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ブックマーク / viking-neurosci.sakura.ne.jp (30)

  • 学振PD枠も自主改革案もA-D評価で「C」…国は何をどうしたいのか?:政策コンテスト速報 – 大「脳」洋航海記

    【研究 – 全般】 元気な日復活特別枠に関する評価会議(第3回)(PDF) – 政策コンテスト 速報~政策コンテスト~「元気な日復活特別枠要望」に関する評価(案)出る 文科省は低評価 – 科学政策ニュースクリップ 開いた口が塞がらないとはこのこと。  enodonさんのblog「科学政策ニュースクリップ」からそのまま引用しますが、 <事業番号 / 要望 / 要望額 / 評価 / コメント> 1905 /  「強い人材」育成のための大学の機能強化イニシアティブ / 119,971 / B(補正措置を含む) / 教育・研究の基盤経費に一定の配慮が必要。ただし、その経費を相当に絞り込むとともに、要求・要望の削減による財源捻出が条件 行政刷新会議の指摘を踏まえた対応が必要 1906 / 成長を牽引する若手研究人材の総合育成・支援イニシアティブ / 48,400 / C / 継続課題、既存受給者

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    charliecgo 2010/12/02
    パブコメとか意味ねーし。費やした時間を返せ。
  • マスメディアが似非脳科学を垂れ流すなら、研究者はどう対抗すべきか – 大「脳」洋航海記

    【脳研究 – issues&ニセ科学問題】 「マスメディアによる似非科学的情報発信にどう対処していくべきか、とか」 – Togetter 「ホンマでっか!?TV」は要注意 – 海洋学研究者の日常 似非脳科学は「誤った解釈、過剰な単純化、動物実験に基づいた大胆な推論」が生む:神経科学界のリーダーたちが語る「神経科学者の役割」とは?(追記あり) – 当blog 先日のエントリ「いくらTV局側で但し書きをつけても、似非脳科学に変わりはない」で、某TV番組を介して垂れ流されている似非脳科学的言説について詳細な検証を試みたところ、大きな反響をいただきました。やはり、同種のマスメディアによる似非脳科学的言説の真偽や信頼性といったことに関心のある方は世の中少なくないのだなと実感した次第です。 ところで、そのエントリにhiroichikさんの10月24日付blogエントリからTBをいただいたのですが、その

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    charliecgo 2010/10/26
    「僕が何を言っても、あまり信じないのですが、なぜかテレビでやっていると、真実として受け止めています。」/NHKは専門家の監修の下で、まともで面白い番組を作っていると思うが、「普通の人」にはつまらない?
  • いくらTV局側で但し書きをつけても、似非脳科学に変わりはない – 大「脳」洋航海記

    【脳研究 – issues&ニセ科学問題】 S氏、『ホンマでっか!?TV』2010年10月20日放送分における発言まとめ – Togetter 似非脳科学は「誤った解釈、過剰な単純化、動物実験に基づいた大胆な推論」が生む:神経科学界のリーダーたちが語る「神経科学者の役割」とは?(追記あり) – 当blog 舌の根も乾かぬうちに、某TV局がやらかしてくれました。しかも、ダークサイドに落ちたS氏(ちなみにダークサイドに落ちた経緯は以前のエントリ[1] / [2]をご参照のこと)とのタッグで。 先に結論から書きましょう。上記リンク先のTogetterまとめに挙がっている彼の番組内での発言の大半は、「誤った情報」「未確定の研究に基づく決め付け」「不正確な理解」「拡大解釈」「過剰な単純化」「動物実験に基づいた大胆な推論」がもたらすただの「憶測」でしかありません。そしてそれは、以前OECDの報告書が指

    charliecgo
    charliecgo 2010/10/22
    宮川センセが米欄で噛み付いておられます。
  • 科研費「再編」:今後どうあるべきなのか? – 大「脳」洋航海記

    【研究 – 全般】 科学研究費補助金に関し当面講ずべき措置について(報告) – 科学技術・学術審議会学術分科会研究費部会 ちょっと前のニュースで申し訳ありませんが・・・昨年末の事業仕分けの際に話題になっていた「科研費の再編」ですが、その骨格がほぼ出来上がったようです。これはかなり大きな再編になるようですので、ちょっと真面目に取り上げてみようと思います。 正直言って、今回の再編案は非常に多岐に渡っていて簡潔にまとめるのはかなり難しいという印象です。それでもあえてバッサリまとめてしまうと、以下のような感じになるようです。 <従来> 「若手」:A(500万~3000万円、39歳以下、2~4年) / B(~500万円、39歳以下、2~4年) ※Sは廃止 「基盤」:S(5000万~1億円、5年) / A(2000万~5000万円、3~5年) / B(500万~3000万円、3~5年) / C(~50

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    charliecgo 2010/09/18
    よいまとめ。私も新規採択率30%が重要な目標だと思う。
  • 日本の大学・研究機関が「ニュージーランド的破滅」を免れるためにやるべきこと – 大「脳」洋航海記

    【大学・大学院】 (昨日のエントリ『日でも現実味を帯び始めた「ニュージーランド型の大学改革」』の続きです) 寄付税制の改変 (寄付財源による経営を促進し、公費依存体質からの脱却を目指す) 経営ガバナンスの強化 (経営者に経営のプロを招聘して「経営」を行わせ、優秀な研究者を招聘するモチベーションを引き上げるために各種グラントの間接経費を増大させ、大学間の健全で適切な競争を促す) 経営体制のスリム化&合理化 (研究者が研究する時間を奪う雑務は事務・決済・公募・審査などのシステムを徹底したICT化などによってスリム化し、さらに雇用体制の見直しによって適材適所を徹底させる=公開提言のコア部分) グラント審査の公正化・適正化 (健全な競争を担保するため、可能な限り公正で主観的要素の入りにくい審査体制を目指す) 大学全体の国際化の推進 (留学生の受け入れ増を目指して可能な限り英語化し、同時

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    charliecgo 2010/07/29
    良記事。間接経費引き上げで研究中心大学を作る、という考えは重要。ただ今のランキングだと単に入試人気大学=研究中心大学となるだけだけど。
  • ポスドク(若手研究者)問題は「後継者難」問題として認識されるべき – 大「脳」洋航海記

    【ドクター・ポスドク問題】 For love and money – Nature (Careers: special report) 科学者満足度:明暗 デンマーク1位/日最下位--主要国英誌調査 – 毎日 毎日 / 朝日の上記記事のbit.ly stat 【ドクター・ポスドク問題】カテゴリの記事一覧 – 当blog 以前Nature誌が実施していた&twitter上で宣伝していたアンケートの集計結果が、6/24付で出ていたようです。来的にはタイトルが示す通り、このアンケートはあくまでも研究者のgender biasを調べるためのものであり、国別での研究者の待遇そのものを調べることを目的にしたものではないのですが、それでも妙な結果が出たせいでメディアの注目を惹いたようです。 実際の誌の記事を読んでみたらなかなかに面白かったので、うっかり読んでしまいました。興味のある方はぜひご一読

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    charliecgo 2010/06/29
    研究者になりたい人はアメリカあたりで修行を積むのがお勧めということになるか(ただし日本には戻れない)。/最後の提言では3あたりを希望。
  • 「似非脳科学」が娯楽に留まらず、政策決定にまで波及したらどうなるのか? – 大「脳」洋航海記

    【脳研究 – issues&ニセ科学問題】 これは、脳科学ではない – Procrastinator’s column 問題の記事群 神経神話に乗せられる政治は、さしずめ「神経政治」といったところか? / ミスリードされる「脳から見た男女差」:現代の神経科学はそこまで男女差を明確に示せるわけではない – 当blog 脳の解剖学的な男女差 – 生命の理解、そして「理解」の理解。 未熟な繁茂から選択による成熟 – 脳とネットワーク/The Swingy Brain 時々拝読しているblog「Procrastinator’s column」にて、面白い記事を見つけてしまいました。  それが、上記1番目リンク先のエントリ。 要するに2番目のリンク先の論説の数々についてのコメントなのですが、僕も当該論説をいくつか読んでみて呆れてしまいました。  ただ、この御仁は知る人ぞ知る曰く付きの人物で、以前にも

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    charliecgo 2010/06/16
    脳梁の太さに性差はなかったとは。不勉強にして知りませんでした。
  • 「間接経費」は大学および研究開発法人の経営・ガバナンスを強化するための最重要ポイント – 大「脳」洋航海記

    【研究 – 全般】 平成22年度文部科学省予算案等(中川副大臣・鈴木副大臣・後藤政務官・高井政務官による詳細説明)(平成21年12月25日) – 文科省 NIHグラントのしくみ – 研究留学ガイド 先日飲み会があったんですが、その時出てきた話題が「間接経費」。何の話かというと、昨年末の事業仕分けでグローバルCOEは予算縮減になったわけですが、そこで主に減らされたのが間接経費だったんですね。 この点について、昨年度末の事業仕分けの後に文科省であった記者会見では以下のようなやり取りがあったようです。肝心の鈴木副大臣もかなり説明に窮している様子が窺えます。 記者) 大学院教育改革推進事業ですが、配付資料の11ページで、286億円で今年度予算から110億円くらい減っているんですけれども、それぞれグローバルCOEと大学院教育改革推進プログラムで、いくら減っているのかということと、それが与える影響に

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    charliecgo 2010/06/16
    アメリカ並みにするかどうかは別として、間接経費は重要と思う。私の大学でも集めた間接経費を使ってポスドクを雇っていると思う。(再配分の公平性、という問題はあるが)
  • 定義も日本社会における位置付けも曖昧な「コミュニケーション能力」なる概念に基づいてポスドク問題を論じる愚 – 大「脳」洋航海記

    【ドクター・ポスドク問題】 産業構造審議会産業技術分科会基問題小委員会(第12回)-議事要旨 – 経産省 コミュニケーション能力 – Wikipedia語版 別のところでも色々書いたんですが、ものすごく強いデジャヴを感じる議論のオンパレードになっていたのでちょっとblogでもまとめて書いてみます。 基的に、ポスドク問題というと必ずキーワードになるのが「コミュニケーション能力」なるものなのですが。この小委員会における議論でも、こんな形で出てきています。 日人の語学力の低さも含めて、コミュニケーション能力の低さが課題解決型研究開発の障壁になりかねない。自前主義からの脱却、産学連携、オープンイノベーション、国際標準化、いずれをとっても異なるセクターとのコミュニケーションを適切にしなければ課題解決には繋がらない。 ポスドクの問題についてもコミュニケーション力の問題が大きい。博士号をとった

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    charliecgo 2010/05/31
    「コミュニケーション能力不足」は反証不可能なニセ科学的なものだわな。/これはもちろん旧来の労働慣行を変えたくない会社側の逃げ口上に過ぎず、中身などないのだ。中身があるなら教育可能なはず。
  • 科学コミュニケーションは本来2系統に分かれる:そして今必要なのは第3の系統 – 大「脳」洋航海記

    【研究 – 全般&科学】 <はてなブックマーク群> 新著「疑う力を阻害するもの『科学教の狂信が思考停止に』」掲載|内田麻理香オフィシャルブログ「カソウケンの科学どき技術どき」 『科学との正しい付き合い方』のダメなところ – Not so open-minded that our brains drop out. そもそも科学って好きにならなきゃならないものなのだろうか?: liber studiorum 内田麻理香さんの新刊『科学との正しい付き合い方』を発端とした議論が各地で湧き起こっているようなのですが・・・どちらかというと傍観者的な立場(といってもブクコメはいくつかつけてますが)からその論争を眺めている身としては、いまいち「???」と感じたり、何かしっくり来ないという印象を覚えることが多いのです。 ところが、そういった論争を見ているうちにはたと気がついたことがあったのでした。

    charliecgo
    charliecgo 2010/05/07
    理研のプレスリリースみたいな、同じサイト内で簡単版と詳しい版の両方が見れるのなんかはよいとは思うのだが、あれでも難し過ぎるのかな。/森山和道さんなんかはよい書き手だと思うのだけど、あれも難しい?