日本橋茅場町の平成通り沿いに9月10日、京都発祥のラーメン店「麺匠たか松日本橋茅場町店」(中央区日本橋茅場町2、TEL 03-3662-0088)がオープンした。運営は「孝兄社」(京都市左京区)。 京都の本店から直送する自家製麺は、長野県産の石臼引き全粒粉を使用。 昨年11月にオープンした本店(京都市中京区)に続く2店舗目で、東京初出店となる。店舗面積は12.5坪。席数は、カウンター9席とテーブル4席の計13席。 同店のラーメンは、「鶏魚介つけ麺」(並・大盛り=850円、特盛り=950円)と「塩鶏ラーメン」(並・大盛り=750円)の2種類。鶏ガラと「モミジ」と呼ばれる足の部分から取った、コラーゲン豊富な鶏白湯(パイタン)スープをベースに、「塩鶏ラーメン」は塩だれを、「鶏魚介つけ麺」はサバ、イワシ、昆布などで取った魚介だしを合わせる。いずれも和風の味付けで、あっさりと仕上げた。 麺は自家製で
人形町の甘酒横丁沿いに8月24日、日本酒と肴(さかな)の味見バー「嗜(このみ)」(中央区日本橋人形町2、TEL 03-6661-0158)がオープンした。 「ビールは『一応』あるが焼酎はなし」と徹底して日本酒にこだわる「嗜(このみ)」 「いろいろな日本酒を少しずつ」がコンセプトの同店。ヤクルト1本と同じ65ミリリットル単位で、1杯=300~750円で提供する。店舗面積は24平方メートル。席数はカウンターのみ10席。 店主の鈴木亮さんは、これまで映像制作や広告の仕事に携わってきたが飲食業の経験はない。大の日本酒ファンで、「飲み屋で日本酒を頼むと少なくても半合(90ミリリットル)か1合。もし口に合わなくても全部飲まなければいけない」ことに違和感を持ち、「もっといろいろな日本酒を少しずつ試せる店があってもいいはず」と同店開業を決めた。 「ビールは『一応』あるが焼酎はなし」と徹底して日本酒にこだわ
1894(明治27)年創業の浴衣製造卸「三勝」が手掛ける同館。「伝統的な技術やモノに多くの人が触れ、浴衣の素晴らしさを知ってもらいたい」と、同社が保存していた浴衣生地や図案、染色用の道具や各時代の広告、雑誌などを展示する。フロア面積は33平方メートル。 館長の清水敬三郎さん(80)は、同社の専属職人で人間国宝だった清水幸太郎さんの三男。父に続いて同社に入社以来、工場への生産指示と小売りとの商談の両方を手掛け、一貫して生産と販売の現場をつなぐ役割を果たしてきた。 開館記念特別展示は清水さん親子をテーマに開催。明治から平成までの浴衣の歴史を紹介する。生地の両面に型を付け、細かな柄を継ぎ目なく染め上げる染色技術「長板中形(ながいたちゅうがた)」を用いた明治時代の作品から、日露戦争を風刺した柄の生地、今夏、横綱白鵬が着用している浴衣まで幅広く展示する。 「浴衣は昔から、夕涼み、寝巻、最後は赤ん坊の
三井記念美術館(中央区日本橋室町2、TEL 03-5777-8666)で6月30日、用語解説付き古美術作品展「三井版 日本美術デザイン大辞展」が始まった。 同展は、古美術の入門編として同館が定期的に開催する「美術の遊びとこころ」シリーズ5本目の企画。今回は「飛び出す絵本」ならぬ「飛び出す美術辞典」がテーマ。同館の所蔵品を中心に、絵画、書跡、陶磁器、漆工品、染織品(せんしょくひん)など美術のジャンルを超えて、さまざまな文様や技法、材料などの専門用語を50音順に解説し、それに合わせて作品を展示する。江戸初期の絵師・狩野探幽が70歳の時に描いた「雲龍図(うんりゅうず)」も特別展示。 解説文には、「葦手絵(あしでえ)」「雲母摺(きらずり)」「「誰袖(たがそで)」などの専門用語が並ぶ。「古美術になじみのない方には読み方も分からない単語が多く、文章で解説されてもイメージが浮かばないものばかりだと思う」
八重洲地下街に6月22日、アメリカの家庭料理をメーンとしたカフェレストラン「バビーズ・ヤエチカ」(中央区八重洲2、TEL 03-6225-2016)がオープンした。経営は「M・R・S」(新宿区)。 1時間掛けて焼き上げた「アップルパイ」は1カットに2個以上のリンゴを使う。 同店は、ニューヨーク・トライベッカの人気パイ専門店「バビーズ」の日本3号店。「大切な家族に振る舞うように心を込めた手作りを」をモットーに、ホームメードのパイやハンバーガーなど、アメリカの伝統的家庭料理を提供する。メーンターゲットはオフィス街で働く女性。出勤前のブレックファスト、ランチ、ティータイム、会社帰りなど、さまざまなシーンに対応する。 店舗面積は50.79坪で、席数は78席。内装は本店のイメージを踏襲。高い天井で開放的を出し、カジュアルで温かみとくつろぎのある空間を目指した。ゆったりと食事を楽しめるレストランエリア
東京メトロ人形町駅近くに4月4日、カフェバー「a-bend(アーベント)」(中央区日本橋堀留町1、TEL 03-5640-9889)がオープンした。 おひとりさまに嬉しい日替わりメニュー 同店は、人形町のイタリアン「Zola」(日本橋人形町3)の姉妹店で、バー「ZORO」を業態変更した。同エリアには単身女性向けのマンションが増えているが、女性の単独利用に適した飲食店が多くないことから、「昼は体にいいちゃんとしたごはんが食べられる店。夜はお酒やお茶を飲みながら女性一人でもくつろいで食事ができる店」をコンセプトに据える。 ランチタイムとディナータイムの両方で日替わり定食(ランチ=850円、ディナー=1,000円)を提供するのも、女性のリピーター獲得が狙い。オープンから1カ月がたち、実際の客層も「バーのときは男性客中心だったが、カフェバーになってからは狙い通り、1人や2人連れの女性客が増えている
東京駅一番街に4月14日、江崎グリコ、森永製菓、カルビーのアンテナショップが集まった「東京おかしランド」がオープンする。 店内生産品のアーモンドチョコレート<ココア仕上げ> 菓子メーカーのアンテナショップによる店舗ゾーンは国内初。各店では、菓子の製造工程やデモンストレーションを見学できるほか、店内のキッチンで作ったできたての菓子や限定商品を購入できる。 グリコの「ぐりこ・や Kitchen」は同社17店舗目のアンテナショップだが、店内に菓子を作る設備を導入したのは初めて。ガラス越しに「アーモンドチョコレート」(85グラム=500円)や「ローストアーモンド」(55グラム=380円)などの製造過程を見学できる。コロンやポッキーのジャイアントシリーズ、ビスコなどの復刻パッケージなど約90の食品やグッズも販売。 「3店舗が並ぶ中、強く印象づけられる店を目指した」と江崎グリコ広報部の吉村貴宏さん。同
東京駅改札外の飲食施設「黒塀横丁」に3月5日、ヱビスビール専門のバー「YEBISU BAR(ヱビスバー)黒塀横町店」(TEL 03-5220-4030 )がオープンした。経営はサッポロライオン(中央区)。 ヱビスカラーの落ち着いた店内 サッポロビールが販売するプレミアムビール「ヱビスビール」が持つ「和」と「モダン」の世界観を表現する同業態。2009年12月に銀座コリドー街に1号店をオープンし、現在、東京・大阪で9店舗を展開する。 店舗面積は31.2坪で、席数は54席。同ビールのブランドカラーであるエンジ色を基調にした店内には、白木風のカウンターや伝統工芸の「アジロ網」をイメージしたモザイクタイルなど随所に和のテイストを施した。 「ヱビスビール」「ヱビス ザ・ブラック」「ヱビス&ヱビス ハーフ&ハーフ」「琥珀(こはく)ヱビス」(以上550円)、「エビススタウト クリーミートップ」(650円)
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