マイクロソフトが先週開催したクラウド関連イベントには、5000人を超える来場者が集まった。同社ならではの集客力だが、そこには競合への強い対抗意識があったようだ。 MSが業界最大級規模のイベントを開催した理由 「マイクロソフトはクラウドという新しいトレンド、新しい顧客ニーズに真剣に応えようとしている。その真剣さをお伝えするのが、このイベントの最大の目的だ」 マイクロソフトの樋口泰行社長は11月25日、同社が開催したクラウド関連イベント「The Microsoft Confernce+Expo Tokyo」の基調講演で、5000人を超える来場者を前に開口一番こう語った。 場所は東京・芝公園のザ・プリンス パークタワー東京 コンベンションホール。「この種のプライベートイベントでは、業界でも最大級の規模で開催することができた。参集いただいた皆様への感謝の気持ちでいっぱいだ」とも語り、集まったユーザ