台湾で、建設の是非を問う住民投票が検討されている原子力発電所を巡り、建設中止を求める住民たちの大規模なデモが行われました。 台湾では、台北近郊の新北市で第4原発の建設が進められていますが、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、安全性に対する不安を訴える声が強まっています。 台北の中心部で行われたデモにはおよそ3000人が参加し、「台湾に原発はいらない」などとシュプレヒコールを上げながら、第4原発の建設反対を訴えていました。 参加者には子どもを連れた母親や若い女性たちの姿が目立ち、母親の1人は「これまで政治的な活動に関心はありませんでしたが、子どものために声を上げようと思って参加しました」などと話していました。 第4原発は、日本のメーカーが原子炉などの主要部分を供給したことから「日の丸原発」とも呼ばれています。 馬英九政権は、建設を中止すれば経済に悪影響が出るなどとして建設を推進する立
日本のLNG輸入価格は高い 日本で原発回帰の動きが強まる一方、世界のエネルギー市場は「シェールガス革命」で変わろうとしている。米政府は17日、米国で生産されるシェールガスを液化天然ガス(LNG)として日本などに輸出することを認めることにした。今後、火力発電の燃料費が下がることが期待され、「脱原発」を後押しする。 テキサス州のメキシコ湾岸に、2棟の巨大な円筒形のタンクが並ぶ。輸入するLNGの貯蔵施設だったが、今後は輸出用に転用される。横には、もう1棟増設する計画まである。 米政府は2000年以降、環境負荷が少ない天然ガスを重視する政策を打ち出した。今回、輸出許可を受けたフリーポート社は05年、海外からLNGを輸入してガスに戻し、米国内に送る事業のために施設をつくった。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録は
check_genpatsu / 原発行政・ニュースチェック [News] 朝日新聞|永田町の脱原発デモ、55回目の訴え 冊子の無料配布も http://t.co/L4NvWPGzx6 #genpatsu #原発 at 05/18 03:42
【松浦新】電力会社や原発メーカーのトップらでつくる「エネルギー・原子力政策懇談会」(会長・有馬朗人元文部相)が2月に安倍晋三首相に渡した「緊急提言」づくりに経済産業省資源エネルギー庁がかかわり、手助けしていたことがわかった。提言は原発再稼働や輸出推進を求め、原子力規制委員会の規制基準や活断層評価を批判している。民間の提言を使い、経産省が原発を動かしやすい環境づくりに動いている。 提言は「責任ある原子力政策の再構築」と題し、有馬会長を発起人とする有志名で出した。有志に電力会社トップはいないが、日立製作所など原発メーカーや大手商社のトップ、元経産次官の望月晴文氏(日立製作所社外取締役)ら29人が名を連ねる。 A4用紙5枚の提言は原発規制のあり方に約4割を割き、規制委に対して「最高水準の英知と最大限の情報を活用した検討が実現していない」と批判した。そのうえで「原発再稼働を図るべきだ」などと求
【ブリュッセル=野島淳】ベルギーの原子力規制当局は17日、原子炉圧力容器の壁の内部に大量のひびが見つかった原発2基について、「安全要件を満たした」とし、再稼働を認めた。運転を担う電力会社も同日、「すぐに再稼働の準備を始める」と発表した。 原発は、北部のドール3号機(加圧水型炉)と東部のティアンジュ2号機(同)。昨夏、超音波検査で大量のひびが見つかり、運転を止めて検証作業を続けていた。地元報道によると、ドール3号機では8千個超、ティアンジュ2号機では2千個超の小さなひびがあったという。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら関連記事原子力規制委が検討会 福島第一原発事故の原因究明へ(3/27)東電虚偽説明の復水器調査へ 原子力規制委(2/14)全国の放射線測定値、異
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