所謂、精神安定剤や抗うつ剤を処方してもらう類の病気を最近になってよく見かけるようになった 病気や病名そのものは昔からあったのだろうが何故かと考えてみたがたどり着いた結論は 「可視化できるようになったから」というところに行きついた カウンセリングが必要な状態の人は、おそらく昔から結構な数いたのだと思う ただ昔はそれが病気だと診断されることも、周りが病気かもしれないと声をかけてくれることも 自分自身が病気かもしれないと思うこともなかったのだろう だから昔からそういった環境で生きている人にとって、今の躁鬱に対する印象が『怠け』なのだろうと思う おそらく昔から躁鬱の人は結構いて、それらの人は病名や病気を知らないまま生きてきたんだ 病気を訴えることは甘えではない。しかし、病名を知り、病名を当てはめ、病名を背負って生きていくことは、甘えではないかと思う