テレビを観るような、ともだちと雑談するような、「読む時間そのもの」をサービスしたいと思いました。変化しつながり動くメディアを目指して、11月から、朝日出版社と出版の冒険をやっていきます。 と、サイトにいまも残る“宣言”を 「ほぼ日刊イトイ新聞」(以下「ほぼ日」)がしたのが2001年のこと。 以降、出版社としての「ほぼ日」は 時間をかけて進化を遂げています。 巨大PVを誇るウェブサイト、であったり 有名コピーライターによる人脈が奏功して云々、だったり あるいはNo.1ヒット手帳産みの親、だったり そういう捉え方に比較して 「出版社としてのほぼ日」が言及されることは 少なすぎないだろうか。 こんなに重要な振る舞いをしているのに。 という思い付きが このエントリーを上げようと思ったきっかけ。 2001年11月…… ほぼ日ペーパーバックシリーズ刊行、流通は朝日出版社への相乗り。 このころの代表作に