横綱朝青龍(28=高砂)が「モンゴル大統領」を目指していることが25日、分かった。元特等床山床寿の日向端隆寿氏に構想を明かしたもので、30歳まで現役を続けた後、早ければ2012年の国会議員選に出馬し、大統領選挙で夢を実現させるつもりだ。この日の優勝インタビューではモンゴル語でもあいさつ。復活優勝で第2次黄金時代を築き、母国での人気と知名度をキープして、最終目標の政界進出に勢いづける腹づもりだ。 涙の復活優勝にの裏側に、朝青龍の「壮大な夢」が秘められていた。場所前に元特等床山床寿の日向端隆寿氏に胸の内を明かしていた。「オレはモンゴルの大統領になりますよ」。日向端氏は「日本国籍を取得して、1度親方になって箔(はく)を付けて、お金も貯めてからがいい」と勧めているが、現段階では大統領選出馬を目指し、モンゴル国籍を貫く意向のようだ。 会場での優勝インタビューではモンゴル語でも「まだまだ頑張ります」と