製品の発表時と異なるのは、一見ある程度信用できそうなノートブックや構成部品の漏えい写真がネット上に数多く出回っている点だ。 最新のケースでは、中国のサイトMacX.cnにMacBook関連の複数の写真が掲載された。同サイトは、13インチ版MacBookの新しいアルミ筐体の写真だと主張している。この写真で興味深いのは、側面の写真(これらの写真はすべて分解後に撮影されている)を見ると、現在、標準的なMacBookに見られるFireWireポートがなくなっているように見える点だ。 無論、およそ24時間後にすべてが明らかになるが、これらの写真が本物であることが判明すれば、(9月の新型「iPod nano」のプレゼンテーションに続い
「iPhoneを傾けてビールが飲める」アプリ開発者、大手ビール会社を提訴 2008年10月14日 経済・ビジネスIT コメント: トラックバック (0) Brian X. Chen Screenshot: Jon Snyder/Wired.com 大手ビールメーカーの米Molson Coors Brewing Company社が、『iPhone』を傾けると1パイントのビールを飲むバーチャル体験ができる3ドルの斬新なアプリケーションを模倣したとして、1250万ドルの訴訟を起こされている。 携帯電話向けの「トリック技術」を開発している小さな企業である米Hottrix社は、Molson Coors Brewing Company社が、自社のiPhone向けアプリケーション『iBeer』を模倣して著作権を侵害したとして、訴訟を起こした。 Hottrix社のiBeerと、Molson Coors B
世界の三面記事・オモロイド 海外の珍奇な事件、事故、人間模様を伝えます。 検索フォーム Entries 唐沢俊一氏のオモロイド記事「盗作疑惑」について Tweet 上の記事タイトルを見て驚いた読者も少なからずいると思う。私自身、こんなエントリーを立てるハメになろうとは思いもしなかった。実は先週始め、オモロイドにリンクを貼って頂いたブログの記事から、私のブログ記事の1つがプロの作家に盗作された疑いがあることがわかったのだ。 作家の名は唐沢俊一氏。唐沢氏は月刊『ラジオライフ』に『唐沢俊一の古今東西トンデモ事件簿』というコラムを連載中だそうで、問題になっているのは同誌11月号掲載分の「作家と食人」。この記事の1部が、2007年10月13日掲載の、メキシコで発生した猟奇殺人事件を取り上げた当ブログ記事「恋人をバラバラに切断、人肉を調理していたホラー小説家逮捕」から盗用したものではないかと指摘されて
・ちょwwww食育冊子wwwww - 荻上式BLOG あまりにとんでもない内容なので… 確かに肉食・欧米式の食事に比べて、和食・菜食が健康面で優れた面があることは認めるけれども、これはあんまりにも話の進め方がひどすぎるわ; この著者と漫画家の絵、同じような内容の三一書房の文庫本でも見たことがあるなあ… 一番すごいのは、 「砂糖は化学式であらわせる物質だから食べ物じゃない、作り物の物質」 というくだりだろうなあ。 本文で突っ込んであるとおり、それじゃ水も飲めねえ。 ここで一つ私も突っ込んでおきたいことがある。 「肉はこわい」の中で、もっともらしく漢字の成り立ちを使って肉食の危険を強調している場面があるのだが、ハッキリ言ってこれ、「ドこの本から取ってきたのか典拠を示せよ」と詰め寄りたくなるほど怪しいものだ。 この本の中では 「"腐"という字は、"府"の中に"肉"という形で成り立っている」 ↓
ポッド・キャストで町山智浩さんの「コラムの花道」を聴いていたら、「アメリカ人はどこまでバカか」という話が出てきた。 『ナショナル・ジオグラフィック』が2006年にアメリカの大学生にアンケートを実施したところ、88%はアフガニンスタンがどこにあるのか知らなかった。63%はイラクがどこにあるのか知らなかった。20%は世界地図の中でアメリカを指さすことができなかった。 オーストラリアの「アメリカ人はどこまでバカか」というドキュメンタリーの TV 番組が YouTube で評判になっている。 とくに歴史と地理について、知識の構造的な欠落があるらしい。 街行くふつうのアメリカ市民のおじさんおばさんに質問をする。 世界大戦は何回あったかという質問に「3回」と答える人がおり、「ヒロシマ、ナガサキ」とは何かという質問に「柔道!」と答える人がおり、「イスラエルでいちばん信者の多い宗教は?」という質問に「イス
なぜマスコミは「マスゴミ」と呼ばれるのか---。筆者の体験談,友人たちの座談会を通じ,この問題について考えてきた(関連記事1,関連記事2 )。今回はさまざまな事象の深層に迫る総合情報誌「FACTA 」を発行するファクタ出版の発行人兼編集長・阿部重夫氏とITジャーナリスト・佐々木俊尚氏の対談により,三たび,この問題について考える。2人はマスコミの根底には時代錯誤の舞台装置があるとし,記者の個人能力向上による脱却が重要なカギを握ると指摘する。 真のジャーナリズムは調査報道にあり なぜマスコミが「マスゴミ」と呼ばれるのか,その問題点と解決策について,2人の対談を通じて考えていきたいと思います。まず,阿部さんがFACTAに至るまでの経緯と背景について教えて下さい。 阿部氏:日本経済新聞社に入社し,基本的には事件を追いかけることが仕事の社会部の記者として出発しました。当時,一番大きな経験をしたのは世
【教えてくん】コミュニティーなのです。 なんかニュースとかあったらここに書こうかと思ってますよ。とりあえず、おいらのブログ 深夜のテレビ番組でも育った。 子供のころ、 「アインシュタインTV」を見て、世界の仕組みを知って、 「たほいや」を見て、説得力のある言葉の使い方を覚えて、 「カノッサの屈辱」を見て、社会の成り立ちを知って、 「IQエンジン」を見て、物事の解決の仕方を学んだ気がします。 ちなみに、人としての生き方は、「マクガイバー」の影響を受けてたりとか、、、 そんなわけで、フジテレビの深夜番組や、TBSの深夜番組を、楽しいと思いながら見つつ、副産物としていろんなことを学んでいたわけですね。 インターネットが社会のインフラだとか言ってる人たちもいますけど、社会のインフラになるのであれば、売り上げとか、ページビューとか、利益とかだけではなく、その会社やサービスが社会に何を残せるのかという
Cool Visual Illusions: Rotating Eyes on Inverted Faces - Mixing memory 上の動画は, 2008 年の Best Visual Illusion of the Year Contest の3位を獲得した作品。「マスクの裏面が,まるで表面のように見える」という錯視を,CGではなく実物のマスクで試したもの。非常に良くできた錯視だと思う。特に,マスクの側面から表裏が反転する瞬間など,とても不思議な感覚が得られる。眼球がこちらを見つめているように感じられるところや,鼻輪が不自然な動きをしているように感じられるところなどにも注目すると面白い。 この錯視は,人間の視覚において「顔面は凸形状である」というバイアスが働いていることから生じるものと考えられる。たいていの人は凹形状の顔面なんて見たことが無いから,このように凹凸の曖昧なビジュア
■錯視のシルエット ・2003年11月29日 20:00~ TBS番組 「探検!ホムンクルス」 ~脳と体のミステリー~ で紹介されました。 Silhouette Illusion gif版 ■説明 ・一定方向にまわり続けている人のシルエットがふとした瞬間から逆方向にまわりはじめるような錯覚が起こります。回転している方向によって右足をあげていたり、左足をあげていたり・・・不思議な感覚になります。 ■検証 ・北岡明佳の錯視のページ 錯視で有名な北岡先生のページで紹介して頂きました。 錯覚ニュース(2005年3月16日) Illusion News(March 16, 2005) Reversible figures ・光と色と眼の雑学のOkudaさんによると、だまし絵?の一つで、1915年にルビンによって提唱された、 杯と横顔の反転図形に似た脳の知覚システムの一つに起因しているかもしれない、と
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