福島第一原発の多核種除去施設(ALPS)でバッチ処理タンクを視察する福島県の原発廃炉安全監視協=6日午後1時40分、福島県大熊町、代表撮影福島第一原発2号機タービン建屋の炉注水ポンプ設備を視察する福島県の原発廃炉安全監視協=6日午後1時5分、福島県大熊町、代表撮影高濃度の放射性物質が検出された福島第一原発の観測井戸(中央)=6日午後0時50分、福島県大熊町、代表撮影 【本田雅和】東京電力福島第一原発の放射能汚染水が海に流出している問題で、有識者や原発周辺市町村の担当者らでつくる福島県の協議会が6日、遮水壁工事など汚染水対策の現場を視察した。東電は協議会に、地下の汚染水が遮水壁をすでに乗り越えている可能性を初めて認めた。8月末に予定していた遮水壁手前での地下水のくみ上げを急きょ前倒しし、今週末から開始する。 視察したのは、県の「廃炉に関する安全監視協議会」メンバーの自治体職員や専門委員ら
東京電力福島第一原子力発電所で汚染された地下水が海に流出している問題を受けて、福島県や原発周辺の自治体の担当者などが6日、現場を緊急に視察し、参加者からは「問題が起きてから手を打つ対症療法だけでなく、先を見据えた対策を取るべきだ」などと、厳しい意見が相次ぎました。 視察は、専門家や自治体の関係者らで作る福島県の廃炉監視協議会が、東京電力の対策が十分か確認するため緊急に行い、報道関係者も同行しました。 協議会のメンバーは防護服や全面マスクに身を包んで現場に向かい、2号機の海側では、地盤工事の現場や、高濃度の汚染水がたまっているとみられる配管やケーブルなどが通る地下のトンネル付近を見て回りました。 福島第一原発では、放射性物質を含む地下水が海に流出していることが明らかになったあと、流出を防ぐための地盤を固める工事を進めましたが、工事でせき止められた地下水の水位が上がって、流出を防げない状況
故吉田昌郎さん(元東京電力福島第一原子力発電所長)の告別の会 23日午後1時から東京都港区南青山2の33の20の青山葬儀所で。喪主は妻洋子さん。連絡先は主催の同社総務部(代表03・6373・1111)。 最新トップニュース
東京電力柏崎刈羽原子力発電所6、7号機(新潟県柏崎市・刈羽村)の再稼働に向けた安全審査申請について柏崎市と刈羽村は6日、事実上容認した。一方、同県の泉田裕彦知事は6日、県としては了承しない考えを改めて表明、東電の安全審査申請はめどが立っていない。 この日、同市の会田洋市長は東電柏崎刈羽原発の横村忠幸所長と市役所で面談。放射性物質の排出を抑えるフィルター付きベント(排気)設備について新規制基準への適合確認▽市民の理解を求める取り組み▽運用方法について十分な協議-の3条件付きで設置を了解することを伝えた。刈羽村も同様に了解した。 会田市長は面談後、安全審査申請について「事業者側が判断することだ」と容認する考えを示した。東電の広瀬直己社長は「心からお礼申し上げる」として、一層の安全対策や情報発信に努めるとのコメントを出した。
8月6日、東京電力の広瀬直己社長は、資源エネルギー庁の上田隆之長官と会談し、柏崎刈羽原発(新潟県)再稼働のための原子力規制委員会への適合申請について、地元の柏崎市と刈羽村から了解を得たと報告した。都内の東電本店で2011年4月撮影(2013年 ロイター/Yuriko Nakao) [東京 6日 ロイター] - 東京電力<9501.T>の広瀬直己社長は6日、資源エネルギー庁の上田隆之長官と会談し、柏崎刈羽原発(新潟県)再稼働のための原子力規制委員会への適合申請について、地元の柏崎市と刈羽村から了解を得たと報告した。
東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働に向けた国への安全審査申請について、立地自治体である新潟県柏崎市と刈羽村は6日、申請を容認する方針を東電に伝えた。 東電と地元との安全協定に基づいて必要となるフィルター付き排気設備設置を事前了解した。 柏崎市の会田洋市長は同日、容認の回答書を同原発の横村忠幸所長に手渡した後、記者会見し、「安全審査の申請を行うにあたっての事前了解であり、原発の再稼働を認めるものではない」と述べた。
1.日時 平成25年6月12日(水曜日) 15時00分~17時00分 2.場所 文部科学省東館13階1、2会議室 3.出席者 藤木文部科学審議官、田中総括審議官、田中研究開発局審議官、増子原子力課長、西條核燃料サイクル室長 オブザーバー 廣井日本原子力研究開発機構理事/敦賀本部高速増殖炉研究開発センター所長、飯島日本原子力研究開発機構敦賀本部高速増殖炉研究開発センター副所長 4.議事録 【山名主査】定刻となりましたので、ただ今から第9回もんじゅ研究計画作業部会を開始いたします。本日は御多忙の中、またお足もとの悪い中、御出席いただきましてありがとうございます。報道の方で撮影される方は、この時間帯に済ましてください。 撮影の方、それではよろしいでしょうか。それではまず6月5日付けで、原子力担当の審議官として田中審議官が新たに就任されました。御挨拶をお願いいたします。 【田中審議官】6月5日付け
式典を訪れた先崎恭子さん(左)と孫の日向子さん=広島市中区 【清宮涼、菊池文隆】福島県郡山市に住む先崎恭子さん(75)は、昨年4月に87歳で肺がんのため亡くなった夫、守さんの写真を手に、県の遺族代表として平和記念式典に初めて参加した。福島第一原発から約60キロの自宅はいま除染の最中だ。「福島の復興はあまりに遅い。あきらめず、広島のように復興しなくては」 守さんは68年前、山口県岩国市の病院の医師だった。原爆投下から数日後、救護のため広島市に入り、被爆した。「トラックで真っ黒の遺体が運ばれてきた」と語っていたという。 自宅の放射線量は除染で下がった。だが、先崎さんは「原発も原爆と同じ核被害。放射線は今も出続け、不安は消えない」と話す。 続きを読む関連リンク被爆68年、広島で平和記念式典 5万人参列、米大使も(8/6)「原爆症認定、最善を尽くす」 首相あいさつ全文(8/6)最新トップニュ
茂木敏充経済産業相は6日、北海道電力、東北電力、四国電力の家庭向け電気料金の値上げを認可した。 9月1日から、北海道電管内では7・73%、東北電管内では8・94%、四国電管内では7・80%高くなる。政府の認可が必要な本格的な値上げは東北、四国電が33年ぶり、北海道電が32年ぶり。東京電力福島第一原発の事故後、東電、関西電力、九州電力に続く値上げだ。 関連記事BUSINESS/3電力、値上げ幅合意 北海道7.7%・東北8.9%・四国7.8% 来月から実施8/2北海道・東北・四国電の値上げ幅、圧縮 閣僚会議で決定8/23電力、値上げ幅合意 北海道7.7%・東北8.9%・四国7.8% 来月から実施8/2電気料金値上げ、東北電9%前後 北海道電は8%前後8/1電気・ガス8社、9月値上げ=訂正あり7/31電力3社、9月値上げへ 東北など、8〜9%に圧縮7/27電力3社、9月値上げへ 北海道・東北・
茂木敏充経済産業相は6日、北海道電力、東北電力、四国電力の3社が申請していた家庭向け電気料金の値上げを認可した。値上げ幅は北海道電が平均7・73%、東北電が8・94%、四国電は7・80%。料金体系を抜本的に見直す値上げは東北電と四国電が33年ぶり、北海道電が32年ぶりで、いずれも9月1日から実施する。 円安進行に伴う輸入価格の上昇から食料品など生活必需品の値上げが相次いでおり、家計にとっては一層の負担となる。 3社は原発停止の長期化で燃料費が膨らんだため値上げを申請した。経産省の専門委員会は人件費などを削減できるとして、申請した値上げ幅を2・47~3・14ポイント圧縮するよう求めた。 認可の不要な企業向け料金も、家庭向けの改定に連動して値上げする。値上げ幅は北海道電が11・00%、東北電が15・24%、四国電は14・72%となる。
北海道電力と東北電力、四国電力は、家庭向けなどの電気料金の値上げについて、政府の査定方針に沿って当初より値上げ幅を圧縮し、6日午前、改めて申請しました。これを受け政府は、いずれも9月1日から平均で、北海道電力が7.73%、東北電力が8.94%、四国電力が7.8%の値上げを認可する見通しです。 原子力発電所の運転停止で燃料費が増大して経営が悪化しているとして、北海道電力と東北電力、四国電力の3社が行った家庭向けなどの電気料金の値上げ申請に対し、政府は先週、値上げの根拠となる人件費などを一段と削減する査定方針をまとめました。 3社はこれに沿って、値上げ幅を当初よりも圧縮し、いずれも9月1日から平均で、北海道電力は7.73%、東北電力は8.94%、四国電力は7.8%値上げすることを、6日午前、改めて政府に申請しました。 これを受け政府は、申請どおりの内容で3社の値上げを認可する見通しです。 3社
check_genpatsu / 原発行政・ニュースチェック [Web] ダイヤモンド・オンライン|シェール革命で倒産相次ぐ逆風の電池業界 将来の“主役”になるために必要な視点とは ――大山聡・IHSグローバル主席アナリスト - 激変!エネルギー最新事情 http://t.co/qUZ27SkyNk #genpatsu #原発 at 08/05 00:41
県中、県北でゲリラ豪雨、住民避難 二本松で1棟全壊 二本松市や本宮市など県北、県中地区を中心に5日夜、集中的に猛烈な雨が降り、県内では土砂崩れや床上浸水などが相次いだ。 二本松市によると、同市西新殿の住宅1棟が土砂崩れで全壊したとみられる。家人は逃げ、無事だった。新殿住民センターなど市内4カ所に6日午前0時現在で11世帯29人が自主避難した。避難する際に住民1人が軽いけが。土砂崩れが発生した国道459号は通行止めとなった。 本宮市によると、同市白沢地区を中心に土砂崩れが数カ所で起き、一部の住宅に土砂が流れ込んだ。市内3カ所の施設に十数人が自主避難した。 大玉村によると、同村玉井字中屋敷で土砂崩れが発生し、住宅1棟が損壊、住民が避難。同地区の村道でも土砂崩れが数カ所で発生した。崩れた土砂の間に車3台が取り残されたが、乗っていた人は無事だった。床上浸水2件、床下浸水は十数件あるとみられ
政府はいつまで傍観を続けるつもりなのか。 東京電力福島第1原子力発電所の放射能汚染水の問題だ。量は運転時の放出基準内だが、敷地から海への漏れが確認される事態となっている。 早急に漏出防止と汚染水減量に、実効的な手を打つべきだ。 第1原発では2年半前の事故以来、溶融した炉心を注水冷却する作業が続けられている。大破した原子炉の安定維持は、水との絶えざる闘いだ。1~4号機のタービン建屋の地階などには大量の汚染水がたまっている。 炉心に注ぐ水は濾過(ろか)、循環させて再利用しているが、原発の山側から流れてくる地下水が建屋の地階で汚染水と混ざって総量を増加させている。流入する地下水量は1日平均400トンだ。 東電は第1原発の敷地内にタンク群を設置して回収した汚染水を貯蔵することで対応しているが、タンクの増設にも限度がある。汚染水の増加を抑えるための抜本策が必要だ。 その有力手段の一つとして期待できる
福島第一原子力発電所で汚染された地下水が海に流出している問題で、流出を防ぐために行っている工事で地下水位が上昇していることから、東京電力は急きょ、地下水のくみ上げを、今週中に始めることにしました。 一方、観測用の井戸では新たに放射性物質の濃度が上昇していることが分かり、汚染水対策は手探りの対応が続いています。 福島第一原発では、汚染水の流出対策として、護岸沿いに地中を壁のように固める工事を進めていますが、せき止められて上昇した地下水がすでに壁を乗り越えているおそれがあることが先週、明らかになりました。 このため東京電力は急きょ、小規模な井戸を掘って、今週中にくみ上げを始め、くみ上げた地下水は、一時、地下の施設に保管した後、敷地内のタンクにためることにしました。 当初、東京電力は今月末から地下水をくみ上げるとしていましたが、国の原子力規制委員会から一刻も早く始めるよう指摘を受け、対応を早める
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