ドイツ・フランクフルトで行われたロシア支持デモ(2022年4月10日撮影)。(c)Yann Schreiber / AFP 【4月11日 AFP】ドイツ各地で先週末にかけ、親ロシア派によるデモが行われた。ドイツ国内のロシア語話者は、同国によるウクライナ侵攻以来、差別に直面していると訴えている。 ドイツにはロシア系住民120万人、ウクライナ系住民32万5000人がいる。当局は、ロシアとウクライナの紛争が国内に持ち込まれ、ロシア政府の主張を広めるために利用されるのではないかと懸念している。 金融の中心地フランクフルトでは10日、約800人が参加する親ロシア派デモが行われた。参加者はロシアの国旗を手に、「憎悪と嫌がらせ」に抗議した。 ウクライナへの支持を示すカウンターデモも行われ、2500人が参加した。「プロパガンダではなく真実と意見の多様性を」と書かれたバナーを持つ人の姿も見られた。 現場には
サイン ステパーン・アンドリーヨヴィチ・バンデーラ(ウクライナ語: Степа́н Андрі́йович Банде́ра, 1909年1月1日 ‐ 1959年10月15日)は、ウクライナの政治家、ウクライナ民族解放運動の指導者である。 生涯[編集] アンドリーイ・バンデーラ神父の子として、オーストリア・ハンガリー帝国のガリツィア地方に属していたスタルィーイ・ウフルィーニウ村(現在は、ウクライナのイヴァーノ=フランキーウシク州に属する)で生まれた。 1928年にウクライナ軍事組織(UVO)の一員となり、1929年にウクライナ民族主義者組織(OUN)に入党した。1931年にOUNの西ウクライナ支部の幹部に入り、1932年に同部の副幹事長に選ばれ、1933年に幹事長となった。ポーランド政府が西ウクライナで行った同化政策とウクライナ人の弾圧への対抗を唱えた。 1935年にポーランドの警察により
ウクライナで「ネオナチ」は活発なのか? プーチンがロシアのウクライナ侵攻を正当化する理由の一つに、「ウクライナで跋扈しているネオナチから人々を守るため」というものがある。もうそうなら真っ先にターゲットになりそうなのがユダヤ人だが、ゼレンスキー大統領自身がユダヤ系である。この侵攻理由はまったくおかしいと多くの人々から批判されてきた。 【図解】プーチンが核で狙いうる「日本の都市」の全実名 それでは、実際のユダヤ人のウクライナでの生活はどんなものなのだろうか。3月下旬、オデッサのユダヤ博物館を訪ねた。 ウクライナのオデッサは20世紀前半まで、ニューヨーク、ポーランドのワルシャワに次ぐ三大ユダヤ人都市の一つだった。 第二次世界大戦前は人口の44%がユダヤ人だったといわれる。その後、戦争で減少し、現在ではオデッサの街の人口99万人のうち、ユダヤ人は2万人。しかしそのユダヤ人も今回の戦争で脱出し、街に
2017年、ベルリンに暮らすマルコと名乗るドイツ人男性は、幼少期に会った覚えのある大学教授の写真を新聞記事の中で見つけた。最初に気づいたのは、その薄い唇だった。ほとんど見えないほど薄い唇が、子供心にも不快だったことを思い出す。 そして記事を読んだマルコは、写真のヘルムート・ケントラー教授が、ドイツを代表する著名な性科学者であったことを知って驚いた。その「ケントラー実験」に関する調査記事によれば、ケントラーは1960年代後半から、育児放棄された子供たちを小児性愛者の里親のところに送り込んでいたという。 実験はベルリン州政府によって認可され、資金援助もされていた。1988年にケントラーが州政府に提出した報告書には、実験が「完全な成功」だったと記されていた。 マルコは里親の家で育ち、その養父は頻繁にマルコを連れてケントラーの家を訪ねていた。マルコは現在34歳。1歳の娘がおり、育児を中心に日々過ご
kmiura @kmiura ドイツ在住24年. (自然科学博士) 目下、日本居住のテスト中。メンバー4人のステップファミリーになりました。なにかとお休み中。 twilog.org/kmiura/ Mastodon:: toot.blue/@kmiura d.hatena.ne.jp/kmiura/ kmiura @kmiura JTBのバスが横付けするホテルが通勤路にあったんで2001年から15年以上日本からドイツに来た団体旅行の客を眺めていたわけだが、最初の頃の「旅行でそんな綺麗な格好するのかー」から「なんかカジュアルだな」になりそのうち「中国人団体より安っぽい」になり、ついに来なくなった。 2022-03-23 13:10:26 kmiura @kmiura そのホテルの中庭を挟んだ裏に友達が住んでて、そこでビール飲んでると添乗の声が聞こえたものである。ちなみにそのホテルに日本人の代
ドイツ・ベルリンからウクライナに支援物資を届ける貨物列車(2022年3月24日撮影)。(c)John MACDOUGALL / AFP 【3月27日 AFP】真っ赤な機関車にけん引された8両編成の貨物列車が、ドイツの首都ベルリンの中心部をゆっくり出発する。行き先はウクライナ。ロシアの侵攻を受けるウクライナに人道支援物資を届ける「鉄道の橋」だ。 大量の食料や生活必需品を4日かけて1000キロ以上先の目的地へと運び、必要とする人々に届ける。 ドイツ鉄道(DB)のこの取り組みは、東西冷戦(Cold War)期に旧ソ連に封鎖されたベルリンに物資を届ける「大空輸作戦」の鉄道版だ。ドイツでは、大空輸作戦は「空の橋」と呼ばれている。 DB貨物輸送部門のトップ、ジークリット・ニクッタ(Sigrid Nikutta)氏は、ポーランド、ウクライナ両国の鉄道の協力により「わずか4日で」輸送態勢が構築されたと述べ
路面電車に革命を起こしたとまで言われる広電5000形グリーンムーバー。低床車は、路面電車のスタンダードになりつつある(2012年撮影:小川裕夫) ヨーロッパ旅行で鉄道を利用したとき、改札がないことに驚いた経験がある人もいるだろう。それでも皆が切符をきちんと購入しており、乗客が乗車券を自己管理するこの方式は「信用乗車」と呼ばれる。ライターの小川裕夫氏が、ICリーダーの積極的導入で事実上の信用乗車での運用が広まりつつある広島電鉄についてレポートする。 * * * 東京都を走る都電荒川線や東急世田谷線、熊本県熊本市を走る熊本市電などは均一運賃制を採用している。つまり、一駅の移動だけでも、端から端まで乗り通しても一乗車分の運賃だけを支払う。 こうした均一運賃制のメリットは、乗車時に運賃の支払いを済ませるので降車時に運賃を精算する必要がないことだ。運賃を先払いすれば、どの扉からでも降車できる。これな
ロシア軍象徴「Z」表示を禁止 ドイツの2州、違反なら禁錮刑も 2022年03月27日08時04分 ロシア軍を支持するスローガンと共にスクリーンに表示された「Z」のシンボル=25日、サンクトペテルブルク(AFP時事) 【ベルリンAFP時事】ドイツのニーダーザクセン、バイエルン両州は26日、ウクライナに侵攻したロシア軍がシンボルマークとして使っている「Z」について、公の場で表示することを非合法化したと明らかにした。 <ウクライナ情勢 関連ニュース> ウクライナ侵攻を支持するためデモで掲げたり、車や建物にペイントしたりすると、最高3年の禁錮刑や罰金が科される可能性がある。バイエルン州のアイゼンライヒ法相は「ロシア軍の『Z』を使うシンパたちは、犯罪行為の是認により訴追される恐れがあるということを知らなければならない」と述べた。 「Z」の文字は最初、ウクライナに侵攻したロシアの軍用車両に記され、その
1880年独マルガレーテ・シュタイフ社のゾウの針刺し発売に始まるぬいぐるみの歴史 1903年発売、同社の後発商品だったテディベア、 何故それが「ぬいぐるみ」の代名詞となったのか 続きを読む
ゼレンスキー氏、独を批判 経済一辺倒、「欧州に新たな壁」―議会演説 2022年03月17日19時18分 17日、ベルリンのドイツ連邦議会(下院)でビデオ演説に臨むウクライナのゼレンスキー大統領(AFP時事) 【ベルリン時事】ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、ドイツ連邦議会(下院)でビデオ演説した。支援に謝意を示す一方、ドイツはロシアとの経済関係を深めて戦費を稼がせた上、ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟などの要望をはぐらかし、ウクライナと欧州の間に「新たな壁」をつくることに加担してきたと批判した。 戦闘機供与に反対 ウクライナ支援で独首相 ゼレンスキー氏は、ドイツが計画凍結を余儀なくされたロシアからの天然ガスパイプライン「ノルドストリーム2」について、以前からドイツに「戦争への準備だと警告してきたが、受け取った答えは経済的な計画だということだった。経済、経済、経済だ」と、ド
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