鹿島でJリーグ史上初の3連覇を成し遂げたオリヴェイラ。今季はブラジルの名門サントスを率いた 【写真:アフロスポーツ】 近年、Jリーグで確かな実績を残した2人のブラジル人監督が、今シーズン、母国の名門クラブを指揮した。鹿島アントラーズを率いて2007年からJリーグ史上初の3連覇を成し遂げたオズワルド・オリヴェイラと、昨年に退任するまで延べ7年余りにわたってセレッソ大阪の指揮官を務め、香川真司、柿谷曜一朗、清武弘嗣、山口蛍、乾貴士らを育てて日本代表へ送り込んだレヴィー・クルピである。 各々が置かれた環境と状況が異なっていたとはいえ、結果として、明暗が分かれた。 オリヴェイラは、11年末に帰国すると、12年から2シーズン、リオデジャネイロの古豪ボタフォゴの監督を務めた。12年はブラジル全国リーグ(全20チーム)で7位にとどまったが、昨年は4位と健闘。クラブに18年ぶりのコパ・リベルタドーレス出場
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