毎日新聞8月18日夕刊で、マイケル・ハートと茂木健一郎の対談がアップされていますねぇ。アップほやほやだから、今のところロム出来ますから、興味のある方はどうぞ、そんなに長く保存されていませんからねぇ、多分。一部引用。 ハート 今の資本主義では、文化が中心的な役割を占めています。巨大企業は、文化の創造性に寄生して行動する。資本主義は自らの利益のため、人々にますます自律性を与えなければならない。かつては、資本が工場労働者に生産の手段を提供しました。しかし今は、ネットワークを通した文化生産や知的生産の機会が増えています。マルクス=エンゲルスの『共産党宣言』に「資本主義は自らの墓掘り人を作りだす」とのくだりがある。資本主義は、自らに代わる新たな社会を作る潜在的な力を生み出しているんです。 茂木 最後は「愛」について。愛はパートナーや親子関係を超えた感情ですよね。 ハート 愛とは政治です。私とトニはそ