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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (92)

  • ファミマの「無人トレーラー店舗」移動して1カ月、なぜ始めたの? 反響は?

    ファミリーマートが、大阪・関西万博工事現場内にてコンビニ初の「移動型無人トレーラー店舗」を5月13日にオープンしてから1カ月が経過した。同社広報担当の寺岡良輔さんによると「売り上げも計画通りに推移し、利用客からも好評」だという。しかし、なぜ移動式の店舗にしたのか。誕生した背景や設備、今後の展開について話を聞いた。 移動型無人トレーラー店舗である「ファミリーマート舞洲/N店」は、竹中工務店と日立ハイテクによる「牽引式オフグリッド型モバイルハウス」を採用し、工事の進み具合に合わせて移動する。トレーラーを利用した移動型無人店舗の出店は、今回が初めてだ。 店内には冷蔵・冷凍商品を含めた、約280種類の商品を取りそろえている。通常店舗は約3000種類を扱っていることから、比較するとかなり少ない。「商品の選別は2023年から工事現場内で運営している店舗および、移動販売車の販売実績などを加味した」(寺岡

    ファミマの「無人トレーラー店舗」移動して1カ月、なぜ始めたの? 反響は?
  • スクエニ、特損221億円で広がる波紋 背景にあるのは「特定IPに依存しすぎ」体質か

    スクウェア・エニックス・ホールディングス(以下、スクエニ)は4月30日、2024年3月期に約221億円の特別損失を計上すると発表した。理由は「コンテンツ制作勘定の廃棄損」。進めていたゲームの開発を中止するため、これまでに掛かった制作費などを損失として計上する。この発表が、ファンの間に波紋を広げている。 発表では「環境の変化を考慮し、開発リソースの選択と集中を図る」として、3月27日に開催した取締役会でHDゲームタイトルの開発方針の見直しを決議した。この方針を受け、開発中タイトルを精査した結果だという。 スクエニのいう「HD(ハイ・デフィニション)ゲーム」とは、「ドラゴンクエスト」シリーズや「FINAL FANTASY」シリーズに代表されるコンシューマー機向けのタイトルのこと。大型オンラインゲームやスマホゲームは別の扱いだ。 発表では開発を中止するタイトルや数には触れていない。しかしSNS

    スクエニ、特損221億円で広がる波紋 背景にあるのは「特定IPに依存しすぎ」体質か
  • 「教授5人に研究成果を持っていかれそうになった」──タレント・村木風海さんの発言が物議 東大「現在調査中」

    「大学にいたとき、教授5人くらいから研究成果を持っていかれそうになって、戦ったこともありました」──ホリプロ所属のタレントで、二酸化炭素を回収する装置「ひやっしー」を開発する村木風海さんが、テレビ番組「そこまで言って委員会NP」(4月14日放送)で発言したこんな内容が物議を醸している。X上では「事実ならば問題になるのでは」と指摘する声などが上がっている。

    「教授5人に研究成果を持っていかれそうになった」──タレント・村木風海さんの発言が物議 東大「現在調査中」
  • 夢の左手デバイスはまさかのゲームパッド「8Bitdo Micro」だった プロイラストレーターが試して分かった驚き

    こんにちは! refeiaです。 今日は夢のようなお絵描き用左手デバイスの話をしましょう。もしかしたら今までの左手デバイスの不満を乗り越えてくれる、もしくはプラスワンとして買い足すだけで、ちょっと快適になれる製品かもしれません。よろしくお願いします!

    夢の左手デバイスはまさかのゲームパッド「8Bitdo Micro」だった プロイラストレーターが試して分かった驚き
  • 「この小さな札は何?」 サイゼリヤの注文方法が激変! 「メニュー番号を手書き」からどう進化したのか

    サイゼリヤが新しい注文方法を導入している。これまでは、各テーブルに置いてある注文用紙に利用客が番号を記入して店員に渡すスタイルだったが、どのように変わったのだろうか。筆者が都内の店舗で体験した内容を交えながら解説する。 テーブルで見つけた小さな「札」 入店後、店員に案内されてテーブルに移動すると、長方形の小さな札を見つけた。札には「いらっしゃいませ」「テーブル番号24」「注文用QR」といった情報が記載されている。見た目は、小売業界で導入が進んでいる電子棚札(画面が電子ペーパーになっており、価格などをリアルタイムに変更可能)に似ている。「この小さな札は何だろう?」というのが最初に見たときの感想だ。

    「この小さな札は何?」 サイゼリヤの注文方法が激変! 「メニュー番号を手書き」からどう進化したのか
  • 「ムーアの法則」をさらに加速! Intelが2020年代後半に「ガラス基板」のCPUを実用化 1兆個のトランジスタの集積を目指して

    Intelは9月18日、CPU製品の基板について、2020年代後半から有機素材に代わってガラス素材を採用することを発表した。「(半導体)業界が2030年以降も『ムーアの法則』を推進するため」の取り組みで、より高密度かつ高性能な半導体の実現につながるものと考えられる。

    「ムーアの法則」をさらに加速! Intelが2020年代後半に「ガラス基板」のCPUを実用化 1兆個のトランジスタの集積を目指して
  • 新聞紙一部でご飯が炊ける「魔法のかまどごはん」、タイガーが発表 防災グッズにも

    タイガー魔法瓶は8月31日、新聞紙が一部あれば、電気がなくてもご飯が炊ける「魔法のかまどごはん」(KMD-A100)を発表した。価格は1万9800円。直販サイト限定商品として10月20日に発売予定。31日から予約受付を始めた。 米と水をセットした後、新聞紙を1枚ずつ、棒状にねじってかまど部分の穴に投入。着火後は1分半の間隔で左右の穴に交互に新聞紙を投入していき、その後は1分間隔に短縮することで「はじめチョロチョロ、なかパッパ」の火加減を再現できる。 新聞紙は1枚だけ残しておき、炊き上がりの10分後に仕上げとして投入する。これにより余分な水分を飛ばせるという。さらに5分むらしたら完成だ。 白米なら5合まで炊ける。炊いた後、鍋にはすすが付くが、水で濡らしたスポンジで拭くだけで落ちる。洗剤は不要だという。 タイガー魔法瓶の創立100周年記念モデルとして、関東大震災からちょうど100年となるタイミ

    新聞紙一部でご飯が炊ける「魔法のかまどごはん」、タイガーが発表 防災グッズにも
  • 電話やビデオ会議中の“タイピング音”から入力内容を盗む攻撃 93%以上の識別精度

    このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 イングランドのダラム大学などに所属する研究者らが発表した論文「A Practical Deep Learning-Based Acoustic Side Channel Attack on Keyboards」は、キーボードに対する深層学習ベースの音響サイドチャネル攻撃を提案した研究報告である。電話中やZoom通話中に収録したキーストローク音から高い精度でタイピング内容を分類する。 キーボードに対する効果的な攻撃を行うために、深層学習に基づく分類器を導入する。このモデルは自己注意機構(Self-Attention)を特徴とし、音響サイドチャ

    電話やビデオ会議中の“タイピング音”から入力内容を盗む攻撃 93%以上の識別精度
    chutaku0731
    chutaku0731 2023/08/11
    IMEの単語登録で短縮された言葉をいろいろ登録しとくと混乱させられるかな
  • ChatGPTの“脱獄プロンプト”登場 文末に書くだけで「爆弾の作り方」「IDの盗み方」に回答

    このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 米カーネギーメロン大学などに所属する研究者らが発表した論文「Universal and Transferable Adversarial Attacks on Aligned Language Models」は、大規模言語モデル(LLM)が有害なコンテンツを生成しない仕組みを無効にする手法を提案した研究報告である。入力プロンプトの語彙に敵対的フレーズを入力するだけで解除可能だという。 ChatGPTBard、ClaudeなどのLLMは、ユーザーの質問に対する回答で有害なコンテンツ(例:爆弾の作り方やIDの盗み方、人種差別的なジョーク、詐欺

    ChatGPTの“脱獄プロンプト”登場 文末に書くだけで「爆弾の作り方」「IDの盗み方」に回答
  • コスプレイヤー・えなこさん、自身そっくりの“AIグラビア画像”にコメント 「AIに食われ過ぎて……」

    AIわれすぎてもう骨くらいしか残ってない」──コスプレイヤーのえなこさんは6月21日、自身に似た“AIグラビア”画像について、公式Twitterアカウントでこのようにコメントした。別のインフルエンサーが「これはえなこさんの画像をべた(学習した)AIで生成したのでは」といったコメントを添えて投稿した画像に返信した形だ。 画像生成AIを使って作られた、実在しないコスプレイヤーや女性のセクシーな画像は“AIコスプレイヤー”や“AIグラビア”などと呼ばれ、ネットではその是非が議論になっている。2月にはインフルエンサーが拡散したAIコスプレイヤーの画像が注目を集めた他、5月には集英社がAI生成画像を使ったグラビア写真集を発売。後に販売終了となったが、「グラビアアイドル仕事が無くなる」「偶然誰かに似た場合はどうなるのか」などと話題になった。 「著名人に似たAI画像」法的に問題は? 過去にIT

    コスプレイヤー・えなこさん、自身そっくりの“AIグラビア画像”にコメント 「AIに食われ過ぎて……」
  • どんな物体も“ステルス”加工できる技術 東大などが開発 形状の再帰性反射を最小化

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。Twitter: @shiropen2 東京大学梅谷研究室とイスラエルのライマン大学、オーストリア科学技術研究所に所属する研究者らが発表した論文「Stealth Shaper: Reflectivity Optimization as Surface Stylization」は、元の形状を保持しつつ表面の再帰性反射を最適化することで物体をステルスデザインに変形するフレームワークを提案した研究報告である。 ステルスデザインとは、戦闘機や戦艦などでよく見られる、形状の再帰性反射を最小限に抑えることでレーダーからの検知を避けるためのデザイン手法であり、シャープな折り目を多く持つ特徴的な「幾何的スタ

    どんな物体も“ステルス”加工できる技術 東大などが開発 形状の再帰性反射を最小化
  • NHK“黒歴史”番組 ブラザーの“早すぎたゲーム自販機”「TAKERU」を当時の社員と振り返る

    企業の“黒歴史”を講談で語るNHKの経済番組「神田伯山のこれがわが社の黒歴史」で、ブラザー工業が1986年にリリースした、PC向けのゲーム自販機「TAKERU」(武尊)が扱われる。放送はNHK総合で、8月9日午後10時50分~11時20分。 TAKERUは、世界初のPCソフト自販機。85年の通信自由化を機に、PCソフトを通信回線経由で全国に流通させるという発想で開発され、最盛期には全国で300台が稼働していたという。 顧客はPCソフトの代金を払い、ブランクのフロッピーディスクをスロットに挿入すると、欲しいソフトがディスクに記録され、取扱説明書もその場で印刷されて出力される仕組みだった。 番組では、「電話回線を通じてゲームのデータを全国に届けるシステムで流通革命を起こそうと試みた画期的なプロジェクトに次々と降りかかる、予想外の事態」を、当時の社員たちの記憶とともに、講談で届ける。 「神田伯山

    NHK“黒歴史”番組 ブラザーの“早すぎたゲーム自販機”「TAKERU」を当時の社員と振り返る
  • 発売から11年、進化だけを目指さない「おもいでばこ」の歩み

    記事の読者層向けに「バッファローの」と書いたが、実際の「おもいでばこ」ユーザーは、バッファローというメーカーのことはほとんど何も知らないはずである。なぜならば、体にもリモコンにもBUFFALOの赤いロゴはどこにもなく、体底の製造番号シールのところに小さく「Buffalo Inc.」と書いてあるだけだからだ。 われわれITPC系オジサンの知るバッファローは、ヨドバシやビックカメラのストレージ売り場やLAN売り場の目立つ場所にやたらと箱を積み上げるメーカーであり、アキバの裏通りで「玄人志向」シリーズを売るメーカーだ(現在はグループ内の別会社)。ストレージやルータは、その時々で最も最新規格に対応し、最も速く、そして店頭に早く並ぶことが求められる。競合他社が2万9800円で売れば、2万9500円で売るような、ヒリヒリしたビジネスだ。 一方「おもいでばこ」は、そのバッファローから20光年ぐら

    発売から11年、進化だけを目指さない「おもいでばこ」の歩み
  • 【独自】くら寿司元店長が語る労働環境 「休みは取れず、上司は壁をたたきながら……」

    【独自】くら寿司元店長が語る労働環境 「休みは取れず、上司は壁をたたきながら……」(1/7 ページ) 大手回転すしチェーンのくら寿司では、これまでに内定辞退強要疑惑や、アルバイトスタッフによるSNSへの不適切投稿など、何度か労務トラブルが起きている。 そして先日、大きく話題になったのが4月に山梨県で発生した、くら寿司店長の焼身自殺事件だ。これは『週刊文春』によると、くら寿司店長が上司のスーパーバイザーから日常的にパワハラを受けていたことを苦にし、勤務していた店の駐車場で自動車ごと焼身自殺していたというものだ。 『週刊文春』は件の第一報を出した後、6週連続で「上司から部下への暴言、罵声、物を投げつける、襟首をつかんで引きずるなどのパワハラが横行」「社会保険加入を希望するパート社員に『枠が一杯だから入れない』と拒否」「暴言に悩んで労基署に相談した社員を『要注意人物』として辞めさせるよう仕向け

    【独自】くら寿司元店長が語る労働環境 「休みは取れず、上司は壁をたたきながら……」
  • 「iPod touch」終了の意外な余波 音楽プレーヤーが“業務端末”として普及したワケ

    5月11日、AppleがiPodシリーズ最後の製品である「iPod touch」を在庫限りで終了すると発表して話題となった。ITmediaでも複数の関連記事が掲載されているが、近年のAppleの礎となり、音楽ファンの心を惹きつけた製品だけあって、みながいろいろ思うところがあるようだ。 Apple、iPodの歴史に幕 シリーズ最後のモデル「iPod touch(第7世代)」在庫限りで販売終了 iPodにさよならを 音楽は生き続けるが、どう変わるのか iPodは「Goodbye, MD」し、世界を変えて、Goodbyeした 筆者自身は音楽を持ち歩いて聴くことがほとんどないため、これまでiPodに手を出したことがないのだが、2000年代は米サンフランシスコに在住してAppleの取材をしつつ現地のカルチャーにも触れていたため、技術音楽文化の発展の過程は興味深く横目で見ていた。 iPhoneも正式

    「iPod touch」終了の意外な余波 音楽プレーヤーが“業務端末”として普及したワケ
  • 「穴が開いたら新品と交換」 ”永久交換保証”の靴下ビジネス、赤字にならないの?

    下と聞くと「3足1000円ほどで販売されている消耗品。ゴムが緩んだり穴が開いたりしたら買い換えるもの」と思うかもしれない。 ところが、「永久交換保証 つま先、かかと、足底部分に穴が開いたら新品と交換します」という採算度外視とも思える保証を付けた下を販売するメーカーがある。東京都文京区根津に社兼ショールームを構えるグレン・クライドだ。 グレン・クライドの橋満社長は「4年ほど前に取引先に紹介されて、コーデュラと呼ばれる特殊なナイロンの存在を知った。この糸はアウトドア用のバックパックにも使われるほど耐久性が高い。この糸を使って下を作ってみたくなった」と永久交換保証の下「LIFE LONG」ブランドの開発理由を説明する。2017年にクラウドファンディングサイトMakueakeで販売を開始した際は、目標金額達成率400%を超える反響があったという。 一般的な下の場合、カケンテストセンタ

    「穴が開いたら新品と交換」 ”永久交換保証”の靴下ビジネス、赤字にならないの?
  • メガネ型デバイス「JINS MEME」に新モデル 小型軽量化で価格は半分 「テック好きでなくてもかけられるように」

    ジンズは10月6日、内蔵センサーでまばたきや視線の移動を計測できるメガネ型デバイス「JINS MEME」(ジンズミーム)の新モデルを14日に発売すると発表した。「テック好きでなくてもかけられるように」(田中仁CEO)として、旧モデルでは鼻当て・つる部分に分散していたセンサーやバッテリーを小型化し、鼻部分に集約することで軽量化。デザインも一新し、体価格は度付きレンズ込みで1万9800円(税込)に値下げした(旧モデルは消費税8%で4万2120円)。

    メガネ型デバイス「JINS MEME」に新モデル 小型軽量化で価格は半分 「テック好きでなくてもかけられるように」
  • 「どんな文章も3行に要約するAI」デモサイト、東大松尾研発ベンチャーが公開 「正確性は人間に匹敵」

    東京大学・松尾豊研究室発のAIベンチャーELYZA(イライザ/東京都文京区)は8月26日、文章の要約文を生成するAI「ELYZA DIGEST」を試せるデモサイトを公開した。人間より短時間で要約でき、要約の正確性は「人間に匹敵する」という。今後も精度を高め、議事録作りやコールセンターでの対話メモ作成などでの活用を目指す。 同社は自然言語処理技術NLP)の研究を進めており、日語テキストデータの学習量・モデルの大きさともに日最大級というAIエンジン「ELYZA Brain」を開発している。 ELYZA DIGESTは、大規模言語モデルを基に、要約というタスクに特化したAIとして開発。読み込んだテキストを基に、AIが一から要約文を生成する「生成型」モデルで、文の一部を抜き出す「抽出型」モデルなどと異なり、文の構造が崩れていたり、話者が多数いる会話文だったりしても、精度の高い要約文を生成でき

    「どんな文章も3行に要約するAI」デモサイト、東大松尾研発ベンチャーが公開 「正確性は人間に匹敵」
  • USBが誕生したのは「奥さんのプリンタをつなげる手間にキレたから」 USBの設計当時を振り返る

    USBが誕生したのは「奥さんのプリンタをつなげる手間にキレたから」 USBの設計当時を振り返る:“PC”あるいは“Personal Computer”と呼ばれるもの、その変遷を辿る(1/6 ページ) IBM PCPC/AT互換機からDOS/Vマシン、さらにはArmベースのWindows PC、M1 Mac、そしてラズパイまでがPCと呼ばれている昨今。その源流からたどっていく大原雄介さんによる解説連載の第8回。前回はPCのアーキテクチャを巡るIntelとMicrosoftの動きを描いたが、今回はそこでIntelの取り組みの成果の一つとして挙げたUSBのお話である。 USBはいろいろ失敗もある(というか、現在進行形で失敗し続けている気もしなくはない)が、それでも大成功したインタフェースである。そして単にPCだけではなくマイコン(※1)などでも普通にサポートされるようになってきており、加えてP

    USBが誕生したのは「奥さんのプリンタをつなげる手間にキレたから」 USBの設計当時を振り返る
  • グラフィックスが“初代プレステ”レベルと話題のJTB製バーチャル空間 サービスの意図を聞く

    バーチャル空間の映像が一通り流れた後、JTBの山北栄二郎社長のアバターから実写へカメラが切り替わり、山北社長が「今ご覧いただいたのは新しいサービス『バーチャル・ジャパン・プラットフォーム』の象徴的な1シーンです」と説明した。 動画に対し、YouTubeのコメント欄やTwitterでは「アップロードに20年かかった動画」「4月1日に公開すべきだった」「世界に対して恥ずかしい」など批判が殺到している。問題の動画の再生数は、4月12日現在で約24万回。コメント数は約1500件。同社のYouTube公式チャンネルに上がっている動画が軒並み3桁ほどの再生数であることからも、その“注目度”が伺える。 JTBはこのプラットフォーム上で、全国各地の観光関連業者と世界中の消費者との交流を促進し、2024年までにアクティブユーザー1000万人を目指すとしている。 グラフィックスは開発途上のものなのか、それとも

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