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ブックマーク / eulabourlaw.cocolog-nifty.com (8)

  • 未だにこんな議論がまかり通っているのか・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    例の愛知県のブラック社労士については、既に山のように論評されているので特にコメントすることもないのですが、それにこと寄せてインチキな議論を展開する手合いが依然として後を絶たないようなので、やはり一言なかるべしということで。 https://news.careerconnection.jp/?p=19774 (ブラック社労士の出現は「正社員解雇の厳しさ」が原因か? 再発防止は「金銭解雇の法制化」との意見も) 一連の騒動に対してネットでは、あらためて「これは酷い」と批判が出ているが、このような社労士が現れる背景には「正社員の解雇の厳しさ」があるという指摘する声もあがっている。 「経営者が当に必要と考える場合であっても、安心して解雇ができないから、逆に半ばいじめのような退職勧奨になってしまいがちということである」 現実社会で生きている人なら誰でも知っているとおり、日の労働社会における解雇のし

    未だにこんな議論がまかり通っているのか・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    cham_a
    cham_a 2016/01/10
    この事例て知識のある人が相談してわずかながらの解決金貰うか諦めるかした事例集なのだから、知識があったらどうにかなるということでもないという事では/こういう額が限度なら、諦めて次を探した方がいいと考える
  • 湯浅誠氏がさらに深めた保守と中庸の感覚 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    かつて、2年半近く前にブログで「湯浅誠氏が示す保守と中庸の感覚」というエントリを書いたことがありますが、今回内閣府参与を辞めるに当たって公開したかなり長めの文章は、湯浅誠氏がその保守と中庸の感覚をさらに見事なまでに洗練させたことを物語っているようです。 さきほど、ひさしぶりに「哲学の味方」さんがコメントを書き込まれ、そこで紹介していただいたので、エントリを立てて改めて紹介したいと思います。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-7d76.html#comment-88893122 この記事を拝見している同じ日に、以下の記事をも読みました。湯浅誠さんが、内閣府参与を辞任するに当たって書かれたもので、こちらのキーワードは「日型雇用」なんですよね。 http://yuasamakoto.blogspot.com/2012

    湯浅誠氏がさらに深めた保守と中庸の感覚 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • バイトの悩み 学校お助け - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    日の朝日の教育面に、「バイトの悩み 学校お助け」という好記事が載っています。 >夏休みをきっかけにアルバイトを始めた高校生も多いだろう。自分で自由になるお金を稼ぐ体験は貴重だが、「テストが近いのに休ませてくれない」「サービス残業を押しつけられる」「バイト代が最低賃金以下」などで困った場合、どうすればいいのか。生徒たちのアルバイト体験を通して「働くルール」を学ぶ授業が始まっている。 というリードで、千葉県立犢橋高校の角谷先生と、おなじみ神奈川県立田奈高校の吉田美穂先生の実践が報じられています。右下には田由紀先生のコメントもあります。 角谷先生編: >きっかけは2005年から始め、今は1年生の総合的な学習の時間で取り組む「働くルール」の授業だ。「卒業しても役に立つことをしよう」と始めた。来の担当は日史だが、「日史より、よっぽどみんな真剣に聞いている」という。 >卒業後も、多くの子にと

    バイトの悩み 学校お助け - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    cham_a
    cham_a 2010/09/06
    「人の自己責任を過剰に追及するという中高年によく見られる形ではなく、追求すべきでもない自分の自己責任を過剰に追及するという形で・・・」
  • 『POSSE』第4号つづき - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ようやく『POSSE』第4号が届きました。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/posse-fb68.html 日曜日のエントリのつづきです。 木下武男さん作成の論壇MAPをめぐるインタビューは、これはほんとにおもしろいですから是非お読みください。 で、その次には、 座談会「「ニート論壇」って言うな! ~「セカイ系」化する論壇か、論客の「精神の貧困」か~」 杉田俊介(有限責任事業組合フリーターズフリー)×増山麗奈(超左翼マガジン『ロスジェネ』編集委員)×後藤和智(『おまえが若者を語るな!』著者) が載っていますが、これがなんともはや。 POSSEのHPでは、 http://blog.goo.ne.jp/posse_blog/e/5c4a8ed976fc659a41d7a17400c45180 >そしてもう一つ、座談会「「ニート

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  • どれだけサービス残業をやっていると思っているんですか - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    橋下大阪府知事のお騒がせシリーズ第何弾目かは知りませんが、こういうのも飛び出してきたようです。産経から。 http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080313/lcl0803131157002-n1.htm >大阪府の橋下徹知事は13日、30歳以下の若手職員を対象に初めて朝礼を開いた。 ・・・さらに、橋下知事は「始業前に朝礼をしたかったが、超過勤務になるのでできなかった。たかだか15分の朝礼ができないというなら、勤務時間中のたばこや私語も一切認めない」と発言。 これに対し、後方で聞いていた女性職員(30)が突然立ち上がり、「どれだけサービス残業をやっていると思っているんですか。知事は不満があればメールを送れといって、職場を分断している」と反論した。 橋下知事は「ありがたい意見。どんどんいってほしい」と余裕の表情で応じたあと、「サービス残業に感謝してい

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    cham_a
    cham_a 2008/03/14
  • 池田信夫氏の3法則 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    いうまでもなく、私の『世界』論文にいきなり噛み付いてきたのは池田信夫氏です。 >ちなみに、彼の自慢の『世界』論文も、あまりにお粗末な知識に唖然とします: http://homepage3.nifty.com/hamachan/koyounokakusa.html <日でも戦前や戦後のある時期に至るまでは、臨時工と呼ばれる低賃金かつ有期契約の労働者層が多かった。[・・・]彼らの待遇は不当なものとして学界や労働運動の関心を惹いた。> というように、戦前の雇用形態について問題を取り違え、「臨時工」は昔からかわいそうな存在だったと信じている。そんな事実がないことは、たとえば小野旭『日的雇用慣行と労働市場』のような基的な文献にも書いてあります。こんな「なんちゃって学者」が公務員に間違った教育をするのは困ったものです。 労働問題を専門にしている以上、その誤りを指摘するのは当然の義務でしょう。それ

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  • 池田信夫氏と信者たちの麗しき世界 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    依然としてご自分のブログで役所と労組を口汚く罵り、それにカルト信者たちが唱和するという麗しき世界のようですが、論点自体はスルーということのようですな。まあ、歴然と間違っているんだから、如何ともしがたいでしょう。あとは形容詞の激烈さで勝負、と。 しかし、女工哀史や富岡日記が出てきましたな。今度は山形浩生さんや田中秀臣さんと共闘ですか。またぞろ明治初期と大正期の取り違えで恥をかくだけなんですが。知ってるのがそれだけだからって。やみくもに出すものじゃありません。当に、日労働史を勉強し直した方がいいですよ。 この辺は次を参照のこと。 http://homepage3.nifty.com/hamachan/joseirodosha.html >1 繊維工業の女工 明治期から大正期にかけて、日の労働者の過半は繊維工業の女工でした。その出発点に位置するのが、1872年に開業した官営富岡製糸工場です

    池田信夫氏と信者たちの麗しき世界 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    cham_a
    cham_a 2007/12/21
  • 一知半解ではなく無知蒙昧 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    以前このブログで、池田信夫氏に「一知半解」という形容を進呈しましたが、それは間違いだったようです。読者の皆様にお詫び申し上げます。正しくは、「無知蒙昧」と云うべきでした。 最近、あちこちに誤爆をしでかして、すっかりトンデモの仲間入りをされたらしい池田氏ですが、何を思ったか、また日労働史への無知を暴露しているようです。 http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/87a589c70b31090d1f7557c9855d9d2b 私の「日の労務管理」を読んだらしく、 >20世紀初頭までは技能をもつ職人が腕一で職場を転々とするのが当たり前だった。請負契約を蔑視するのも間違いで、これは産業資主義時代のイギリスでも19世紀の日でも「正規雇用」だった。しかし第1次大戦後、重工業化にともなって工程が大きな工場に垂直統合され、職工を常勤の労働者として雇用する契約が一般的

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