ニュージーランド(NZ)で6月8日、同国最大の温室効果ガス発生源の一つであるウシやヒツジのげっぷへの課税案が公表された。最終決定は2022年12月の予定で、税収は農家のための研究開発および助言サービスに充当される(ナレーションなし)。 畜産品輸出大国のニュージーランド(NZ)で、ウシやヒツジのげっぷに課税案。同国最大の温室効果ガス発生源のひとつとなっているためだ。 NZでは、人口500万人に対し、ウシは1000万頭、ヒツジは2600万頭いる。 草案では、2025年以降、農家がげっぷ税を支払うことになる。長期・短期の農業用ガスの税率は別となるが、排出量の算出方法は同一となる予定。 税収は、農家のための研究開発および助言サービスに充当される。 この制度に関する最終決定は2022年12月の予定だ。