JR九州の子会社が高速船「クイーンビートル」の浸水を隠蔽して運航を続けていた問題で、JR九州は21日、外部の専門家からなる第三者委員会がまとめた調査報告書を公表しました。報告書では、子会社の当時の幹部らが浸水を認識しながら安全性に問題はないと判断し、運航を続けたことについて、「法律に触れる可能性が高い」などと指摘しています。 福岡市と韓国 プサン(釜山)を結ぶ高速船のクイーンビートルをめぐっては、JR九州の子会社のJR九州高速船がことし2月に船首内部の浸水を把握しながら事実を隠蔽し、3か月以上運航を続けていた問題が明らかになりました。 JR九州はことし9月、外部の弁護士などによる第三者委員会を設置し、事実関係の調査を進めてきましたが、21日、委員会から報告書の提出を受け、その内容を公表しました。 それによりますと、浸水を認識しながら安全性に問題はないと判断し運航を続けたことについて、JR九
福岡東区の分譲マンション「ベルヴィ香椎 六番館」(以下、六番館)が傾斜している問題について、販売会社である若築建設(株)・JR九州・福岡商事(株)の3社は、六番館区分所有者に対して3つの対応策を提示し、選択を求めた。 販売会社らが示した案は、下記の通り。 (1)改修(杭の補修) (2)六番館の解体・建替え (3)六番館各住戸の購入価格での買い取り 現時点では、「六番館の解体・建替え」を希望する区分所有者が多いという。六番館の「建替え」は「ベルヴィ香椎」の区分所有者にとって、最良の解決方法となるのだろうか。協同組合ASIO代表理事の仲盛昭二氏の意見を聞いた。 ――マンションが傾斜していると問題になっていた六番館について、「改修(杭の補修)」「建替え」「買い取り」の3つの案が販売会社から提示されました。六番館の区分所有者の間では「建替え」を希望する意見が多いとのことですが、「建替え」は区分所有
川崎重工業(神戸市中央区)は30日、25年ぶりに建造した高速旅客船ジェットフォイル(JF)を、発注元の東海汽船(東京)に引き渡す。主に本土と離島を結ぶ航路に使われるが、需要が限定されるため、今回の建造まで四半世紀の空白が生じた。中韓勢との受注競争が激しく、川重は国内建造を高付加価値の特殊船などに特化。JFもその一環で、再開ではさまざまな技術上の困難を克服した。引き渡しを前に、復活への舞台裏を関係者に聞いた。(長尾亮太) 川重は1987年、開発元の米ボーイングからJFの製造販売権を取得。95年までに15隻を建造し、離島航路の需要を満たしたため建造を止めていた。しかし2005年前後から、老齢船の更新に備えて運航各社から建造再開を望む声が上がった。 「船体が小さいのでどんな港にも着岸しやすく、荒波でも安定して進める高速船はJFしかない」(佐渡汽船の担当者)。建造技術や部品調達網を保持したい川重も
JR九州の株主優待は、毎年3月末時点の株主を対象に実施されており、内容は「100株以上を保有する株主に、保有株数に応じて『鉄道株主優待券』や『自社グループ株主優待券』を贈呈」というもの。 今後も「鉄道株主優待券」や「自社グループ株主優待券」がもらえる点に変わりはないが、以下の3点が変更になる。 (1)これまで「割引券」として利用できた「自社グループ株主優待券」が、現金同様に利用できる「金券タイプ」に変更される(1枚=500円で、複数枚同時利用可。ただし、お釣りは出ない)。 (2)新たに100株以上の株主を対象として、「JR九州高速船株主優待割引券」(福岡~釜山間を運航する高速船「QUEENBEETLE(クイーンビートル)」及び「BEETLE(ビートル)」の1名分の往復チケットを1万4000円で購入できる割引券)1枚を贈呈。 (3)長期保有優遇制度が導入され、500株以上を3年以上にわたて継
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