米Washington Examinerは8月11日の記事で、マーク・エスパー米国防長官は同日、ディエゴガルシア島にB-2爆撃機を3機配備し、それは中国当局への明確なメッセージだと述べた。 ディエゴガルシア島(Diego Garcia)はインドの南1000マイル(1609km)のインド洋に位置し、元はイギリスの軍事基地だった。この基地は主に米軍の後方支援や攻撃の拠点として機能している。2003年、B-2爆撃機専用のシェルターとして改修された。 ニュースサイト、Washington Examinerに掲載された政治ジャーナリスト、トム・ローガン(Tom Rogan)氏の分析によると、「米軍は同島に駐留することで、B-2爆撃機の南シナ海への飛行時間が短縮されるというメリットがある」という。 仮にB-2がミズーリ州のホワイトマン空軍基地から出発した場合、最速でも南シナ海に到達するには12時間かか
スリランカ南部ハンバントタ(Hambantota)で、中国支援で一部が完成した港湾施設で行われた記念式典で踊りを披露するダンサーたち(2010年8月15日撮影)。(c)AFP/Ishara S.KODIKARA 【8月16日 AFP】スリランカ南部ハンバントタ(Hambantota)で15日、中国の支援を受け総工費15億ドル(約1300億円)をかけて建設中の港湾施設の一部が完成し、記念式典が開かれた。同港をめぐってはスリランカの隣国で最大の貿易相手国であるインドが、中国の影響力拡大に懸念を強めている。 ハンバントタ港は古代の交易路「シルクロード」の海路上にあり、現在も世界で最も往来の多い航路の1つに位置する。数十年におよんだ民族対立からの復興を目指すスリランカをけん引する経済効果が期待されている。 中国はハンバントタ以外にもバングラデシュやミャンマー、パキスタンなどで港湾施設の開発を支援し
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