BuzzClip(バズクリップ)は、コウモリのように超音波を発生させて、前方の障害物を検知するグッズです。視覚障害がストレスなく歩けるようにするのが目的です。 一見地味ですが、実はかなり役立つ道具なのではと思います。 開発元はカナダです。 使い方 この器具が取り組もうとしている問題は、腰より高い位置にある障害物です。盲導犬や杖は足もとの障害物を検知できますが、高い位置にある物体には弱いです。 下の画像右側のように、足元は開いているけど実は胸の位置に木の枝があった、というような状況です。 そこで編み出されたのがBuzzClip。胸元や腕に取り付けて使います。 この高い位置にある障害物に対してBuzzClipがとった解決法は、超音波を前方に投げかけるというものです。もし超音波が跳ね返ってきたら前方に障害アリ、ということがわかります。潜水艦のソナーみたいですね。 障害物を検知すると、胸につけたB