鉄道株はウォーレン・バフェットの現在のポートフォリオの中でも極めて重要な地位を占めるコア・ホールディングです。 鉄道セクターの各社の財務内容を見ると、なぜバフェットがこのセクターを大好きなのかたちどころに理解できます。 先ず各社ともキャッシュフロー成長がすごい。 営業マージンやROEも年々、尻上がりに向上しています。 昔は鉄道株というと万年業績が横這いで、退屈極まりないセクターだったのですが、最近は「鉄道ルネッサンス」とも言うべき好況が同セクターを包んでいます。 これは中国をはじめとする新興国の台頭と密接に関係があります。 中国は今、大挙して北米や南米から穀物を輸入に切り替えていますし(=水不足でコスト高な中国国内とではぜんぜん競争力が違います)石炭や肥料などの出荷も好調です。 一方で中国で加工組立された製品はコンテナ船でどんどん北米に陸揚げされています。 このように輸出と輸入の両方が活発
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