1月3日、サウジアラビアはイランの首都テヘランのサウジ大使館襲撃を受け、イランとの外交関係を断絶した。写真はサウジアラビアのジュベイル外相。2015年12月撮影(2016年 ロイター/Jacky Naegelen) [リヤド 3日 ロイター] - サウジアラビアは3日、イランの首都テヘランのサウジ大使館襲撃を受け、イランとの外交関係を断絶した。イスラム教スンニ派のサウジ王室と国民の大半をシーア派が占めるイランの関係は、サウジがサウジ王室に批判的だったシーア派の有力指導者ニムル師を処刑して以来、急速に悪化している。 サウジのジュベイル外相は記者会見で、在サウジのイランの全外交官や関係者に対し、48時間以内の国外退去を命じたと明らかにした。 サウジの断交発表を受け、イランのHossein Amir-Abdollahian外務副大臣は国営テレビに対し、サウジは外交関係を絶つことで「ニムル師処刑と
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