Published 2022/01/08 11:30 (JST) Updated 2022/01/11 10:45 (JST) 昨年3月、病院事務として働くハルミ(仮名、30代)=長崎県東彼波佐見町在住=の職場に、新型コロナワクチンの接種希望を募る名簿が回ってきた。医療従事者を対象に県内でのワクチン接種が始まったばかり。まだ情報が少なく、漠然と不安もあったが、申し込んだ。事務員でも日常的に患者と接する機会はある。「受けない」と言いにくい雰囲気を感じた。 接種直前まで迷ったが、「今キャンセルすれば多くの人に迷惑を掛ける」と思い直した。接種後、座って待機していると急に全身が熱くなり、意識がもうろうとした。すぐに収まったが、気分はすぐれない。帰宅後も全身がだるく、吐き気と左背部の痛みに襲われた。翌日、職場の病院を受診。医師には「副反応だろうが、対症療法しかない」と薬を処方された。 2日後、会話し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く