ファミリーレストラン最大手「すかいらーくホールディングス」が、半世紀にわたって続けてきた24時間営業をすべての店でやめることになりました。24時間営業を廃止する動きが広がっている背景に若者を中心にライフスタイルが大きく変化していることがあります。 すかいらーくホールディングスの広報担当者、伊藤宏泰さんは今回の措置の背景について「若者のグループや深夜の仕事帰りの方々などたくさんの人が深夜のレストランを利用した時代もあった。しかし、夜更かしをしたくないなど健康を意識する層が増えているという面はある。また、SNSの発達でわざわざ顔を合わせなくてもコミュニケーションがとれる時代になり、深夜の利用客はSNSで代用するようになったかもしれない。客数がピークとなっている時間帯では、顔を合わせて食事を楽しむ場が貴重になっていると考えられる」と話しています。 外食産業に詳しい野村総合研究所の倉林貴之上席コン
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