(Photo credit: A Health Blog via Visual Hunt / CC BY-SA) 「人工知能」ブームが本格化してまだほんの数ヶ月だと思うんですが、気がついたらTV含む大手メディアが皆こぞって毎日のように「人工知能」を取り上げ、あまつさえ政府や与党の諮問会議でまで「人工知能」の語が飛び交う有様で、一体何をどうしたらこうなるのか僕には全く分かりません(汗)。 とは言え、実際にビジネスの現場でも「人工知能」への期待感が日に日に高まり続けているのは事実で、例えば友人知人の経営者との酒席でも「最近人工知能ってめっちゃくちゃ流行ってるじゃん、あれって実際どうなの?本当に役に立つの?今からでも人工知能事業に参入すべきなのかな?それとも俺たちあいつらに滅ぼされちゃうの?」みたいなことを聞かれることが多いんですよね。 ということで、そういう「人工知能」ブームに乗り遅れたけれど
従来は人工知能の開発というと、高度なスキルがないと手が届かないイメージがあった。 しかし現在では、多少のプログラミングの知識があれば、人工知能を使ったアプリケーションやシステムを開発できるようになった。 そこで今回は、手軽にはじめられる人工知能を使ったアプリケーションの開発方法をまとめてみた。 「言語処理AI」「音声処理AI」「画像処理AI」など様々な種類の技術を、入門者向けに広くピックアップした。興味のある分野について、それぞれ掘り下げてみることをおすすめする。 ※2016.07.23「Amazon ML」を追記 目次 目次 関連記事 開発方法1.ユーザーローカル社の「全自動会話API」 タイプ 難易度 特徴 開発方法2.Locl Interactive Incの「Meya」 タイプ 難易度 特徴 開発方法3.ユーザーローカル社の「形態素解析API」 タイプ 難易度 特徴 開発方法4.P
先日の記事、Airbnbはどのように人工知能を活用しているのか? では、テクノロジー企業という印象が低い、Airbnbの人工知能の利用の取り組みをご紹介した。 今回はAirbnbと同様に、シェアリングエコノミーを代表する企業であるウーバーの取り組みをご紹介しようと思う。日本では法律の問題上、アメリカと同じビジネスの展開が難しいので、実際にどのようなサービスを提供されているかがあまり知られていない。 また、ただのタクシー会社のように見えるため、テクノロジー企業という印象が薄いかもしれない。 しかし、実態は多くのエンジニアを抱えるテクノロジー企業である。先月(2016年8月)には、自動運転タクシーの試験運用を始めた。今回は、ウーバーが、代表的サービスのウーバープールにおいてどのようにテクノロジーを活用しているかをご紹介する。 世界各地で使われるウーバープール ウーバーは、2014年からウーバー
こんにちは、Nissho Electronics USAです。ビッグデータがバズワードになり、データ活用の重要性が叫ばれてずいぶん時間が経っています。 ただ、集めたデータをどのように活用するのかが分からないということが問題になっています。日本企業はデータ活用についての理解が乏しかったり、データを用いたイノベーションを起こそうという意識が諸外国について著しく低いことが、様々な調査で明らかになっており、経済産業省がものづくり白書の中で警鐘を鳴らしています。 集まったデータのほとんどが活用されていないというような状況も珍しくはなく、膨大なデータを保存し、解析するためのコストと、そこから得られる効果のバランスをいかにとるかも大きな課題となっています。 ビッグデータ活用は、テクノロジー企業だけでなく、ほぼ全ての業種で必要となってきます。データ活用の有無が、企業の生き残りを左右するような状況が生まれつ
第3次人工知能(AI)ブームが到来している。人工知能を活用したサービスが続々と登場し、人工知能に取り組むベンチャーも急増。多くの企業が人工知能に飛びつこうとしている。政府もまた、多額の予算を投じ、その成長を後押ししようとしている。 人工知能がここにきて急速に進展している背景には3つのブレークスルーがある。 まず、人工知能が判断を学ぶにあたってお手本となる膨大なデータ(ビッグデータ)の収集が可能になったこと。これはセンサーや通信モジュールの小型化・低コスト化に伴うIoTの進展がもたらした。 次に、画期的な人工知能アルゴリズム「ディープラーニング」の登場により技術開発が加速したこと。この技術の登場が人工知能業界の空気を変えた。GoogleやFacebookなど世界の大手IT企業が相次いで人工知能に莫大な投資を行い、大きな注目を集めた。 そして、クラウド含め計算環境が進化し、ビッグデータに対して
ここ数年、人工知能(AI)や音声認識を使ったサービスが急速に広まっています。「siri」、「OK,Google」など、あなたが呼ぶだけでインターネットにアクセスし用事をこなしてくれるパーソナルアシスタントはますます一般的になってきています。さらには、FacebookはMessengerアプリに「M」という名のパーソナルアシスタントを入れようとしています。世界中では、次々と最新のテクノロジーを活用したサービスが登場しているのです。もし、人工知能を搭載したサービスやIoTデバイスを使ったアプリなどを自分でプログラミングして作れたら・・と考えてる方も少なくないのではないでしょうか。 今回は、そんなあなたのためにアプリやIoTデバイス上で音声認識や人工知能を簡単に使えるようになるサービスをご紹介します。 また人工知能を勉強できるおすすめの書籍を紹介しています。 興味を持たれた方は下記からご覧くださ
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