九州7県が豚熱ワクチンの接種推奨地域に指定されたのに伴い、鹿児島県内9市町の12農場で27日、予防接種が始まった。大規模農場が中心。県は国からの供給本数や各農場の準備状況を見ながら、順次ワクチンを供給する。初回接種後の追加分を含め、2023年度内の接種頭数は約184万頭に上る見込み。 【写真】各農場に供給する豚熱ワクチン(鹿児島県畜産課提供) 農林水産省動物検疫所は同日、輸出に必要な検疫証明書の交付を停止し、豚肉は原則輸出できなくなった。 県畜産課によると、初回の一斉接種は全522農場の約86万頭が対象。生後30日未満の子豚と出荷20日前の肥育豚は除く。家畜防疫員や知事認定の獣医師だけでは作業が追いつかないため、県は各農場の生産者や従業員を打ち手に想定し、11日から必要な研修を始めた。22日までに1100人が受講した。 初日は12農場のうち、家畜防疫員、獣医師による接種が各1農場、残りは従
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