男性はしばしば、自分の「おちんちん」のことを「息子」と呼んだりする。自分の身体の一部分であるはずなのに、他者のようにさえ感じてしまう。そんな、身近なのに不思議で奥深い器官、「おちんちん」。その謎めいた世界に関する科学的な知識を解説してくれる書籍が、『どうぶつのおちんちん学』(浅利昌男/緑書房)だ。 本書は、獣医学博士の著者がどうぶつ界全体の「おちんちん」に焦点をあてた、やさしい科学の本だ。やさしいと言ってもその内容は充実しており、あっと驚く豆知識も満載だ。本稿ではその気になる内容を、少しではあるが以下にご紹介したい。 ■大きなおちんちんを「馬並み」と呼ぶのはなぜ? 人の大きなおちんちんの比喩として、「馬並み」と表現されることはよくある。なぜ馬がたとえにだされるのかご存じだろうか。ひとつの仮説として本書は、「古くから日本人にとって身近な動物の中では、馬のおちんちんが最も大きかったからではない
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