コワーキングという働き方は、スペースもさることながら、新しい仕事を創造するということが何より重要だ。渋谷にある「StartUp44田寮(44田寮:よしだりょう)」は、そのための場と機会を提供しているコワーキングスペースだ。 労働集約型から知的創造型労働へのシフトを 44田寮を運営するのは、レスもあ代表取締役社長の赤木優理氏だ。赤木氏は、もともと不動産ベンチャーの出身。不動産業から離れるにあたり、これまでのような「労働集約型」のワークスタイルから「知的創造型」のワークスタイルにシフトすべきだと考え、働く人のための場の提供を志した。「今の日本にある閉塞感を打開するためには、起業家を育成する必要がある。そのためには働き方を変え、新しい価値を作り出すことが大事だと考えた。不動産業界出身ではあるが、『スペース貸し』だけでなく、そこから新しい分野に挑戦する人たちにこそ場を使うことが大事だと考えた」(赤
![ビジネスを生み出す挑戦者たちの交流場--渋谷「StartUp44田寮」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/30411edd879337a6bee490c83b3a5df257527889/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2012%2F01%2F11%2Ff53ceac4752483980130913f341dfb7c%2F120111_44_184x138.jpg)