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ブックマーク / miyagi.no-blog.jp (9)

  • なごなぐ雑記: 権力は白昼堂々憲法を殺しにかかる

    《米艦船防護の場合、集団的自衛権の解釈見直しが意見の大勢》yomiuri.07.6.12.1:30 《  「米艦防護」を議論、行使妥当が大勢 有識者懇》 asahi.07.6.11.21:56 新聞記事の見出しだけ読むと、とても大勢の人が、集団的自衛権の行使を認めるように憲法解釈をするよう求めていらっしゃる。 この人たちって、どういう人たちなの? そもそも、この「懇談会」ってなんなの? そんな素朴な疑問に、私が答えてあげ…きれるわけはないので、すこし調べたことを書く。 アベ政権は、このなんとか懇談会や有識者会議のオンパレードである。国会では強行採決三昧。政策決定にあたっては懇談会で共謀三昧。 なんとも危険なアベ政権だが、アベシンゾーがアメリカと一緒に戦争するために憲法解釈を変えたいと思って、打ち出してきたのが、法律に基づく意思決定機関でもなんでもなく自身の決済で簡単に作れる懇談会。 「安

  • なごなぐ雑記: 沖縄の全基地閉鎖へ!—Al la fermo de la usonaj militaj bazoj en Okinawa

    沖縄の全基地閉鎖へ!—Al la fermo de la usonaj militaj bazoj en Okinawa 写真:宮里洋子 オスプレイ強行配備への沖縄の抵抗は創造され継続されている。 9.30普天間基地の全ゲートが民衆により封鎖された。日政府は国家権力が独占する暴力装置を使い、民衆を排除しゲート封鎖を抉じ開けた。 ゲート封鎖を破られた民衆は、国家の剥き出しの暴力に怯み意気消沈し敗北と屈辱を噛み締め、自尊心を傷つけ失い何もかも諦めオスプレイを米軍を海兵隊を受け入れたか。答えは否である。 沖縄の民衆は、1945年沖縄戦時に米軍により収容所に閉じ込められている間に土地を強奪され造られた普天間基地を、67年間も経て「返せ!」と自らの非暴力不服従の力でゲート封鎖を成したことで目覚め勇気を得た。 1972年に沖縄の施政権が米軍から日国へ移管される時、沖縄の民衆は「基地のない島」を願っ

  • なごなぐ雑記: なごなぐ敬白

    謹啓 なごなぐ雑記を始めた当初は、沖縄県そして名護市が政府と共に新基地建設を推進している状況でした。問題点の惨さをどうにか発信していかなければと、拙い思考と文章と落書きで手探りしてきました。市議選挙で落選し公的立場を離れて後も、政権交代に一縷の望みを託し自民党政府への批判に尽力しました。 名護市を離れて三年余になりますが、その間に政権交代があり、名護市も基地建設に反対する市長が誕生しました。 97年の市民投票の結果が裏切られることで私が火だるまになってこだわってきたことは、名護市という地方公共団体が市民の意を受け「反対」を明確にしたことでひとつのメルクマールを超えました。「なごなぐ雑記」に私が付与していた役割も然りです。 私が書ける新基地建設の問題点などは、すでに過去エントリーで書き尽くしました。なごなぐ雑記を終えることにします。終えるといっても可能な限り、過去エントリーが参照できるよう放

    chochonmage
    chochonmage 2011/02/26
    お疲れ様でした。今後とも宜しくお願いします。
  • なごなぐ雑記: ありがとう

    まだ投票箱は開いてもいないが、マスコミ各社が競って稲嶺ススム当確を打っています。間違いないだろうと信頼し、今日一日の緊張を解きます。 名護市民のみなさん。おめでとうございます。みなさんの一票一票が切り拓いた、新しい「まちづくり」へのスタートです。1977年の市民投票から13年。長くかかったけど、これでやっと主権者の意思決定と、市の意思決定をあわせることができる。ほんとうに名実共にノーサイドです。 比嘉鉄也さん、末松文信さん、島袋吉和さん、ほんとうに長い間の市政の舵取り、おつかれさまでした。大先輩に、若輩者が失礼な物言いばかりですみませんでした。 建男さん、私は鉄也さんが言うように死んでしまった人の考えや心を忖度することはしたくありません。でも、1999年と明らかに政治情勢も変わっています。沖縄に新たな移設先を沖縄が探すときではありません。あなたなら情勢の変化の中できっとそうしたであろうよう

    chochonmage
    chochonmage 2010/01/25
    お疲れでした。
  • なごなぐ雑記: 名護市民だけが混乱に終止符を打てる

    いよいよ明日、名護市長選挙は投開票日を迎える。各陣営の街頭での選挙運動も数時間後には終わる。 1997年の市民投票に参画した縁で、基地建設問題に真摯に向き合い続け人生を大きく変えてしまった私にとっては、重大な関心を寄せざる得ない選挙でした。 島袋ヨシカズ氏は、V字案で前政権とはいえ日政府と基合意している。稲嶺ススム氏は「辺野古に新しい基地はつくらさない」を明言している。ヨシカズ陣営が「市長選で基地問題は争点にしない」といっても、図式としてはとてもわかりやすい一騎打ちだったと思います。 これでヨシカズ再選になれば、「移設」先を探せずウロウロしている政府が辺野古に舞い戻る可能性は一気に高まります。「少なくとも県外」を公約して政権とって、辺野古以外の県内も含め検討しつつ結論先送りしているのが日政府であり、「舞い戻る可能性は薄い」とする考えは根拠薄弱です。 稲嶺ススム勝利で、名護市民が明確に

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    chochonmage 2010/01/24
    よくわかってないんだけど、ハラハラする。
  • なごなぐ雑記: 全国のそして全世界の友人へ贈る

    吹き渡る風の音に 耳を傾けよ 権力に抗し 復帰をなし遂げた 大衆の乾杯の声だ 打ち寄せる 波濤の響きを聞け 戦争を拒み平和と人間解放を闘う大衆の雄叫びだ鉄の暴風やみ平和のおとずれを信じた沖縄県民は 米軍占領に引き続き 一九五二年四月二八日 サンフランシスコ「平和」条約第三条により 屈辱的な米国支配の鉄鎖に繋がれた米国の支配は傲慢で 県民の自由と人権を蹂躙した 祖国日は海の彼方に遠く 沖縄県民の声は空しく消えた われわれの闘いは 蟷螂の斧に擬された しかし独立と平和を闘う世界の人々との連帯であることを信じ 全国民に呼びかけ 全世界の人々に訴えた見よ 平和にたたずまう宜名真の里から 二七度線を断つ小舟は船出し 舷々相寄り勝利を誓う大海上大会に発展したのだ今踏まれている 土こそ 辺土区民の真心によって成る沖天の大焚火の大地なのだ一九七二年五月一五日 沖縄の祖国復帰は実現した しかし県民の平和へ

  • なごなぐ雑記: 岡田外相は沖縄県民を恫喝するために来沖したのか?

    先週、アメリカのオバマ大統領が来日した。「基は守るべきだ」という言葉が出たらしい。いかなる「基」なのか、デモクラシーであれば新基地建設について名護市は1997年に有権者による市民投票を行い、基地建設反対多数で決している。アメリカの基的姿勢であれば「望まれないところに基地は置かない」という基に沖縄の米軍基地は大いに反している。 普天間飛行場の問題に関してアメリカ側は「柔軟」などの見出しが新聞に載ったが、オバマ大統領の発言要旨からは、そのような姿勢は垣間見えない。先週末はゆっくりメディアに接することもできなかったが、感想めいたことを日記に記しておいた。→nagonaguの日記 岡田外相が駆け足で沖縄に来て、県知事や名護市長らと会って「土」に帰っていった。今朝の新聞をみて、私は我と我が目を疑った。「県外を困難視」(新報09.11.16)しているのは嘉手納統合を検証しつぶしにかかっている

    chochonmage
    chochonmage 2009/11/17
    私自身にピンとこないということが、「沖縄問題ではなくて日本の問題だという意識がない・薄い」ということを証明しているんだろうな。これはいかん。
  • なごなぐ雑記: 普天間は県外移転 鳩山首相が表明

    共同の配信記事だが、琉球新報では号外PDFも出した。 鳩山首相が新基地建設計画を見直すことを表明した。 普天間は県外移転 鳩山首相が表明 琉球新報2009年9月25日 【ピッツバーグ共同=高橋暁】訪米中の鳩山由紀夫首相は日夜日時間日昼、ピッツバーグ市内で同行記者団と懇談し、米軍普天間飛行場移設計画について「私のベースの考え方を変えるつもりはない」と述べ、県外移転前提に移設計画を見直す考えを表明した。防衛相は消極発言を行なっていたが、首相発言は重い。 岡田外相が年内決定と言っている(それにはアセスなど予算編成・執行上の合理がある)ことに対して、首相は見極める必要があるとしているのが気になる。 自公政権と共に新基地建設を推進してきた名護市・沖縄県は、コペルニクス的転回で原点に立ち返るべきだ。軍事植民地からの脱却は、国政の意思にのみまかせて成るはずがない。いわんや、自ら基地建設を現実的として。

  • なごなぐ雑記: なんというか

    読んでいて、ほんとうに気持ち悪くなってしまった記事。 記録としてここに置いておく。 普天間代替施設建設 地元が工事あっせん 琉球新報2009年5月16日(魚拓) 気持ち悪さは、時間が経っても変わらないが、実際に建設工事が始まることを前提にするならば、地元企業の育成や優先受注を考えるのはわからなくもない。 沖縄は、徹頭徹尾、軍事植民地である。 軍事植民地である現実を受け入れて、したたかに生きて行こうとする人々がいることを、私は即座に否定することができない。 しかし、このような人々が、軍事植民地である現実を補完し固定化する役割を担っている。 おそらく防衛事業など、受発注のありかたも、大手ゼネコンやマリコン、様々な大企業が入り乱れ利権の巣窟になっている。沖縄側が、どんなに狡猾さを発揮しようと、ジタバタしようと、たいした利益が生まれる流れは構築できるわけがない。 いままでは、日全国どこにも受入先

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