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ブックマーク / kondo-makoto.com (1)

  • 近藤誠の重要医療レポート|近藤誠がん研究所

    もうひとつはオーストラリアでの研究です。20歳未満のときにCT検査をうけた68万人を追跡調査した結果(平均追跡期間:9.5年)、CT検査をうけていないケースにくらべ、がん発症リスクが24%上昇していました(BMJ 2013;346:f2360)。 がん発症リスクが増加した臓器や部位は、消化管、女性性器、泌尿器、脳、甲状腺、骨髄(白血病)などです。 図3にみるように、各人がうけたCT回数と、がん発症リスクの間には比例関係があります。1回のCT検査によって、がん発症リスクは「16%」増加し、CTを3回うけた人では、「48%」増しになります。 CTによってどの程度、放射線を被ばくするのか。 そのオーストラリアの研究では、平均線量は4.5ミリシーベルト(mSv)でした。 国際放射線防護委員会(ICRP)が定めた「一般人が1年間にあびていいと定めた線量」は、1.0ミリシーベルトです。 なおオーストラ

    charun
    charun 2023/05/14
    CT検査で癌になる調査
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