B2のリビア空爆の背景 2017年01月25日 17:28 アメリカの外交政策IS 先日リビアのシルト近くのISの訓練基地を米空軍のB2が空爆したことはお伝えしましたが、個人的には米軍の虎の子のステルス戦略爆撃機をわざわざ使用したのは、いくらISが相手であっても、ちょっと大げさすぎはしないか?と思っていました。 本日のal qods al arabi net は米政府の責任者(だれかは不明)の話として、そこに昨年暮れのベルリンでのトラックを使ったテロの関係者がいて、また新たな欧州でのテロを計画していたと明らかにしたと報じています。 それが事実であれば、ステルス戦略爆撃機を使って(ちなみに使用されたのはB2が2機とのことです)、気づかれないようにして、訓練基地に集まっていたIS戦闘員を一網打尽にした(確か死者は80名と報じられていたと思う)わけで、B2を持ち出した理由もわかるような気がします