農林水産省は、ウクライナ難民が日本に連れてきた飼い犬について、本来必要とされる動物検疫所での長期に及ぶ検査を免除し、一定の条件を満たすことで、滞在先などでの世話を許諾すると発表しました。 この日本では、海外から犬を連れて入国する際、災害救助など特別な事情があると認められた場合以外は、狂犬病などのワクチン接種後、動物検疫所で最長180日間の検査を受けることが義務付けられています。 ところが農林資産省は、ウクライナ難民たちが検査にかかる費用約50万円の支払い能力を有していないなどの理由から、飼い犬に狂犬病ワクチンを2回接種し、かつマイクロチップを体内に埋め込む処置を行い、個体識別を可能にすることや、1日2回の動物検疫所への報告を条件に、滞在先などで世話することを許可しました。 この報道を機に、Twitter上では「この日本でも狂犬病が広がるのではないか」「狂犬病は致死率100%」「狂犬病は全て