30度を超えるような季節外れの暑さから一転、3月並みの寒さとなったが、この寒暖差から体調を崩している人も多くいる。 【映像】30秒でできる“スマホ病”対策 医師はその背景に「スマホの使い過ぎがある」と警鐘を鳴らす。なぜ天候の悪化とスマートフォンが関連するのか? 港区にある東京脳神経センターには体調不良の患者が続々と訪れていた。症状は、頭痛やめまい、原因不明の関節痛、手足の痺れなどだ。 松井孝嘉理事長は「天候が悪くなったり、気圧が下がり出すと何らかの症状が出てくる人はスマホ病・パソコン病という新しい病気であり、今、爆発的に増えている」と説明した。 キーワードはスマホと自律神経だという。通常、首の骨は弓形になっているが、スマホの使い過ぎなどで、ストレートネックなると、首の筋肉に負担がかかる。首の後ろには生命の活動をコントロールする自律神経が集中しているため、全身の不調に繋がってしまうのだ。 「