電磁波問題市民研究会は、環境中の電磁波による健康影響で悩む方々が支援される社会、電磁波による健康影響が予防される社会の実現を目指すNGOです。 網代太郎(電磁波研会報編集長) 第5世代移動通信システム(5G)が2020年3月に開始されてから4年以上がたった今年7~8月、「5Gの誤算 揺らぐ『6G』」という連載記事(全7回)が、東洋経済オンラインに掲載されました(有料会員限定)。5Gは最先端産業だと持ち上げ、「次は6G」と何の疑問も持たずに伝えるメディアが目立つ中、5Gがビジネスとしてうまくいっていないことを正面から取り上げた連載です。5Gがうまくいく保証がないことを、私は5G開始以前からこの会報などで指摘してきました。それを関係者のナマの声が裏付けるような内容でしたので、私の認識と照らし合わせながら、連載の内容の一部をご紹介します。 連載第1回の記事は、以下の文章で始まります。 山あいの長
